エアロプレスって知ってます?空気の力でブシューッとコーヒーを抽出してくれるコーヒー器具です。そんなエアロプレスにアウトドア向きなコンパクトモデルがあるんです。その名もAEROPRESS Go!!早くて旨くて面白い!!(文・コータロー)
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エアロプレスって知ってます?
押忍!!
今回はコーヒー器具の紹介です。
コーヒーは淹れ方で味が劇的に変わる不思議な飲み物。
味はもちろん、そこに至る過程が好き。
そんな人も多いと思います
コーヒーを飲む事はドリップをする時間を楽しむ事でもあるのかもしれません。
ところがどっこい、この男は極度の面倒くさがりです笑
さっさと飲みたい…!!
特にアウトドアでは…!!
そんな私には以前から気になっていたギアがありました。
エアロプレスというコーヒー器具です。
ネイチャーストーブでお馴染みのfireboxのおっちゃんがYoutubeで使ってるやつ!
(0:33あたり)
筒の中にコーヒー豆を入れて
お湯を入れて
注射器みたいにプレスする。
なんだか楽しそうだし、ラクそう!!
そんなこんなで購入してみました!!
AEROPRESS GO (エアロプレス ゴー)
実は元々はフリスビーを作っていこちらの会社。
コレ、見たことありませんか?
【送料無料】 エアロビー (小) オレンジ エアロビースプリント フリスビー
こちらが、発明家とも呼べる開発者のアラン・アドラーさん。
元々セイルボート(帆船)が好きだった事もあり、空気力学に興味を持ったそうです。
一見、フリスビーとコーヒーメーカーに共通点はなさそうですが
空気の力を使う所に共通点があったんですね。
エアロプレスには標準サイズの物と
アウトドア用に少し小さくした(短くした)モデルがあります。
私は後者、アウトドア向けの
AEROPRESS GO(エアロプレス・ゴー)を購入しました。
各部詳細
エアロプレスゴーは付属のケースに抽出器具が全て収まるのが特徴です。
ケース自体もマグカップとして使用可能。
耐熱温度は150℃。
容量は約500ml。
蓋はフニャフニャのシリコン製。
これが「チャンバー」
ばーちゃんを業界用語的に発音したわけではありません。
鬼カスタムしたH君の原チャリに付いてるマフラーでもありません。
ここにコーヒー豆とお湯を入れます。
これが「プランジャー」
要は注射器の押す方ですね。
先端のゴムパッキンは外して洗浄可能。
もし、劣化したら別売りでスペアも購入できます。
プランジャーの底についているのはフィルターキャップ。
コレにフィルター(ドリップ用のペーパー)を装着するのです。
ちなみに購入すると、350枚入りのフィルターが付いてきます。
もちろん別売りしていて、今現在で税込¥1,100円。
一杯あたり約3.1円のコスト。
私がハンドドリップで使っているペーパーが一枚約2.9円。
ランニングコストは悪くなさそうです。
ちなみに繰り返し利用可能なステンレス製のフィルターも数種類あります。
ペーパーとは味も少し変わるみたいですよ。
こちらがペーパーフィルター。
写真ではわかりにくいですが、向こうが透けるくらい薄いです。
これをフィルターキャップにセットして準備OK。
ハンドドリップ用フィルターみたいに折ったりする必要はありません。
ペーパーは付属の専用ケースに収納可能。
10枚以上入るので、山で使うには十分。
計量スプーン。
15g入ります。
メーカーの説明書ではこれでコーヒー粉を山盛り一杯入れてくれとのこと。
エアロプレスはみんな大好きUSA製となっております。
もちろん計量スプーンも!!
いつアジア製になるかわからないので、早めに購入しておきましょう笑
これは何でしょう?
これはパドルと言ってコーヒー豆とお湯を混ぜるマドラーです。
これはUSA表記は無し…笑
計量スプーンとパドルはプランジャーの中にスッポリ。
よく考えられてます。
以上のセットが全てマグカップに収まって…
シリコンの蓋をすればコーヒーセットの完成です!!
気になる重量は330g。
飛び抜けて軽くはないですが、許容範囲じゃないでしょうか?
