伊藤新道ギアログ!!10月初旬の伊藤新道はこんな装備で挑みました!!来年以降の参考になれば幸いです!!週末に迫ったOMMの装備の参考にもなるかも!?(文・コータロー・アツシオガワ)

コータロー / ウェア

まずは私のウェアから!!

身長178cm86kgのレスラー体型が着用。

ベースレイヤー

Arc’teryx  / Cormac Hoody 2023年モデル / Lサイズ

ベースレイヤーは絶大な信頼を寄せるアークのコーマック!!

薄手のベースレイヤーはこれ着とけば間違いないと思ってます。

変にピタッとしてないシルエットも好印象。

アルプスの強烈な日差しを遮るのにも便利なフード。

細かいグリッドが汗を素早く吸収、拡散、蒸発させてくれます。

暑がりで汗だくなアナタに。

2023年モデルはサムホールが良い形状になりました!!

ちょっと手が寒いけど、手袋をするほどでもない…。

そんな時に本当に便利。

コーマックは何度も紹介してるので多くは語りませんが

気になる方は下の記事をどうぞ!!

全国民に着て頂きたい一着です!!笑

アークテリクス HP→コチラ

https://bbg-mountain.com/2022/04/03/arcteryx-cormac-hoody/

ミドルレイヤー

STATIC / Adrift P/0 Hoody 

ミドルレイヤーはSTATIC。

Octaを使ったプルオーバーフーディ。

XLサイズで144g

今回の山行の直前に買いましたが

去年までのモデルより、ゆったり着れるシルエットに変わったそうです。

生地表面はサラサラのメッシュ。

アクティブインサレーションは表面が起毛してる物が多いですが

単体で着るなら、このタイプが良いと思ってます。

ザックとかに擦れて起毛にダメージが出そうですよね。

裏側はお馴染みのOcta。

ちょっと食傷気味ではありますが

誰が何と言おうと良い素材。

フワフワでございます。

デカ頭でもスッポリ収まる大きめフード。

好きなんですが、黒部の爆風には煽られまくり笑

バフバフして視界が遮られました。

が、これはそう言うウェアなので改善して欲しいとは思いません。

むしろフードにドローコードとか付いたら買わないかも笑

シンプルでざっくりと着れるから良いのです。

こちらもサムループが付いているので、この時期は重宝します。

XLサイズでたったの144g。

かなり小さく圧縮できるので、これからの時期はスタメン確定。

今回初めてフーディを買いましたが、満足度が高いです。

クルーと迷っている方はフーディーをどうぞ。

価格差をサラッと埋めてくれるだけの価値はあります。

https://bbg-mountain.com/2021/08/15/static-adrift-liner/

アウター

Patagonia / フーディニ・スナップT・プルオーバー

アドリフトフーディ等の動的インサレーションは抜けが良いだけに、風が吹けば寒いです。

ですので、薄手のシェルは必ず持ちましょう。

説明不要のフーディニのプルオーバータイプ。

ガチすぎない、愛嬌のある見た目が好きです。

お腹にはカンガルーポケット。

これが地味に便利。

フーディも持っていますが、こちらばかり着るようになってしまいました。

patagonia HP→コチラ

Patagonia / トレントシェル3L・レイン・ジャケット

レインウェアはパタゴニアのド定番。

良くも悪くも厚手。

レインウェアと言うよりはカッパと呼びたい笑

着てて安心感があります。

直接換気ができる脇下のジップが気に入ってます。

私みたいな暑がりはレインウェアなんて何着ても蒸れますから笑

これなら普段着としても着れるので、高価でも元が取りやすいと思います。

patagonia HP→コチラ

Patagonia / パフボールプルオーバー

防寒着は古いパタゴニアの化繊ジャケット。

Lサイズ / 約410g

昔は不人気で古着で¥3,000円とかで買えたんです。

これもそのくらいで買いました。

今は謎の人気で高騰しています。

