晴天に恵まれた今回のテント泊!!装備に大きな不満も無い充実した山行となりました!!白馬岳から唐松岳まで一泊二日のギアログです!!長いので休み休みお読み下さい笑(文・コータロー)
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ウェア(上半身)
まずはウェアから。
着用者は身長178cm体重85kg。
一部の人しか参考にならない体型ですいません。
筋トレマニアいわく、太れるのも才能らしいです笑
Teton Bros. / Axio Lite Non Sleeve (Lサイズ)
まずは上半身のインナーから。
ドライレイヤーと迷いましたが、大雪渓が寒そうだと予想。
ウール&化繊のハイブリッドウェア、Axioで行きました。
安定のバランスで特に不満は無し。
稜線に出てから、少し暑いかな?と、思いましたが気にならない程度。
大量の汗もウールとは思えないスピードで処理するのはさすが。
ワンシーズンかなりの頻度で着ている(仕事中も着てる笑)のですが、耐久性はなかなか!
毛玉ができる程度で今の所、穴は無し。
過信は禁物ですが弱い生地では無いです。
注意点としては、ハーフサイズ縮みます。
ジャストサイズで購入するのは注意が必要。
私はLサイズを着ていますが、XLがベストだったと思います。
縮むウールと縮まないウールがあるので、購入時に判断は難しいですよね…。
詳細はこちらでレビューしています!
Mountain Hardwear / Canyon Solid SS Shirt (XLサイズ)
メインで着ていたのはマウンテンハードウェアのキャニオン・ソリッドシャツ。
これはMHWのロングセラー商品。
これは約20年前、2003年のMHWカタログ。もうある。
細かくアップデートされながら現在に至ります。
とある店の長期在庫品を購入。
何年前のモデルかは不明ですが、2〜3年前のモデルだと思います。
現行品もチェックしましたがほぼ変更点なし。タグの位置が違う程度。
写真の関係でブルーに見えますが実際はネイビーです。
コイツの特徴は何と言っても涼しい!!
化繊Tシャツなんて相手になりません!!
暑がりな人には是非一度試して頂きたい!!
素材はポリエステル100%で速乾性は間違い無し。
夏は洗濯して外に干したら1時間後には着れます。ホントです。
気化熱でバンバン熱を持って行かれるから、真夏には最高。
着た瞬間からヒンヤリ感もあるので、むしろ夏しか着れないかもしれません笑
胸ポケットにはジッパー、ポケット兼ベンチレーションになってます。
自転車乗ってるといい感じに風が入るのでサイクリストにもオススメ。
ここは脇下。
ベンチレーションの穴が空いています。
背中にもベンチレーション。
速乾生地とベンチレーションのコンビで涼しい涼しい。
襟にも秘密がございます。
赤丸の部分がなんと…!!
伸びるのである…!!
これで一生、首の日焼けから開放されます。
本当によく出来たシャツだと思います。
XLで180g。
特別軽くは無いですが、個人的にはランナーにもオススメ。
とにかく熱量の多い運動をする人、暑がりな人にはオススメしたいシャツです。
キモくてすいません。
ザックのショルダーと、胸に装着していたパーゴワークスのSWITCHのせいで汗だく。
デメリットはコレ。汗染みが少し目立つ。
でも、それは仕方がない。そもそも私が汗かき過ぎ笑
インナーにウールウェアを着ていなかったら大雪渓では寒かったかもしれません。
そういう意味でも今回のレイヤリングは正解でした。
もっと評価されて良いシャツですが、ブランド含めてちょっと地味な存在。
余計なロゴも入ってないし、カラーも落ち着いた色味の大人向けシャツ。
私は3枚持ってます笑
長袖もありますよ〜!
