SNOW FIELD(スノーフィールド）と、言うブランドをご存知でしょうか？手頃な価格で面白いサングラスを作っていると聞いて、早速購入してみました！！ビッグレンズのサングラスで夏の眩しさを楽しもう！！(文・コータロー）
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山本光学株式会社
と、聞いて何の会社かわかりますか？
私はわかりませんでした。
では「SWANS」と聞いたら？
そう、サングラスやゴーグルでお馴染みですよね。
「SWANS」は山本光学のスポーツ部門。
そんな山本光学から新しいアイウェアブランドが誕生していたのをご存知でしょうか？
それが今回紹介する「SNOW FIELD」(スノーフィールド）です。
名前からして、ウインタースポーツ向けかな？
と、思いましたが
ウインタースポーツはもちろん
自転車・釣り等のアウトドア全般で使用可能なサングラスです。
私は自転車屋さんの情報で知りました。
1911年(明治44年）に眼鏡レンズ加工業として大阪で誕生した山本光学。
100年以上続く企業の新ブランドはどんな物なんでしょう！？
各部詳細
SNOW FIELDのポイントは3つです。
- 大きなレンズ
- 調光or偏光レンズの2モデル
- 買いやすい価格(税込￥7,700円)
フレーム形状は1種類のみ！
公式instagramでは「男気ワンフレーム」なんて謳ってます笑
今回は紫外線でレンズの色味が変化する調光モデルを購入。
フレーム素材はポリカーボネート。
レンズ素材はトリアセテート。
高さ64mm ・ 横幅150mmの大きなレンズを採用しています。
80s、90sを彷彿させるデザインは苦手な人もいるかもしれません笑
私は好きです！！
OAKLEYのSUTRO、SMITHのWILDCAT等を愛用している人は好きなデザインだと思います。
どうやらSWANSで昔あったデザインをリイシューしているみたいです。
デカいレンズのサングラスってどうなのよ…？
正直、1度使うと
「レンズはデカい方がいい！！」
と、思うはずです。
その位、よく見るウェリントン型のサングラスとは機能性の違いを感じます。
登山はもちろん、ランや自転車は強風に悩まされる事もしばしば。
そんな時、大きなレンズは車のフロントガラスのように風を防いでくれるのです。
レンズとフレームは顔に沿って湾曲しています。
こうすることで風の巻き込みが少なくなります。
サングラスの隙間から入ってくる風って地味にストレスですよね。
日本のメーカーなのでノーズのフィット感も良いです。
海外モデルは鼻が低いとズレてくるんですよね〜。
サイドにはブランドロゴ。
使い込むと剥がれると思います笑
それもまた味でしょう！！笑
正直、全体的にチープな感じは否めないです。
ただ、ガシガシ気兼ねなく使うには良い塩梅かと。
落とす、失くす、壊す
サングラス運の無い私は、高額モデルは買えません笑
そんな私の定番アイテム！！
チャムスのコードもちゃんと付きます。
レンズクリーナーの役割も兼ねた
巾着タイプのケース付きです。
調光レンズ
さて「調光レンズ」はご存知でしょうか？
紫外線量によってレンズの濃さが変わる、不思議なサングラス。
可視光線透過率は88%〜20%。
紫外線透過率は0.1%以下（UVカット99.9%以上）。
最初はクリアなレンズです。
が、しばらく日光に当てると…。
徐々に色が変わってきました…！！
なんとも不思議なレンズです。
レンズが自動で明るさを調整してくれるので
天気やフィールドに左右されずに常につけていられます。
素晴らしいレンズですが、調光レンズには弱点もあります。
残念ながら2〜3年でレンズが劣化し始めてしまうんだそう。
症状としては色の変化が少なくなったり
色の切り替わりが遅くなったり。
使わない時はこまめにケースに入れ、暑い場所に放置しないのが、レンズを長持ちさせるコツなんだとか。
車のダッシュボードに入れっぱなしとかは御法度みたいです。
劣化が前提のレンズなので、そういう点でも買いやすい価格のSNOWFIELDはオススメです。
着用感
顔デカにとって、サングラスは拷問器具！！
どうせ頭周61.5cmの顔デカにはキツいんでしょう！？
結論から申しますと
「ギリセーフ」でした笑
着用感はこんな感じ。
見て欲しいのは眉…！！！！
顔デカの私の眉が隠れているのです…！！奇跡！！
サングラスは眉が隠れている方がスタイリッシュに見えます。
しかし、私のゴルゴ眉はいつもオーバーラン。
コイツならしっかり隠れます。
つまり、国民の9９%はスタイリッシュになれるのです。
