ジーユーじゃないよ!グーだよ!カリフォルニア州バークレーに拠点を置く「GU Energy(グーエナジー)」まだまだ日本では知らない人も多いはず!そんな謎に満ちた「GU Energy」を片っ端から食べてレビューしていくYO!!トレランや長時間の山行が多い方、必見!!(文・若旦那)
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お久しぶりです。僕です。
こんにちは、味噌屋の若旦那です。
去年の11月のOMMの記事以来の登場になります。
ちゃんと元気にしておりました!
が、正直なところ特にネタが無い・・・。
山はなかなか時間が無くてですね、たまにトレランに行く程度でした。
そんなある日、編集長であるコータロー氏から荷物が送られてきました。
開けてみたらGU Energyの商品がこんなに!
え!?は!?
同時にLINE受信。
コータロー氏
「その中のもの、全部食べてレビューしてYO!」
CEOに頼まれたんだけどダルくて…笑
ここ最近、仕事やプライベートが忙しすぎて山にも行けてないし、ランニングも疎かで太ってきていた矢先だった。
正直なところ、無言で送り返すか一瞬悩んだ。
が、いつもBBGの執筆に追われて苦悩しているコータロー氏の姿が脳裏をよぎった。
えーえー、やりますよ!
たまには俺だって仕事しなくちゃね!
そんな訳でGU Energyのレビュー、開始していきます。
なんかごめんね。ダルくて笑
GU Energyって何ですか?
GU Energyはカリフォルニア州バークレーに拠点を置く、アスリート向けの補給食を作る会社です。
1993年創立で、日本では2021年から鎌倉のパワースポーツさんが代理店を務めています。
日本に上陸したのはつい2年ほど前なので、まだまだ知らない人が多いのではないでしょうか。
Bill Vaughan(ビル・ヴォーン)という方が、ウルトラマラソン選手である娘のためにハイパフォーマンスなエナジージェルを開発したことから始まったそうです。
良い話だ。
その後も、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮するための水分補給用タブレットやエネルギー補給食、リカバリー製品を世に出しています。
そんなGU Energyですが、個人的に知ったのは、TJARの2020年大会で土井陵選手(後の2022年での優勝者)が同大会で補給食として使用していたことを、何かの記事で読んだのがきっかけ。
超過酷なレースで優勝する人が選ぶ補給食。
優れていないわけがない。
GUは主にウルトラエンデュランス系アスリート向けに作られた商品。
運動不足気味の私がレビューするのも甚だおかしい気もしますが
本レビューでは効果よりも
「味」と「使いやすさ」にフォーカスしてレビューしていきたいと思います。
今回対象となる商品はこちら。
実はこれ、いま現在GU Energyが日本で展開している商品ほぼ全てです。
総カロリーはなんと3000キロカロリー近く!
太ったらコータローさんのせいにします。
始めます!!
なんかごめんね。今度ハイカロリーなメシ奢るね。
ENERGY CHEWS(エナジーチュー)
まずはこちら!
「ENERGY CHEWS(エナジーチュー)」全4種。
ヴィーガン対応、グルテンフリー。
1袋で518円(税込)。
こちら、なんとグミ!
個人的には山でグミを食べることはほぼ無い。
重たい割にカロリーが少ないイメージがあるから。
だけどコータローさんは山でグミを食べているイメージがあるんだよな笑
うまいから食ってる。栄養とかは知らん。考えた事ない笑
1袋あたりの内容量はいずれも60gで16粒入り。
カロリーは180kcal。
メーカー推奨の1回分は8粒で60kcal。
つまり1袋で2回分。
個人的にはグミってもっとカロリー低いイメージでした。
グミの形は六角形。
分かりづらいですが、直径は約1.5㎝、高さは1.1㎝。
1つあたりの重さは3.5g~4.0gに集中していました。
メーカーが言うには、ENERGY CHEWS(エナジーチュー)は以下のような目的に作られているそう。
運動中のハンガーノックを避けるには、筋肉にエネルギーを届けるための消化の良い炭水化物を常に摂取する必要があります。GUエナジーチューは、あらゆる種類の運動に必要とされるものを補給するために、エネルギー密度の高いカロリーを小さな粒の中に詰め込みました。1回分(約8粒90キロカロリー)に含まれる2種類の炭水化物(複合糖質/マルトデキストリン、単純糖質/フルクトース)は、吸収の速度が異なるため効率的に炭水化物を活用することができ、さらに胃への負担が少なく、パフォーマンスを高位置で持続させてくれます。
正直なところ、市販のグミと比べると圧倒的に値段が高い。
だけど上記のようなパフォーマンスを期待できるのなら、人によっては意味のある選択となるのでは?