Teton Bros. / Wind River Hoody (Lサイズ)
こちらはBBG読者なら説明不要のウインドシェル。
ちょっと肌寒い雪渓歩き、稜線での防風、暴力的な直射日光からの日焼け防止。
今回、影のMVPと呼んでも過言ではありません。
かなり着てるのでヨレヨレになってきましたが、耐久性は問題なし。
購入当時、ウインドシェルとしてはかなり高額な部類でした。
それでも本当に買って良かった。
何と言っても着心地が良い。
ウインドシェルですが素肌に触れてもヒンヤリ感が少ない。
ストレッチ性もあるので着ていて疲れない。
中途半端に高いウインドシェルを買うくらいなら是非コイツを試してみて欲しいです…!!
(2021年9月現在完売中)
STATIC / Adrift Crew(XLサイズ)
防寒着として持って行ったSTATICのAdrift Crew。
新素材Octa®︎を使った動的インサレーション。
簡単なレビューはAdrift Linerの後半に書いてあるので、よろしければ。
暖かさをブースト!一年中使えるインナーシーツ!STATIC / ADRIFT LINER (スタティック/アドリフトライナー)
抜群の通気性と素肌に着れる優しい着心地が特徴です。
2日目のスタート時、Teton Bros.のAxioノースリーブの上に着て行動しました。
オーバーヒートせず、すこぶる調子が良かったです。
生地全体がメッシュの尖ったウェア。
そんな印象があるかもしれませんが、インナーとの組み合わせで幅広い季節に対応するウェアだと思います。
去年からお使いのユーザーさんからは絶賛の声も聞こえてきました。
ちなみに起毛しているOcta®︎でカメラのレンズを拭くと、めちゃくちゃ綺麗になります!笑
TMEでも取り扱っています!→コチラ
mont-bell / US トレントフライヤージャケット(Mサイズ)*廃盤品
レインウェアはモンベルのトレントフライヤージャケットのUSモデル。
コレも何年着てるのかな…?
今年こそレインウェアは買い換えようと思っていましたが、自転車に金を使ってしまい結局…笑
出番が少ないレインに払うお金がどうしても出せない…!!笑
脇下のベンチレーション付きのウェアなので、全開にすれば蒸れにくいです。
でも、なんやかんや蒸れます。
そこそこ軽いのが特徴ですが、後は至って普通のレインウェア。
買っといてアレですが、心の底から「ダサい」と、言いたい笑
色使いとか絶望的…これぞモンベルの底力…(怒られるよ笑)
来季こそは新調しよう…
いや、まだ着れる…笑
mont-bell / US EXライト ダウンアノラック(Lサイズ)
ダウンもモンベル笑
これは名品ですよ。
とにかく軽いからずーっと使ってます。
BBGの記事でもダウンはこれしか使ってないはず。
一昔前のUL好きは持っている率が高いダウンです。
海外のレビューでも絶賛されてました。
しかし、こんなに高かったかなぁ!?2万円位だった記憶があるんだけど…。
下半身
ユニクロ / エアリズムメッシュ ロングボクサーブリーフ(Lサイズ)
パンティは男体山の記事でも紹介したユニクロのロングボクサー。
泊まりの山行で履いたのは今回が初めて。
結果としては問題ありませんでした。
ただ、以前履いていたアークのフェイズSLに比べると速乾性はグッと落ちます。
そりゃそうか笑
汗処理能力に多少不満がありますが、次が見つかるまではコイツで我慢する予定です。
何かいいパンティ無いですかね〜?
ユニクロオンラインショップ→コチラ
Teton Bros. / Scrambling Short (XLサイズ)
ここ数年愛用しているティートンのスクランブリングショーツ。
岩に擦れてもびくともしない頑丈さが気に入っています。
モデルチェンジしたので購入してみました。
サイズはXL、今まではLを履いてたのですが、鬼太い太腿がキツかったのでワンサイズアップ。
コレが大失敗でして笑
今回のスクランブリングショーツは、そもそものシルエットから別物!
全体的にゆったりしたシルエットになりました笑
XLでも私ならジャストだろう!そう思って購入しましたが
XLだとウエストが緩すぎて紐でギチギチに絞らないと下がる下がる!