ヘソの近くまでガバッと開くジッパーが最高です。

最新のウェアじゃないと山に行けないわけでは無いので

古い物から色々と探すのも楽しいと思います。

パンツ

ACG / Trail Shorts

XLサイズ

短パンはいつものです。

サイズ感が気に入っているのでずーっと履いてます。

TetonBros. / Feather Rain Pants

レインパンツはティートンのフェザーレインパンツ。

本当にレインパンツ!?と、思うレベルの履き心地の良さ。

普通に行動着として履けちゃいます。

ケツを強打した時に破けなくて良かったー笑

https://bbg-mountain.com/2018/09/26/tetonbros-fether-rain-pants/

ワークマン / ウールタイツ

ウールタイツはモンベルだと思ってたんですが、なんか緩いな…!?

と、思ってたらワークマンでした笑

間違えて持って来ちゃった笑

結果としては普通に使えたんですが

やっぱりフィット感がイマイチですね…。

水流に負けてズルズルと下がってストレスでした。

キャップ

Patagonia / ダックビルキャップ

定番なので説明不要ですね。

今季のこのカラーは最高です。

ヘルメットの下に被れるのもGood。

TetonBros. / Rib Tbea

ビーニーはティートン。

縫い目の無いホールガーメント製なので被り心地が良い。

デカ頭でも優しい被り心地です。

GRIVEL / サラマンダー2.0

ヘルメットはグリベルのサラマンダー2.0。

最近は軽量ヘルメットが主流になってきましたね。

コイツは良くも悪くも昔ながらのハードシェルタイプでタフな雰囲気。

とにかくサイズ感が良いです笑

頭デカくても入ります。

顎紐がもう少し長ければパーフェクト。

たのんますよ、ホントに涙

傷の数は思い出の数。

耐久性がありそうなので永く使えると思います。

ソックス

rootwat socks / Washi Hybrid Sox Medium

靴下は以前紹介した事があるrootwat sox。

TMEがある美濃市のお隣、関市のブランド。

MADE IN 岐阜の釣り用靴下です。

私はこの靴下がかなり足に合っています。

実寸27.5 cmの足でLサイズ(27〜28.5cm)を着用。

美濃和紙糸と超撥水ポリエステルがメインの素材。

硬めのスポンジのようなガシャガシャした手触りに最初は驚くかも…!!

履くと気にならないから不思議です。

天然の和紙には速乾性と湿度調整機能、消臭作用もあります。

正直、濡れてる間は普通の靴下との違いがよくわからなかったんですが笑

沢区間から上がり、濡れた状態で登山道を歩きましたが

不快感は感じませんでした。

テン場で干して短時間で乾いてくれたのも好印象。

いわば和製ドライマックスですね笑

値段も手頃ですし、ぜひ一度試してみて頂きたい靴下です。

シューズ

ALTRA / ローンピーク7

シューズはローンピーク7。

最初はスポルティバのTX GUIDEで行く予定でしたが

裏銀座を含めたロングコースなので、足に合っているコイツをチョイス。

濡れた岩場ではちょっとヒヤッとする場面もあったけど、頑張ってくれました。

アルトラは本当に変わりましたね。

正直、昔は裏切られてばかりだったんですが、今は違います。

ローンピーク7は足に合っているので、もう一足スペアを買ってあります笑

今年はこればかり履いているので

なかなか良い面構えになりました。

ソールの耐久性はあまり高くないです。

スポルティバならワンシーズンでこうはならん笑

ただ、「足に合っている」という事実は何事にも代えがたいです。

足に合わない靴で歩く山は楽しくない。

OMMもコイツで行きます!!

https://bbg-mountain.com/2023/02/19/altra-lone-peak-7/

コータロー / ギア

バックパック

Trail Bum / Steady

バックパックはトレイルバムのステディ。

文句なし!!最高!!