メーカー説明によると、空腹時には、栄養効果は最短10~15分で血流を巡るそうです。
そんなわけで実際に4種類を色々なシーンで食べてみました。
ストロベリー
まずはストロベリー味から。
家族で公園に遊びに来た時に食べてみました。
六角型で、なんとなく掴みやすい気がします。
サイズ感も含め、行動中でも食べやすい。
食感を雰囲気で表現すると、「グニッ」って感じです。
小学校低学年並みの表現力。
いや、小学生舐めんなって怒られそう。
歯切れは普通、弾力は少ない方かな。
正直、特別美味しいわけでもないけど、でも悪くはない笑
ストロベリー風味のシンプルな味です笑
娘は喜んでバクバクと食べてました。
ブルーベリーザクロ
お次はブルーベリーザクロ味。
公園までランニングして、疲れているタイミングで食べてみました。
少し酸味が欲しくなるタイミングだと美味しく感じやすいですね。
でも白状します。
食べながら途中までグレープ味だと思ってました笑
バカ舌でごめんなさい。
GUも後付けで味決めてる可能性もあるよね笑
スイカ
こちらはスイカ味。
個人的には最も期待していない味。
仕事の休憩中に食べてみました。
スイカ特有の青臭い風味があったら嫌だなと思ってましたが、全然問題なく食べやすかったです。
スイカ味は好き嫌い分かれそう!!
ソルティッドライム
最後はソルティッドライム味。
実はこの味だけ食塩相当量が多く、他の味が80㎎だったのに対し、ソルティッドライムだけ250㎎と3倍以上入っている。
実際に明らかに塩味を感じる味わい。
ライムの風味も分かりやすく、個人的にはこれが一番美味しいと感じました。
ただ、好みが分かれそうな味です。
でも、行動中だったら塩分を欲するし、絶対これでしょ!って思いました。
ENERGY CHEWS(エナジーチュー)番外編
ここまでENERGY CHEWS(エナジーチュー)を食べてみて、市販で似た味のものが無いか、興味本位で以下を買ってみました。
左のコロロはなんとなく食感が似てそう!って思ったのと、右のHARIBOは娘がたまに食べるので比較してみました。
コロロはグミの歴史を変えたよね。衝撃の食感。
結論から言うと、ENERGY CHEWS(エナジーチュー)とこれらは全然似てなくて、ランキングすると以下の通りとなりました。
硬さ
- HARIBO
- ENERGY CHEWS
- コロロ
歯切れの良さ
- コロロ
- ENERGY CHEWS
- HARIBO
カロリー(100gあたり)
- HARIBO(342.5kcal)
- ENERGY CHEWS(300kcal)
- コロロ(262.5kcal)
この3種の中だとENERGY CHEWS(エナジーチュー)はなんとも中途半端な結果に。
見方を変えればバランスが良い。
そして重要な事に気付きました!!
市販のグミは固めるのにゼラチンを使っているのに対し、ENERGY CHEWS(エナジーチュー)はタピオカを使っているんです!
実はゼラチンは高温になると溶けたりするんです。
コロロもHARIBOも裏表示に注意書きされています。
ということで、耐熱テスト!!!!!!
電子レンジの500Wで20秒温めてみました。
コロロは水分量が多いのか沸騰してしまいました。
実は最初10秒、追加でもう10秒だったんですが
最初の10秒で原形を保ってるのがやっとだったので、熱には弱いと言っていいかと。
コロローーーー!!!!!
HARIBOは形を保っているように見えますが
実はこんな感じで2つのグミがくっつき、溶けてビヨンビヨンに伸びる状態。
一方、ENERGY CHEWS(エナジーチュー)はくっつきはしているものの、簡単にはがれる状態。
形は全く崩れていませんでした。
このような特性があるので、夏でも外に持ち出して問題ないと思います。
なるほどなー、考えて作られてるわ!