大雪渓でも下がってきて、大変でした笑
下がったパンツを上げてる最中、落石が当たって天に召される自分を想像してケツ汗がエンドレスレイン。
ヒヤヒヤしたー。
大きなメッシュポケットは便利ですが、メッシュである必要はあるのでしょうか?笑
本体と同じ生地で良かったのでは?と、思います。
色々と申しましたが、ゆったりした太腿周り、手を入れやすくなったフロントポケット、大きなメッシュポケット。
全体的に良い感じにアップデートされていました。
来季はLサイズを買い直そうと考え中です笑
Teton Bros. / Feather Rain Pant (Lサイズ)
レインパンツは数年前に購入したフェザーレインパンツ。
実測139gの尻軽レインパンツ。
こちらはレインウェアとしてより、オーバーパンツとして使っています。
ウインドシェル並みに柔らかい生地なのでストレスフリー。
夏場は短パンで行動する事が多いのでテン場に着いたらコイツを履いたりします。
蒸れにくくて本当に優秀。
2018年にレビューしていますので、よろしければどうぞ!!
現在はアップグレードして、フェザーレインパンツ2.0として販売しています。
ウェアその他
Ciele Athletic / BKTHat-Standard (L/XLサイズ)
男体山でも被っていましたが、今回もこちらのハット。
稜線の強い日差しを防いでくれて、本当に助かりました!!
頭周61cm。a.k.aゴジラ松井の私でも余裕のあるサイズ感。
長時間の着用もストレスがございません。
同社はキャップが大人気ですが、個人的にはこのハットも推したい。新木優子も推したい。
この子を使えば、厄介な耳の日焼けとオサラバです。
メッシュな見た目ですが、お世辞にも通気性最高!とは言えないフェイク素材(マジで失礼)
低山の樹林帯では暑くて被っていられない時もありました。
ですが、アルプスの稜線では全く気にならなりません。めでたしめでたし。
選んだ色が白なので汗止め部分は秒で汚れて落ちないです。私だけでしょうか?笑
個人的には汗止め部分は全て黒にして頂きたい。
ですが、海外ブランドにこんなジャパニーズの要望は通らないでしょう。
いいんですいいんです。
Cieleの帽子は裏地もオシャレで、カラー&柄を選ぶ楽しみがあります。
ですが、心の底から「わぁ、ダサい」と、戦慄が走る柄があるのもコチラのブランドの粋なところ。
いつもオシャレなのに、たまに超ダサいなんて萌えるじゃありませんか。憎めないブランドです。
とにかく頭がデカイ人には一度試して頂きたいハットです!
以上、今季一推しハットでした!
本当にオススメ!!
Drymax / LiteTrail RUNNING Crew (Lサイズ)
靴下はドライマックス!久しぶりに履きましたが、とても良かったです!
昔より製品としてのクオリティが上がっている気がしました。
何度も言いますが、ワタクシはとにかく汗っかき。
それは足も同じです。
今回の山行は愛用しているポイント6のソックスと迷いました。
ですが、通気性が悪いTX4には化繊のドライマックスが合うのでは?と、試してみたのです。
コレは正解でした。
テン場に到着してからサンダルに履き替えましたが足はサラサラ。
直前に「聞いてないよ雪渓」のトラバースと言うシビアな案件をこなしていたのに…驚きました。
フィット感も良く、着圧感も丁度良かったです。
何より、裏返して驚きました!
昔のドライマックスはつま先部分の縫い目がゴロついてストレスだった記憶があります。
現行品はその点も改善され、ノーストレス。
丈の長さも絶妙で文句なし!
と、言いたい所ですが、デザイン&色使いはどうでしょう?笑
好き嫌いが別れそうな気もします。
ラインとか入れなくていいのに…買ったけど笑
ドライマックスは米軍モデルがカッコイイので次はこちらを買ってみたいと思います。
BUFF / Original
この時代の必需品、ネックゲイター。
こちらも男体山と同じBUFFでございます。
「こんなの何使っても同じ」
そんな厳しいご意見も理解しております。
しかし!私はBUFFが一番だと思っております!