ちなみにマグカップとシリコンケースを外すと193gです。
重量が気になる方は本体だけ運ぶのも良いかもしれません。
淹れてみた
それでは淹れてみましょう。
とりあえず淹れ方はメーカーの説明書に書いてある方法を試してみます。
豆は山盛りというファジーな表現だったので、とりあえずスプーン一杯分の15gで淹れてみます。
この辺は好みなのでご自由にどうぞ。
豆の挽き具合は中〜細挽きにしている方が多いそうなので、とりあえず細挽きに。
今回、改めて思いましたが安いミルでは挽き具合にバラつきがありますね笑
はい、挽いた豆をチャンバーに入れてお湯を注ぎます。
これ、困ったことにラインの目盛りが無いんですよね…。
細けぇこたぁ良いんだよ!!
そんなメーカー側の意思表示だと思います笑
とりあえず①の上まで入れてみました。
説明書にお湯は80℃との記載あり。
低くない…?
これはアドラーさんが検証した結果、この温度で淹れたコーヒーが最も美味しいと思ったからだそうです。
すいません、いつもバキバキに沸騰したお湯を入れてます…笑
お湯を入れたらパドルでまぜまぜ!!
元カノと行った草津の湯畑を思い出します!!
思い出…じゃなくて、お湯での抽出時間は10秒!!
さあプレスだ!!
ちなみにセットするとこんな感じ!!
ギア感が凄い!!
これはアガる!!
Goーーーーー!!!!
ゆっくりと押し込んで行きます。
思ってたより力がいるかな?と、いうのが感想です。
止まる所まで押し込みました。
出し切った後は、とりあえず逆さまにして置いておきます。
できたのはエスプレッソ。
普通のドリップコーヒーにするには、ここにお湯を加えるそうです。
いわゆるアメリカーノですね。
普通のドリップコーヒーってなんやかんや5分近く掛かっているイメージですが
エアロプレスならお湯を入れてから、完成まで1分もかからないのが凄い所。
あっという間にコーヒーが出来上がります。
味の感想は「しっかりスッキリ」
何を言ってるのかわからないですね笑
私がハンドドリップと比べて思ったのは
- 苦味が少ない
- フルーティーさが増す
- コクがある
- 後味がさっぱりしている
コーヒー豆の旨味はしっかり出つつ、後味がスッキリしている。
以上、違いのわからない男の感想でした。
違いのわかる方々、フォローお願いします!!笑
俺に味を語らせるのは無理がある!!笑
それでは片付けです!!
私がエアロプレスで好きなのは何よりもココ!
片付けがとにかく楽なのです!!
キャップを外してゴミ箱に向かってピストンを押し込むと…!!
コーヒーの粉がペーパーと一緒にスポンと出てきます!!
まるでクッキー!!
あとはシリコンゴムに付いたコーヒー粉を洗えばおしまい。
私は水でザザッと流して終わりです笑
細けぇこたぁいいんだよ!笑
フィールドにて
それではフィールドで使ってみましょう。
大人になると色々ありますよね。
なかなか毎週遠くの大きな山には行けないと思います。
そんな時は近場の低山にサクッとコーヒーを飲みに行く登山なんていかがでしょう?
今回はフィールドテストがてら、頻繁に行く裏高尾の景信山(かげのぶやま)をご紹介します。
高尾山と陣馬山の間にある山で、結構みんなスルーしちゃう山なんですが、高尾エリアでは一番好きな山です。
平日だと人が少なくて快適です。
最寄りの駅は高尾駅。
高尾山口駅じゃないですよ〜。
高尾駅です。
高尾駅の北口から小仏行きのバスに乗車。
終点が登山口の最寄りバス停。
バスは1時間に一本は出ています。
時刻表→コチラ
高尾駅から登山口までは片道6km。
歩いて1時間程度なので歩くのもアリです。
道中にある圏央道の裏高尾橋は迫力満点なので必見です。
他にもちょっと暗い気持ちになりますが、今こそ知っておいた方がいい
湯の花トンネル列車銃撃事件の慰霊碑なんかもあり。
はい!