電子レンジニキ!!勉強になりました!!
ENERGY CHEWS(エナジーチュー)の総評
- 複数回に分けて食べやすい。
- 意外とお腹が膨れる。
- 長時間のアクティビティでご褒美的に摂取できる良い補給食。
- 疲れている時はより美味しく感じる。
ENERGY STROOPWAFEL(エナジーストループワッフル)
お次はENERGY STROOPWAFEL(エナジーストループワッフル)全4種。
1袋で348円(税込)。
こちらはお煎餅のような形のワッフル。
美味しそうなので、この商品のレビューが一番ラクそうだなと思った笑
ただ、どんなシーンで使うんだろう?
横幅は約8.5㎝。
32gで150kcalなのは4種で共通。
メーカー説明では
ワークアウト前のエネルギー補給には、軽量で携帯に便利で、満足感のあるものが必要です。GUエナジーストループワッフルは、シロップたっぷりのおいしいウエハースに、パフォーマンスを上げるために必要な重要な栄養素を詰め込んでいます。1枚で複合炭水化物と単純炭水化物からすぐに、そして長期的なエネルギーを摂取できます。
とのこと。
先ほどのグミと同じく、色々なシーンで食べてみました。
キャラメルコーヒー
まずは間違い無さそうなキャラメルコーヒー味。
キャラメル味で失敗した事、ほとんどない。
ワークアウト前にオススメって書いてあったので、仕事の味噌作りの前に食べてみました笑
うん、美味い!!
しっとり感があって、だけどほんのちょっとサックリ感もあります。
食感については他の3つの味も同様でした。
どちらかと言うと、コーヒーよりキャラメルの方が主張があるかな。
これは間違いない味。
思った通りでした。
ジンジャレード
お次はジンジャレード味。
ジンジャレードとは何ぞや?笑
家でおやつとして食べてみました。
なるほど、ジンジャレードって生姜ね!
ちゃんと生姜の味がしますが、美味しさを損ねない絶妙な具合で美味しいです。
ただ、それでも個人的にはワッフル4種の中での評価は下かな。
不味いわけではなくて、単純に他の3種の方が美味しかった。
女性はこれが好き、と言う人が多いかもしれません。
他の味でも気になったのが、食べカスが出やすいこと。
こうやって折ったりすると尚更ね。
これは後で検証します。
キャンプファイヤースモア
お次はキャンプファイヤースモア味。
また意味わからん名前出てきた笑
恐らく、キャンプとかでやってる人がいる、マシュマロを焼いてチョコと一緒にクッキーやクラッカーで挟むやつかな?
これは単なるチョコ味だ!笑
ワッフル部分がクッキーもしくはクラッカーの役割なんだろうけど
いまいちマシュマロの存在感を感じないので、スモアなのか微妙。
だけど普通に美味しいです。
だってそりゃチョコ味だもの笑
ソルティキャラメル
最後はソルティキャラメル味です。
自分の好みを考えるとこれも美味しそうだなー。
うん、やっぱり美味しい!
どれが一番ってのは正直甲乙つけがたいんですが、最初に書いたキャラメルコーヒーかな~。
ぶっちゃけると、どれも大きな味の差が無いので、どれも美味しいし、どれでもいいって感じです笑
ハズレが無さそうだから差し入れに良いかも!差し入れする友達いないけど!
ENERGY STROOPWAFEL(エナジーストループワッフル)番外編
で、やはり気になるのが食べる時にどうしても出ちゃうこの食べカス。
ということで、ザックに入れて激しく運んだ時にどのようになるのか検証することにしました!!
(もう全部食べてしまったので追加購入しました笑)
食パンも食べカスが多いのは売れないらしい。何かの漫画に書いてあった笑
ジップロックに入れ、トレランザックに入れて走ってみるテストです。
せっかくなんで、コーヒーも用意しました。
38歳のおじさんのくせに、カフェラテが好き過ぎて、家ではよくラテアートとかやっちゃってます。
最近何をするにもこの「おじさんのくせに」っていう気持ちがあるせいで、どこか思い切り楽しめてない気がする。
同年代の人が何をやっていようと全く気にならんのに、自分がやっていることはおじさんのくせにって思われてないか気になるんだよなー。
何で?笑
気持ち分かるって人、手を上げてくれると嬉しいです笑
世間はおじさんに冷たいよね。おじさん集めて発電とか出来れば良いのにね。
話を戻しますね笑
これらをザックに入れて、公園までランニング。
一応、ボトルと干渉しすぎないようにウインドシェルでガード。
絶妙に負荷のかかる状態を作り上げたつもりです。
走り出したわけですが、近所のマジの急登でこの表情です笑
山賊!!