違うブランドやワークマンのネックゲイターも使いました。
ですが、やはり肌触りと伸縮性はBUFFが一番だったのです…。
浮気をしても最後はBUFFという港に帰って来るのです。
デメリットは少し毛羽立ちやすい事でしょうか。
私は毎日の自転車通勤で使ってるので洗濯頻度も多いのも原因ですが…。
荒れた肌は毎日頑張ってる証拠。愛してあげて下さい…。(ナニコレ笑)
気が付くと何枚も買ってしまい、現在は5枚をローテーション中!
IPS細胞でお馴染みの山中教授も使ってるらしいです!笑
SHOWA / 護 MAMORI 01 (XLサイズ)
最近買って良かったシリーズで取り上げたショーワグローブの護。
滑り止めに特化した「01」を岩場で使ってみました。
岩はもちろん、鎖を掴んだ時のグリップ力は素晴らしかったです。
安心感がハンパじゃない。
握力が上がってタフガイになった気分です。
デメリットは蒸れやすさでしょうか。
甲部分は蒸れないのですが、どうしても手のひら側の蒸れが出ます。
不帰ノ嶮のような短い行程ではさほど気になりませんでしたが
大キレット等の長時間の着用が考えられる場面では気になってくるはず。
その場合はやはりトレッキンググローブ等を使うのがよろしいかと思いました。
とは言え、セクションの岩場&鎖場ならコレで十分です!
SEA TO SUMMIT / ナノモスキートヘッドネット
ここ数年は行ってませんが、毎年7月は常念山脈を縦走するのが定番でした。
上高地から蝶ヶ岳、常念岳、大天井岳、燕岳、中房温泉を一泊二日で抜けるコース。
その時にいつも悩まされていたのが虫!
7月のアルプスは虫達も活発に動き出す時期なので、とんでもない数の虫が飛んでいます。
小バエが目や耳に入って来るのでイライラはMAXに。
ナウシカなら「ごめんなさい、あなた達を驚かせてしまって…」と、キモ優しい発言をする場面。
私は「クソバエが!!」と、罵詈雑言を発しながらトレッキングポールをぶん回して歩きました…。
そこで使い始めたのがバグネット。
コイツを導入してからは快適そのもの。
超コンパクト。たったの12g。
どこにパッキングしたのか行方不明になるレベルです。
着けると不審者にしか見えませんが、頼りになる大切な相棒。
ところが、今回の白馬は全然虫がいなませんでした…笑
山域で違うんだなぁ…と、改めて勉強になりました笑
今回は出番なし!
ギア
TrailBum / BUMMER
バックパックは今回もトレイルバムのバマー。
約8kgのテント泊装備を入れての山行は初めてです。
結果としては、今回も安定の背負いやすさ。
本当にこのザックは背負い心地が良い!
UL系のザックも色々と使ってきましたが、ここまでシンプルで背負い心地が良いザックは無かったです。
最初から最後まで快適に行動できたのはコイツのおかげ!