以上!!笑

テント

LOCUS GEAR / Khufu Tyvek

買い替えたいけど壊れない。

で、お馴染み。

私のボロボロクフさん。

今回は雨に降られ、そりゃあもう酷い見た目に笑

グラウンドシートを忘れたからエマージェンシーシートで代用。

なんか色々と見た目が酷かった笑

でも、寝坊するくらい爆睡したから文句なし笑

LOCUS GEAR HP→コチラ

スリーピングシステム

Western Mountaineering / アストラライト58

寝袋はいつもと同じでございます。

−3度まで対応ですが、もう少し行けます。暖かい。

ロフトがバフバフすぎてスタッフサックに入れるのも一苦労。

多少の濡れではロフトが下がりません。強い。

現行品はアストラライト12Dという名前です。

そっちの方が良い色です笑

THERM-A-REST / NeoAir XLite WR

今回は珍しくエアマットです。

コロナ禍に買ってから出番が無かったので、出番でございます笑

このマットは女性用です。

女性用はR値が高いあったか仕様。

R値5.4で重量約340gなので、なかなかの軽さ。

そんなこんなでUL界隈では有名なマットになります。

生活感

長さ168cmx幅51cmなので

小柄な男性なら十分なサイズ。

大柄な私も少し丸まれば収まります。

暖かさは文句なし。

寝坊の原因は君だ!笑

高さも7cm近くあるので地面が水浸しでも安心でした笑

廃盤なのか?品切れなのか?

今は入手困難なようです…。

クックウェア

MSR / チタンケトル 0.85L

クッカーは先日レビューしたMSRのチタンケトル。

二人分の湯を沸かすにも十分な大きさでした。

これ、ホント買ってよかった。

https://bbg-mountain.com/2023/10/01/msr-titan-kettle/

その他小物

milestone / MS-G1

今回、改めて良いと思ったのがマイルストーンのヘッドランプ。

暖色のLEDはテン場でのリラックスタイムにピッタリ。

バンド含めた重量は実測44g。

陽が落ちるのが早いこれからの時期、とりあえずポケットに入れておける重さです。

まだ売って店が多いんですが、公式HPのラインナップからは消えてるんですよね…。

もしかしたらもしかするかもなので…、欲しい人は買っておきましょう。

EMPEX / サーモマックス50

何度も取り上げますが、気温を知ることは本当に大事!

そのデータの蓄積さえあれば、もうウェアと寝具に悩みません。

私の場合は、短パンは8度まで笑

ペラペラのマットで寝れたのは−3度まで。

そんな自分のデータが出来上がるのは楽しいですよ〜。

ISUKA / ウェザーテック インナーバッグ 45L

伊藤新道を歩くのにザックの防水は必要不可欠。

パックライナーはイスカの定番品。

前にも紹介しましたが、価格の割に造りがしっかりしています。

防水透湿素材を使っているので

就寝時に寒い時、結露が酷い時は

コイツにシュラフごと足を突っ込んだりします。

足が暖かければ大体寝れます。

足が濡れなければ大体寝れます。

実測166gと軽くは無いのですが

パックライナー兼、シュラフカバーと考えたら悪くないはず。

より大きな60Lサイズもあります。

食事 / 行動食

今回もインスタントラーメンしか持っていきませんでした。

あとは道中でコンビニのおにぎりを買うので、その辺を食べます。

チキンラーメンはゴミが少ないし優しい味で良かったです。

OMMはチキンラーメンだけでいいや笑

行動食も麺。

ベビースターのラーメンおつまみ。

口の中の水分取られるけど、腹持ちがいいので重宝してます。

某アドベンチャーレーサーの人達もベビースターを行動食にしてたなぁ。

グミです。

つぶグミはザザーッと流し込めるので好きです。

最近、コーヒーより紅茶を飲んでまして。

豆を挽くのが面倒くさくて笑

本当にテキトーなので暖かい飲み物なら何でも満足します笑

こちらはチャイでして、カルディで売ってます。

あとは舶来品のクッキー。

これ美味しいよね〜。

コータロー伊藤新道の感想・装備の感想

伊藤新道の感想は前後編で書いたので割愛。

装備に関しては大きな間違いは無かったと思います。

短パン&タイツの高橋庄太郎兄貴スタイルは大正解でした。

メガグリップならどのくらい歩きやすさが変わるのかが気になるので

次はメガグリップのシューズで行ってみたいと思います!!