家から出てすぐに緑があるって素晴らしい!
山賊よ!!逃げて!!
そんなこんなで公園に到着!
4キロほど走りました。
ここを基地とする!
距離は短いですが、しっかり汗かきました。
ちなみにTシャツはアークテリクスのモータスSL。
走ると暑いけど止まると寒いくらいの季節にベストな生地だと思ってます。
暑い時期だともっと風通しの良いヴェロックスやコーマックがオススメです。
(アークの場合ね)
さて、どうかな?
あ、割れてる!
薄いのでザックの隙間に入れやすいですが、入れ方を間違えるとバキバキの粉々になる可能性もあると思います。
まあでも、そんなに状態は悪くないかな?
距離が短かったのもありますが、持ち運んでもボソボソ問題はそんなに気にならないかもしれません。
その対策のためなのか、ワッフル部分はしっとり仕上げられているのです。
割れたとしても、そこまでカスは出ないかもしれません。
せっかくなのでちゃんとコーヒーと共に美味しくいただきました。
なんか寂しい絵ですが、結構気持ちの良い休日でしたよ。
これ、やる意味あったか?笑
正直に言う!!やらんでよかったと思う!!笑
ENERGY STROOPWAFEL(エナジーストループワッフル)の総評
- 美味しくて、山の補給食というより、単なるお菓子!笑
- 持ち運びもしやすいのとコーヒーとの相性が良い!!
- 登山の休憩時にコーヒーでも淹れて食べるのもオススメ!
ROCTANE ENERGY DRINK MIX(ロクテインエナジードリンクミックス)
お次はROCTANE ENERGY DRINK MIX(ロクテインエナジードリンクミックス)、全5種。
個人的にこれが一番謎で興味がありました。
TJAR2022の優勝者である土井選手が使っていたと
何かで読んだのもあって、どんなもんか気になっていました。
1袋¥464円(税込)。
メーカー説明では
トレイルやロードで自分を追い込むときには、ハンガーノックしないように水分とエネルギーの両方を簡単に吸収して、エネルギッシュな状態を維持し、競技を続けるようにしたいものです。ロクテインエナジードリンクミックスは、超長距離や激しい運動中に限界を押し上げるのに役立つ炭水化物に特化したエナジードリンクです。エンデュランス系アスリートが高いレベルで競うために必要な、重要な炭水化物と電解質を補充できます。
とのこと。
その他、620mlの水に溶かして使用すること、運動中の目安として1時間に1袋を摂取すること等が書かれています。
1袋あたりのカロリーはどの味も250kcalとなっているので、GU的には1時間に250kcalの接種を目安にしているみたい。
アクティビティの種類や、使う人の体質、体型によってはエネルギー消費量は異なるので、上記を目安としつつ調整すれば分かりやすそう。
それでは試していきたいと思います。
グレープ
まずはグレープ味からいきます。
こちらはカフェイン無し。
1袋すべてをザバスのシェイカーに入れたところ。
粉の状態だとほぼ白色です。
でも、よく見るとほんのり紫色。
水をシェイカーの7割くらいまで入れて、シェイク!!
混ぜると一気に赤紫色に!!