そんなこんなでコチラが景信山への登山口です。
華やかな高尾山口付近とは無縁の薮っぽさ笑
暖かくなってくると、クモの巣がすごいんだわ…。
登りはコースタイムでのんびり約1時間です。
ちなみに登山口をもう少し進むと駐車場があります。
平日でもスタートが遅いと埋まりがちなので注意。
奥を進めば景信山と城山の間にある小仏峠に出ます。
登山口からしばらくは日の当たらないトレイルを進みます。
あっという間に尾根に出るのがこのルートの好きなところ。
高尾山周辺は戦時中、造船等の為に木を伐採していたそうです。
そのハゲ山に成長が早い杉の木をバンバン植えたもんだから、さー大変。
現在、花粉症の人には地獄の山となっています笑
そんな経緯もあり、高尾エリアは雰囲気の良い原生林が少ない印象です。
それでも裏高尾では、原生林と植性豊かな森歩きが楽しめます。
私は同じ山に何度も通うのが好きなので、景信山も「ホーム」と呼べる山の一つ。
いつもの山のいつものルートでも
毎回必ず違う発見があるのが面白いです。
とは言え、地味な趣味だよね…笑
皆さんは「ホーム」と呼べる山はありますか?
一つの山とじっくり向き合うのも面白いですよ。
地味ですが笑
例えばこの場所は昔はもっと狭かったです。
人や雨の影響で少しづつ道幅が広がっているんだと思います。
そんな大小の山の変化に気が付けるのも長年登る楽しみ。
地味…!!
今年の冬は雪が多かったですね。
高尾エリアも久しぶりにちゃんと積もった気がします。
この日も数日前に降った雪が少し残っていました。
一応、チェーンスパイクを持っていたのですが、凍結していなかったので出番無し。
山頂直下の分岐。
右の小下沢ルートも人が少なくてオススメ。
沢筋のルートなのですが、ここ数年で熊が目撃されたらしくて驚きました。
東京はあまり雪が積もらないので、この程度の降雪でも楽しくなってしまいます。
ちなみにコレが次の週。
あっという間に溶けてましたね笑
この日のシューズはアルトラの初代TIMP。
もう数年前のモデルですね。
今は3まで出てるみたい。
アルトラは年々造りが良くなってる気がします。
雪でベシャベシャの階段を登ると山頂はすぐそこです。
山頂に到着。
山頂からは関東平野が一望できます。
西武ドーム、狭山湖、横田基地。
ここで横田基地に離着陸する飛行機を見るのが好きでして…
暗い…なんて暗い趣味なんだ…!!
いや、めちゃくちゃ楽しいですから笑
双眼鏡なんて持ってきたら大変です、震えます笑
東京湾、千葉方面。
写真だと見えにくいですが、奥に筑波山も見えました。
自分が住んでいるエリアを見渡せるのもあるかもしれませんが
何度登ってもここからの景色は飽きません。
標高は727m。
標高634mの東京スカイツリーより高いです。
あっちは登るのに2,700円かかるけど景信山は無料!!笑
山頂にはテーブルと椅子が沢山置いてあります。
休憩するにはピッタリな場所。
山頂には茶屋、「かげ信小屋」があるのですが、営業は土日のみ。
平日休みの私は営業しているのを見たことがありません笑
なめこ汁や天ぷらが食べられるらしいです。
数年前にJMWのジャキさんが寄稿した記事が貼ってありました。
山と渓谷の高尾、六甲山特集の号だったかな?
違ったらすいません。
ご存知の方も多い「鬼滅の刃」
キャラクターの出身地が実在の山だったりするので、こんな貼り紙もありました。
しかし人がいない…笑
結局この日は二人しか会いませんでした。
時間もちょっと遅かったからかな。
それではコーヒータイム!!
小型のコーヒーミルはチャンバーの中に収納できます。
この日はTMEのマルチスタッフサックMに入れてました。
ホントにマルチな奴です。
火器はトランギアのアルコールストーブ。
定番ですが、アルコールを中に入れたまま運べるし、結局コイツが1番使いやすいかも…
そんな気がする今日この頃です。
手前の丸いのは冬用のプリヒーターです。
五徳兼風防はトランギアのT3を持って来ました。
今は廃盤なのかな?
防風性能はあまり高くないです。
五徳も結構広めなので底が狭いクッカーは使えません。
それでも見た目が可愛いのでOK。
ライターはフリント式のBic。
イソブタン入りで低温でも着きやすいです。
今回のクッカーは先日も紹介したエバニューのチタンマグポット900。
ミルはハイマウントの物で真鍮風カラーです。
真鍮製ではなく真鍮風です笑
高い物ではありませんが、自分はコレで十分満足してます。
今回はエアロプレスを逆さまにして淹れる
「インバート」という方法で抽出してみます。
スタンダードな抽出方法だと、お湯を入れた瞬間からフィルター部分からポタポタとコーヒーが落ちてしまいます。
インバート式ならそれもありませんので味が安定します。
抽出時間を長めにして濃度をコントロールすることも出来ます。
今回は③に合わせてお湯多めで淹れてみます。
豆は前回と同じく15g。
抽出口の方からお湯を注いでいきます。
パドルで少し混ぜたらしばし放置。
逆さにしてマグカップに乗せます。
ちなみにダイネックスにはピッタリとシンデレラフィットしますよ!