押忍!!

アツシオガワ / ウェア

ベースレイヤー

とある繊維会社からテストサンプルとして受け取ったメリノ×ポリのハイブリッドベースレイヤー

1枚で着られるルーズフィットがいい。

173cm / 72kg

詳細は大人の事情で伏せるが、ポリとのハイブリッドで乾きが早く、毛玉も出来にくい。

洗濯機でネットにも入れず洗っているが問題なし。

Tシャツもいいけど、ノースリやロングスリーブフーディーなんかもこの生地で作ったらよさそう。

TMEオリジナルいっとく?笑

Trail Bum|MERINO 150 S/S CREW

3日目はトレイルバムのメリノを着用。

肌触りが良くてめっちゃ着心地がいいんだけど、洗濯で縮めちゃってタイトフィットになってしまったのが残念。

ミドルレイヤー

WOOLRICHSOLOTEX WAFFLE CREW NECK SHIRT

Lサイズ

テイジンが開発した「SOLOTEX(ソロテックス)」を使用したワッフルプルオーバー。

高機能素材(吸汗速乾)を使用したサーマルって以外と売ってないから、飛びついたよね笑

昔からサーマルが好きなんですよねー

凹凸感のある生地は、空気の層を作って暖かく、汗をかいても肌への接地面が少ないのでベタッとしにくく、通気性もいいのでムレにくい。

カジュアルな見た目だけど、ガチ山行でも使えるっていうのがオガワのツボであります笑

色もかわいい。

WOOLRICH HP→コチラ

STATICADRIFT VEST

実測85g(Lサイズ)の超軽量ベスト。

ザックの僅かな隙間に押し込めるから迷わず持って行ける。

ベースだけでは少し寒い。

ウィンドシェルを羽織ると暑い。

なんていうウェアリングが難しいシーンでアドリフトベストは重宝する。

スモーキーピンクもいい色で気に入っている。

TMEオンラインショップ→コチラ

STATICADRIFT P/O HOODY

Octa最大のメリットは、重量比の保温性が高いこと。

よく「Octa」「アルファダイレクト」「CORE(OMM)」どれがいいか?聞かれる。

3種を様々なシーンで着比べたオガワの感想は

①保温性(同重量比)
Octa>α=CORE

②速乾性
α=CORE>Octa

③吸汗性
CORE>α>Octa

Octaとアルファダイレクトは、ベースよりもミドルでの使用の方が向いている。

COREは吸汗性に優れているのでベース向き。

CORE+は、ベースにもミドルにも使える(気温の低い時)

アルファダイレクトとCOREは耐久性が△。

COREは引っ掛けに弱く、アルファダイレクトは毛(繊維)が抜ける。

TMEオンラインショップ→コチラ

アウター

Teton Bros.Tsurugi Lite Jacket

最新防水透湿素材「Täsmä」を使用したツルギライト。

ソフトシェルのようにしなやかで透湿性抜群。

もう昔のレインウェアには戻れない。

TMEオンラインショップ→コチラ

STATIC|MATA JACKET

フィルパワー換算できる人口羽毛AIR FLAKEを使用したMATAジャケット。

最近は化繊の進化がすんごいね。

厳冬期に使用するようなインサレーションは、まだダウンに軍配が上がるけど、薄手のインサレーションJKは、ダウンと遜色ない保温性。

めんどくさがりやのオガワは、ケアが楽な化繊推し。

パンツ

HOPしなないで(mikikurota)