プロテインやBCAAとかも、こういう色の変化はよくありますよね。
泡立ちはそれなりにあります。
すぐには消えませんでした。
これを620mlになるようにさらに薄めてから、ソフトフラスクに入れてトレランしてきました。
エネルギー補給に関しての効果は、ちょっとお腹減るタイミングが遅くなる気がしました。
でも、それって普通のジュースを飲んでも同じなので、ROCTANE ENERGY DRINK MIX(ロクテインエナジードリンクミックス)の特別な効果って感じでもない。
味の方は、ジュースと思って飲むとかなり薄味、なんか知ってる味なんだよな・・・。
あ、グレープ味のかき氷が溶けた時の味だ!!笑
正直に言うと、薄めの砂糖水に風味を足しただけって感じ笑
でも不味いわけではないし、トレラン中だと少し甘かったり風味があるとご褒美になるので、個人的にはネガティブな印象はありません。
日常生活において「飲みたーい!」となる味ではないだけです笑
トロピカルフルーツ
続いてはトロピカルフルーツ味。
こちらはカフェイン入り。
なんとなくあまり期待していない味。
溶かした色はグレープ味より少しだけ赤寄りな感じでした。
味はグレープと同じく、砂糖水にトロピカルフルーツ風味が足された感じです笑
私の事、好きじゃないのね…!!
レモンベリー
続いてレモンベリー味。
こちらはカフェイン入り。
これはなんか酸味が強くて飲みづらい味だったなー。
ちょっと記憶に残らない味でした。
運動中に飲まなかったのもあってか、美味しいと感じなかったです。
申し訳ない・・・。
私の事、好きじゃな…以下略
ストロベリーハイビスカス
お次はストロベリーハイビスカス味。
こちらはカフェイン無し。
ちょっと嫌な予感のする名前です。
すんごい色!笑
トロピカルフルーツ味の時も凄い色だと思ったけど、こちらはマジでどギツイです。
ストロベリーハイビスカスだからなのか、匂いも味もストロベリーとはちょっと違う。
これは個人的に無いなーという感じでした・・・。
マズかったんですね?これが一番マズかったんですね!?笑
ロクテインエナジードリンクミックス ストロベリーハイビスカス
サミットティー
最後はサミットティー味。
こちらはカフェイン入り。
フレーバー名でサミットって付くのが意味わからないんだけど、まあ紅茶とかそれ系かな?
このフレーバーは高い評価を聞いていたので、ちょっと期待していました。
溶かすとこのような色。
なんかビールみたい。
家業である味噌作りの休憩時に飲んでみました。
他の社員に「仕事中にビール飲んでやがる・・・」って思われていないかソワソワしながら飲みました。
味に関しては、最初は期待したほどではなかったけど、複数回に分けて飲んでいると好きになっていく感覚がありました。
そして、明確にこのドリンクの効果を感じました!
味噌作りは激しく体力を消耗する仕事なのですが、この日は普段よりずいぶんと体の調子が良かったんです。
そこまで期待していなかったんですが、しっかり効果を感じてしまいました。
このドリンク、結構すごいかも。
とりあえずこれ買えば良いみたいです!!笑
ROCTANE ENERGY DRINK MIX(ロクテインエナジードリンクミックス)の総評
- 水分とカロリー管理のしやすさが魅力!!
- エンデュランス系スポーツの際にはパフォーマンス向上が期待できる!!
- サミットティーがオススメ!!
- フルーティーなのを飲みたい時はグレープがオススメ!!
LIQUID ENERGY(リキッドエナジー)
さて、最後となるのはLIQUID ENERGY(リキッドエナジー)です。
いわゆるエナジージェル。
1つ¥324円(税込)。
メーカー説明はこちら
GUリキッドエナジーは、吸収の速い炭水化物を摂取できる、軽くさらっとした爽やかな携帯用の液体です。複合炭水化物と単純炭水化物、電解質、分岐鎖アミノ酸(BCAA)を摂取でき、フィニッシュラインまで力強くあるための栄養補給プランを補強します。リキッドエナジーはすべて、ビーガンでグルテンフリーです。
実はこちらのエナジージェル、その他のメジャーなブランドのエナジージェルと比べるとかなりサラサラで、かなり飲みやすいのが特徴。
私が最も愛用しているマグオンと比較します。
マグネシウム入りとなるマグオンは足が攣りやすい私に合っているのと、他のエナジージェルに比べて味にクセが無く飲みやすい。
しかし、そんなマグオンと比べても飲みやすさではLIQUID ENERGY(リキッドエナジー)に軍配です。
容器に移すとこんな感じ。