ググっと押し込んで…
完成です。
量は200ml弱でしょうか。
山で飲むには丁度良い量です。
飲み終わったらゴミ袋にパコっと残りカスを発射!!
マジで楽です。
ギュッと絞り出すのでコーヒーの残り汁があまり出ないのも良いですね。
日が暮れて来ました。
サンセットタイムの山頂を独り占めさせて頂きました。
撮影してるとなんか恥ずかしいので、あえて人がいない時間帯を選んでいます笑
反対側は富士山が綺麗に見えます。
本当に眺望の良い山です。
山頂には私と猫だけ。
高尾エリアの山頂にはちょいちょい猫がいます。
山頂は寒くないのかな…。
こちらは丹沢方面。
丹沢エリアと違ってヒルがいないのも高尾エリアの特徴です。
さあ、登山道が真っ暗になる前に帰りましょう。
下りはコースタイムで40分。
健脚な方なら30分もかからないかもしれません。
とは言え、樹林帯は昼でも日が当たらない場所があるので、ライトをお忘れなく!!。
DAY2
そして、先ほども言いましたが、二週連続で登りました。
この日のラインナップはこんな感じ。
風防兼五徳は
VARGO/チタニウムヘキサゴンウッドストーブ。
ネイチャーストーブとしてでは無く、アルストのお供として使うと最高に調子が良いです。。
もはや懐かしささえ感じる名品。
ケトルは定番の
トランギア/ケトル0.6L。
やっぱりこのサイズは使いやすい。
VARGOとも相性が良くて収まりが良い…!!
コーヒーミルをハンドルと一緒に良い感じに収めたい。
なかなかしっくりくるケースが無かったのですが、コイツで解決しました。
CHROME/UTILITY POUCH SMALL
このポーチは大好きでサイズ違いで持っています。
外側は1000Dの生地で内側は防水性があるターポリン生地。
メッセンジャーバッグブランドならではの頑丈な作りが魅力です。
63gと少し重いのですが低山ハイクは道具を楽しんでナンボですので笑
CHROMEの鬼ヤバイところは、公式オンラインショップの送料が金額に関わらず全品無料。
私の会社も物流をやっていますが、各社配送料が値上がりしている中で全品無料はヤバイというか狂ってますね笑
利益出てるのか心配になるレベルです笑
応援の意味も込めて定期的に小物を買っています。
はい、そんなこんなでプレスしますー。
色んな道具が使えて楽しいなぁ笑
マグは以前も紹介した
PRIMUS/コーサ・マグSSです。
エアロプレスは強い力で押し込むのでマグとの相性も重要です。
コイツはバッチリ。
ただし、200mlしか入らないので何回か溢れさせてます笑
どうでも良いんですが、この日のコーデが中年を超えて初老感溢れるバイブスだったのでご参考までに。
白髪が止まらない。
DAY3
この日のセットはこんな感じ!って色々撮り忘れてますね。
疲れてたんすかね。
ロングセラーの
GSI / インフィニティ バックパッカーマグ
コレ、超好きなんですがエアロプレスが収まるだけじゃなく蓋までフィット。
嬉しくて吐きそうでした。
私が持っているのは106g。
現行のモデルはメーカー地で99gだそうです。
EVAフォームの断熱材に目盛り付きのカップ。
しっかり閉まって漏れにくいフタ。
飲み物はもちろん、アルファ米を戻したり、計量カップとしても。
登山を始めた頃からずーっと使ってます。
ハンドルがベルトなのでパッキングの時に便利です。
径がナルゲンボトルとほぼ同じ。
クッカーによってはシンデレラフィットします。
この日はお湯をモンベル/アルパインサーモボトルに入れてきました。
なんやかんやこのスタイルが一番軽くて手軽かもしれません。ロマンは無いけど笑
はい、注ぎますー。
パドル忘れた!!
くそっ!!
振ってもダマになっちゃう!!笑
ならば指で!!
熱い!!!!!