mikikurotaさんが手がける「ホップしなないで」のランパン。

シルエットはみんな大好きパタのバギーズです笑

「HOP」の刺繍が可愛くてお気に入り。

ホップしなないでInstagram→コチラ

Teton Bros.Feather Rain Pants

昨年のOMMで心も体もフェザーレインもビリビリに、、、

燃え尽きたあの日のことを忘れないために未補修w

っていうのは冗談で、今シーズン釣りしかしてなかったのでレインパンツを全く使っておらず、破れたことを忘れてた笑

もう補修するのもためらうぐらい破れているので、膝から下切って使おっかな笑

タイツは沢用の

ファイントラック / フラッドラッシュタイツです。

キャップ

HIKER TRASH|RESPECT NEIGHBORS CAP

帽子は見た目で選んでます。

三俣のBOSS ケイさんもハイカートラッシュかぶってた。

HIKER TRASH HP→コチラ

(11/7 現在売り切れ中)

ソックス

PARKS PROJECT|Trail Crew Sock 2 Pack
DARN TOUGH|スペイフライ クルー ライトウェイトクッション
KAVU|MOONWALK

(商品名クリックでTMEオンラインショップへ飛びます〜)

最近は、ソックスもデザインで選んでます笑

アウトドアメーカーが出しているソックスなら変なことにはならないからデザインで選んで大丈夫w

シューズ

Topo Athletic|TERRAVENTURE 4

普段渓流釣りで使ってるシューズを履いていこうか迷ったけど、硫黄成分のおかげ?で苔が生えないから滑らないという事前情報をキャッチしていたので、トレランシューズをチョイス。

川パートよりも山パートの方が長いので、水抜けのいい非防水(トレラン)シューズがオススメかな。

メガグリップ+深いラグでブナタテの下りも危なげなくクリアできた。

初投入だったため、ダムから湯俣までのアプローチで軽く靴擦れしたが、2日目以降は足になじんできたのか快適だった。

アツシオガワ / ギア

バックパック

Mountain Laurel Designs|PROPHET DCF 48L

数年前にメーカーに直オーダーしたMLDの「PROPHET DCF 48L」。

9ヶ月待ってやっと届いた荷物をウキウキ気分で開封すると、そこには注文したモノとは違うカラーのバックパックが!

F〇CK!

9ヶ月待って違う色が届くなんて!

ガッデム!!

怒りに震え、PCを開きグーグル翻訳でクレームメールを送ろうと思うも

いやまてよ、これ送り返したらまた9ヶ月待たされるんじゃないか?

よく見たらブラックもカッコいいし(オーダーしたのはグレー)

というわけで、見事にNoと言えない日本人と化し受け入れた思い出のバックパック笑

伊藤新道のような沢パートがある時は迷わずCRUXを選んでいたが、少々飽きてきたのでMLDをチョイス。

もうCRUXは殿堂入りだね。

背負い心地も使い勝手もよく、なにより他の人とかぶらないので気に入ってます笑

DCFバージョンはもう買えないレアモノなので大切に使おうと思います。

Mountain Laurel Design HP→コチラ

テント

Samaya|OPTI1.5

泣く子も黙るSAMAYAの超高級テント。

その価格187,000円(税込)なり。

TMEで2(ふた)張り入れたんですが、売れないので逝きました笑

とりあえず、値段は置いといて

とにかくバチクソカッコいいです!