左のLIQUID ENERGY(リキッドエナジー)は60g、右のマグオンは41gなので見た目でも分かるほど量が違います。
このように容器の大きさも全然違います。
写真では分かりづらいのですが、LIQUID ENERGY(リキッドエナジー)は明らかにサラサラと落ちていきます。
それに対し、マグオンはネットリと蜂蜜に近い粘度があります。
携帯性を考慮してだとは理解していますが、エナジージェル特有の粘度の高さと味の濃さは飲みづらさに繋がります。
その中でマグオンは飲みやすい部類ではあったんですが
LIQUID ENERGY(リキッドエナジー)と比べると、圧倒的にLIQUID ENERGY(リキッドエナジー)に軍配。
LIQUID ENERGY(リキッドエナジー)はサラサラなだけでなく、味も薄く、それが飲みやすさに繋がっています。
マグオンは41gで120kcalなのに対し、
LIQUID ENERGY(リキッドエナジー)は60gで95kcalなんです。
普通、エナジージェルって水ありきの味の濃さですが、LIQUID ENERGY(リキッドエナジー)は
マジで水無しでイケます。
これは大きなアドバンテージだと思います。
確かに俺もジェルと水はセットじゃないと飲めないなぁ〜
その分、携帯性が損なわれているんですが、エナジージェルは基本的に別途水を摂取しないと飲めない人は、LIQUID ENERGY(リキッドエナジー)を選んでみては?と、感じました。
それでは3種の味をレビューしていきます。
オレンジ
まずはオレンジ味。
LIQUID ENERGY(リキッドエナジー)の中で唯一のカフェイン入りです。
自宅でマグオンと比較しながら味見しましたが、濃いオレンジジュースという感じ。
喉の奥がちょっとピリピリする程度で済む味の濃さです。
水無しで全然イケました。
ストロベリーバナナ
続いてはストロベリーバナナ味。
20キロのランニング中に飲んでみました。
この日は結構寒い日だったので手袋をしていましたが、手袋をしたままでは開けられませんでした。
先っぽの持ち手の部分は決して小さいわけではなく掴みやすいので、慣れれば手袋したままでもいけそうです。
手袋を外せば、かじかんだ手でも開けられました。
開けやすさは合格と言えると思います。
特筆すべきは走りながらの飲みやすさ!!
サラサラなのは水無しで飲めるだけでなく、一生懸命押し出す必要が無く、走りながらでも最後までスムーズに飲めました。
ストロベリーバナナっていうと変な味も想像しましたが、全く飲みづらさは無し。
むしろ、お腹減っていたこの日は完全にご褒美に感じました。
レモネード
お次はレモネード味。
トレランで使ってみることにしました。
平均的なエナジージェルより少し大きいですが、収まりは悪くないです。
まだ真っ暗な早朝から出発。
この日は雪があったなー。
稜線に出たあたりで明るくなり、同時に疲労感が出てきました。
それでは飲んでみたいと思います!
うん!美味しい!
トレラン中でもやっぱりこのサラサラ感は飲みやすいのと、レモネード味は酸味があって激しいアクティビティには最も適していると思いました。
強い酸味が苦手な私が美味しいと感じたので、優しい酸味だと思います。
元気に無事登頂!
これもLIQUID ENERGY(リキッドエナジー)のお陰??
若はいつも元気なんで関係ないと思います。
それにしても箱根の明神ヶ岳は本当にオススメです。
みんな登ってみて!
LIQUID ENERGY(リキッドエナジー)の総評
- サラサラで激しい行動中でも飲みやすい!
- ジェルが苦手な人も是非試してみて!
- 疲労感のある時はレモネード味がオススメ!!
- カフェイン入りのオレンジ味はさらに効果てきめんかも!!
全体まとめ
種類が多く、淡々と長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
個人的に今後登山やトレランで使いたいなと感じたのは
- ROCTANE ENERGY DRINK MIX(ロクテインエナジードリンクミックス)
- LIQUID ENERGY(リキッドエナジー)
の2種類。
- ENERGY CHEWS(エナジーチュー)
- ENERGY STROOPWAFEL(エナジーストループワッフル)
に関しては、登山などのアクティビティにおいて、あえてこれを選ぶ大きな理由が見あたりませんでした。
ただ、人それぞれ遊び方のスタイルは異なるので、人によっては利用価値があると思います。
そういった判断材料として本レビューが役立てば、少し太ったけど本望です!!笑
押忍!!