こんな山中で何をしているのでしょう。
それではプレスしまーす。
プレス中に気が付いたんですが、このマグだと少し隙間ができてヒヤッとしました。
場合によってはプレス中に外れて大惨事になるかも笑
当たり前ですが、エアロプレスは径が広いマグとは相性が悪いですね。
それでも私はGSIのマグが好きだ!!
絶対廃盤にしないで下さい…!!
DAY4
はい、この日は出勤前に近所の公園にコーヒーライドをしに来ました。
この日もモンベルのボトルにお湯を入れたお手軽装備です。
今回使ったのは
エバニュー/Ti 220 FH Demitasse
全然買う気が無かったんですが、馴染みの店員さんに
「やっと入ったっす。すぐ無くなるから買えっす。」
と、言われて購入。
220mlとコーヒー1杯には丁度いい容量なのと
トランギアのケトル0.6とのスタッキングが秀逸だと教えてもらいました。
デミタス入れます!!
アルスト入ります!!
これで蓋すればOK。
これは良いですね!!
エアロプレスとの相性もgood。
ただ、公式オンンラインは廃盤って書いてあるな…どゆこと!?笑
エバニューってあんまり廃盤にしないイメージのブランドだったんですけどね。
大人の事情でしょうか。
尖ったアルストとか高級飯盒より、こういう小物が好きなんだけどな…。
独り言です。
[2022/3.14追記]
デミタス廃盤じゃありませんでした!
新デザイン(私が買った文字入りの物)になって継続販売しています。
HPの表記は旧モデルが廃盤という意味だそうです。よかったよかった。
この日の主役はコイツです。
某スポーツショップで投げ売りされていました。
在庫が山積みなんだと思います。
ああ税金。やあ血税。
あなたは彼の名前がわかりますか?
ビンドゥンドゥン。
違います。
それ北京です。
なんでアイツの方が注目されてんだよ!!笑
彼の名前は「ミライトワ」
世界の人々に希望に満ちた未来をいつまでも輝かせる為に生まれました。
馬鹿野郎!!全然仕事してねぇじゃねぇか!!
時代に翻弄され、存在感を全く感じさせなかった不遇のステルスマスコット。
肝心の椅子の座り心地は「下の上」
低所得者の私が座るにふさわしい仕上がりとなっております。
この国に永遠に続く美しい未来はあるのでしょうか。
押忍押忍。
エアロプレスゴーまとめ
ここがイイね!!
- 抽出時間が早い(約1分)
- いつでも安定した味わい
- 一つで色々な飲み方ができる
- 持ち運びがコンパクト
- 片付けがとにかくラク
ここがイマイチ!!
- マグとの相性がある
- プレスは意外と力がいる
- 一度に大量に淹れられない
- ペーパーを売っている実店舗が少ない
とても満足していて、これは買って良かったです!!
普通のドリップコーヒーに少し飽きていたのもありますが、ギア好きには刺さる見た目とギミックが最高でした。
約1分と抽出時間も短いのでなんやかんや5分近く掛かるハンドドリップより圧倒的に速いです。
ドリップ中にコーヒーが冷めにくいので、冬の登山にはピッタリ。
マグとの相性や実店舗でペーパーが手に入りづらいという部分も私はさほど気になりません。
レビュー等を見ていると、プレスに力がいるので手放してしまった。
そんな声がありました。
そんな時はアドラーじいちゃんのプレスの仕方を見習いましょう。
今回はギア的な側面を紹介したかったのでレシピ等は省略しましたが
皆さんのオススメレシピ等ありましたら教えて下さい!!
コーヒーは好きですか?
コーヒー。
それは宇宙。
豆の産地はもちろん
焙煎の仕方や入れ方で無限の味の広がりを見せてくれる飲み物です。
しかし、私は山頂で淹れたコーヒーを飲みながら気が付きました。
「ロケーションとシチュエーションに勝る味無し」
異論は全力で認めます笑
ですが、私の記憶に残るコーヒー。
それは、場所や人が関係していたような気がするのです。
初めて山頂で淹れた一杯。
OMMでみんなと話しながら飲んだ一杯。
別れ話を切り出された時に飲んだ無味無臭の一杯。
あれはマジで忘れられねぇ笑
色々と不安定な日々が続いていますが、そんな時こそ
一息着く時間を大切にして下さい。
皆さんの忘れられない一杯はありますか?
今回もお読み頂きましてありがとうございました!!
押忍!!