試し張りもせず湯俣に持ち込みましたが、設営も簡単でした。

室内空間は一人だと広々、仲良しなら二人での使用も可能です。

天井も高く、開放感もあるので景色のいいテン場では最高です。

本体透湿性: 40,000 g/m2/24hに期待しましたが、187,000円のテントでも結露はしました笑

TMEオンラインショップ→コチラ

スリーピングシステム

TME キルトシュラフ

来年の発売に向けて現在テスト中のキルトシュラフ。

今回もいいテストができました。

3シーズン(夏山)用に10℃想定で制作しているテストサンプル。

10℃以下になることは重々承知でしたが、胡散臭い自己申告のヨーロピアンノームよりオガワが体を張った方が信憑性があるってなもの。

どうしても寒くて寝れないときの為にZpacksの寝袋も待機させ、いざガチンコテスト。

内側のOctaが毛布を掛けて寝ているようでめちゃくちゃ気持ちいい

寝る直前の気温は5℃。

トップスはメリノTのベース+Octaベスト+Octaフーディ+インサレーションJKの4枚。

ボトムスはSTATICのアドリフトパンツwith SHELL 1枚。

オガワ熟睡。

朝方少し寒さを感じて目が覚めました。

気温1℃。

寒くて寝れないって程じゃなかったけど、Zpacksをブーストして起床時間まで熟睡。

現時点で約430g。

この重量で5〜10℃対応ならかなりいい線いってるよね。

今度のOMMは更に寒そうだけど、バディも巻き込んで引き続きテストしてきます!

THERMAREST / NeoAir UberLite Sleeping Pad Small

最近は山も川もこればっか。

かれこれ3シーズンぐらい使ってるけど、いまだにパンクしないのはスゴイ!

NEMOはすぐパンクしたのにな、、、笑

TMEオンラインショップ→コチラ

クックウェア

JINDAIJI|ヒルビリーポット550+TME COZY HOLDER

ハンドルレス大好き。

でも、食べるときにずっとリフター使うのダルいんすよね。

で、作ったのがTMEコジーホルダー。

中身も冷めにくいし、リフターなしで食事が出来るのが最高。

地面に置いてもクッカーが砂まみれになることもないし、キズや凹みも保護してくれる。

スノーピーク|スタッキングマグ雪峰M300

ハンドルレスのチタン製ダブルウォールカップを探してて巡り会ったのがスノピ。

二重構造なので熱々の飲み物を入れても素手で持てるし、保温・保冷にも優れていてGOOD。

コーヒー、紅茶、ウイスキーを飲むのにちょうどいい大きさなのも気に入ってます。

その他小物

TME×perm and baton FIRSTAID POUCH

perm and batonに別注したDCF製のファーストエイドポーチ。

サイズ感はコンパクトだけど、マチがしっかりあるので以外と沢山入ります。

Alfox|Magsafe ワイヤレスモバイルバッテリー

以前、釣りの帰りに「Lightningコネクタで液体が検出されました」と警告が出てiPhoneが充電出来ず困ったことがありました。

それ以降、Magsafeで充電出来るモバイルバッテリーを持つことにしています。

これならコネクタが濡れてしまっても関係ないので重宝しています。

食事 / 行動食

メシはラーメンとモンベルのリゾッタシリーズ。

リゾッタシリーズは3分で食べられて味も悪くないのでよく持って行きます。

小屋で食事が出来る場合は、積極的に利用させてもらってます。

あったかくて美味しいし、片付けも不要。

荷物も減らせるし、小屋で天気などの情報収集も出来ていいことづくめ。

登山者の安全のために登山道整備などをしてくれる小屋に少しでもお金を落とせたらと思ってます。

最近の行動食はナッツ!

特にイナバ(岐阜の会社)のソルトナッツがお気に入り。

塩分補給できるのと高カロリーなのもGOOD。

アツシオガワ伊藤新道の感想・装備の感想

ピーク時には週の1/3を川で過ごしているオガワにとって、今回の沢パートは勝手知ったるいつもの道(川)。

流れの速さを見れば危険かどうかの判断はおおよそ察しが付きますが、慣れていない人にとって徒渉は怖いかもしれませんね。

北鎌バディのコータローでさえ、何度か「え!?ここ行くの!?」って顔をしてました笑

ぜひ沢山の人に体験してもらいたい素晴らしいクラシックルートですが、あくまでバリエーション。

不安な方は経験者にアテンドしてもらうのが安心かもしれません。

初挑戦の方は、くれぐれも天候と水量だけは注意してください。

準備と装備をしっかりすれば決してハードルは高くありません。

歴史とロマンを感じる「北アルプスのラストフロンティア」に是非チャレンジしてみてください!

以上、アツシオガワのギアログでした。

キルトシュラフ発売したら買ってね!笑

押忍!