顔デカなので横からの圧迫感が無いと言えばウソになります。
しかし、頭周61.5cmでも耐えられないレベルではありません。
「ギュッ！」ではなく「キュッ」としたフィット感。
この濁点大事…！！笑
参考までに所有している某OAKLEYのSutroとサイズ感を比較。
もう、パッと見てSNOWFIELDの方が大きく見えます。
ちなみに私にとってSutroも「ギリセーフ」なんですが
長時間付けていると軽く痛みが出てきます。
まぁ、基本的に何使っても小さいんすよね笑
Sutroもめちゃくちゃ良いサングラス。
こうすると、大きさの違いがわかりやすいかと。
どっちが良い悪いじゃなくて、人それぞれ
頭の大きさや骨格に合う形状ってあると思うんです。
何となく海外ブランドは合わないなぁ…。
と、思っている人は一度ジャパンブランドを試してみてもいいかもしれません。
フィールドテスト
この日は八王子で用事があったので自転車で向かいました。
死んだ魚の目をしながら多摩川を進みます。
この時期の河川敷は小さな虫が弾丸のように目に入って来ます。
大きなレンズがしっかりガードしてくれました。
レンズの色味に注目！！
この日の天気は曇り。
日中はこのくらいの濃さに変わりました。
思っていたより薄いですかね？
人によってはもう少し濃い方が好きかもしれません。
上の写真はギラギラとした真夏日に撮影。
「着用感」を撮影した日です。
曇りの日よりもレンズが少し濃くなっています。
それでもサングラスとしては薄めの部類になるかと。
ギラギラの太陽光を防ぎたい人はミラーレンズ＋偏光レンズモデルもあり〼
私は薄い色味のレンズが好きなので、むしろ好都合。
いやらしい視線がバッチリ伝わっても無問題。
濃いレンズで視界が暗くなるのは、なんか苦手なんすよね。
色味はこんな感じの薄いグレー。
フレームはチープですが、レンズは高級な感じがしました！(失礼)
景色の輪郭がハッキリして見やすいです。
かけていた方が世界が美しく見える不思議。
この辺はレンズのバランスなんでしょうね。
死んだ魚の目に光が戻りました。
丸くカーブしたフレームはデカ頭の上に乗せてもフィット感良好。
頭の上に乗せてるのを忘れるレベル。
夕方になり、太陽が沈み始めるとレンズの色味も薄くなります。
今回のモデルで調光レンズは初めて使いました。
常にベストな明るさで行動できるは本当に便利ですね…！！
登山なら樹林帯でも稜線でもつけっぱなしでOKでしょう。
特に行動スピードが速いトレランには調光レンズは便利だと重います。
恐れていたサイズ感も問題なし。
某社のサングラスのように、途中で捨てたくなるような痛みはありませんでした笑
SNOW FIELD F3 まとめ
それではまとめます！！
ココがいいね！！
- デカいレンズで視界良好
- 眉毛も隠れてスタイリッシュ
- 調光レンズが便利すぎ
- 手頃な価格で気兼ねなく使える
ココがもうちょい！！
- 調光レンズは寿命があるので注意
- 良くも悪くもチープな感じ笑
- フレームデザインは好みが別れそう
解説です！！
最大のメリットはやはりコストパフォーマンスだと思います。
正直、購入理由もそこが大きかったです。
ちゃんとしたレンズを使っているのに買いやすい価格。
破損や紛失のリスクが高い(私だけ？笑）アウトドアではかなりメリットだと思います。
デメリットは良くも悪くもチープな感じでしょうか笑
価格のバランスどこで取るか？
と、言う話だと思うので仕方がない部分だと思います。
デザインは正直、今の流行りとはズレてますよね笑
今はアパレルのショップで売ってそうなボストン型が流行ってる印象です。
でも…！！
やっぱ、俺はこういう男臭いデザインが好きなんだ…！！笑
ご趣味が合いましたらどうぞ！！
調光モデル以外にも偏光モデルもあります！！
今年の夏のお供に是非！！
押忍！！
SWANS公式オンラインショップ→コチラ
お知らせ
最後にお知らせです！！
BBGが再開してから約2年半。
ほぼ毎週更新を目指して記事を書いてきましたが…
今月からBBGは「隔週更新」とさせて頂きます…！！
申し訳ございません…！！
理由はシンプルに私の仕事が忙しくなってしまった為です。
仕事増え・給料据え置き・ああ無常。
そんな感じです笑
転職すっかなー笑
この先も無理なくBBGを続ける為の変更なので
これからも気が向いた時に読んで頂ければ幸いです！！
仕事も波があるので、余裕がある時は更新を増やしたり
臨機応変に対応する予定です。
それでは、次回のBBGは7/23(日)です！！
今後ともよろしくお願い致します！！
押忍！！