今回のMVPです。
詳細をレビューした記事はコチラになります。
BLUE ICE / ヘルメットホルダー
フランスのアルパインクライミング系ブランド、ブルーアイス。
こちらはヘルメットホルダーになります。
こちらは旧タイプ。
片側二箇所しか伸びないので、あまり使いやすいとは言えませんでした。
「もっと考えろや!!」と、腕に血管を浮かせながら力づくでヘルメットを固定。
現在は伸縮素材のストラップに変わった新モデルが展開しているようですのでご安心下さい。
買い替えだな笑
ISUKA / WEATHERTEC インナーバッグ45L
防水はザックの中でする派です。
ですので、インナーバッグを使っています。
細かくスタッフバッグに入れるのも重くなりますし、面倒なので、まとめてコイツに入れてます笑
コチラはAdrift Linerのレビューでも書きましたが、防水透湿素材。
シュラフカバーとしても使えるので便利です。
足を入れるたけでも体感温度は全然違いますよ~。
BlackDiamond / ベイパー (M/Lサイズ)
ヘルメットはBDの中でも軽量なベイパー。
ベンチレーションが大きいので夏でも涼しいです。
強度的には劣るので使い方には気をつけてね。と、店員さんにアドバイスしてもらいました。
所々凹んでるし、サイズも合って無いのでそろそろ買い替えを検討中です。金さえあれば。
鬼デカイ頭も入るヘルメットをご存知でしたら教えて下さい…。
頭がデカイだけで何故こんなにもギア選びがハードモードになるのでしょう涙
ロストアローオンラインショップ→コチラ
SHINANO / フォールダーFP
トレッキングポール久しぶりに使いました…。
ずっと使ってるのはシナノ社の三つ折りカーボンポール。
私は120cmモデルを購入、重量は1本202gと軽量です。
以前は同社のトレラン系ポールを使っていたのですが、もう少し剛性がある物が欲しかったのでコレをチョイス。雪山も対応します。
杓子岳の登りはコイツがいなかったら死んでました…笑
軽さと強度のバランスが良いので折れるまではコイツを使う予定です。
中年フレンドリーの地味なデザインも私は好きです笑
もう廃盤みたいですね。シナノオンラインで125cmが割引中→コチラ
PAAGOWORKS / SWITCH Lサイズ
BUMMERのレビューでも書きましたが、BUMMERはショルダーポケットが付けにくい仕様です。
そこでSWITCHのLサイズをチェストストラップ代わりに装着。
行動食や地図、スマホをを入れていました。
ザックを下ろす時にフックを外すのは面倒かな?と、思ったのですが、すぐに慣れて問題なし。
装着すると高めの位置になるので「バカかな?」と、周りには思われていたかもしれません笑
でも、最高に使いやすかったので全然OKです!笑
色も合ってるし、買って良かった!
(2021年9月現在売り切れ中)
mont-bell / チェーンスパイク
今回、大雪渓を登るにあたり迷ったのはアイゼン。
色々調べましたが、情報が見事にバラバラ笑
「大雪渓!?登りならアイゼンなどいらぬわ!」と、バキバキにイキったご意見もあり、事態は迷宮入りかと思われました。
最終的に友人数人に聞き、チェーンスパイクを用意。
結果は全く問題なし。時期が違うと状況も変わると思いますが、7月はチェーンスパイクでよろしいかと思います。
4本歯の軽アイゼンの方はちょっと大変そうでしたね…。
着脱が楽なので「どうしようかな?」と、思う場面でもサクッと装着できるのは安全面でも大きなメリット。
ステンレス歯で錆びにくいのもポイントです。
モンベルオンラインショップ→コチラ
La Sportiva / TX4
今回のシューズはBBG殿堂入りの名作シューズ、TX4です。
いつ履いても、安定した履き心地で快適な山旅を約束してくれます。
そろそろソールも減って全体的にダメージが出てきたので買い替えを検討しています。
十分すぎるくらい頑張ってくれました。
(今季はローカットは売り切れみたいです…)
MIDのゴアテックスモデルがTMEにございます→コチラ
LUNA SANDALS / Venado
サンダルはルナサンダルのべナード。
軽量なので山に持って行くのが苦になりません。
テント場や下山後は必ずサンダルになりたいので必需品です。
しかし汚いな笑
実家に置いといたらオカンに捨てられるな笑
(2021年9月現在オンライン売り切れ中)
milestone / MS-G2 & GENTOS / NR-004R
ヘッドライトはマイルストーンとジェントスの2個持ち。
今回はあまり使う予定も無かったのでコンパクトさ重視でチョイスしました。
マイルストーンは自転車通勤でも使ってるのでキズが…。
ジェントスはヘッドバンドを細引きに交換。
テント場で使うだけならこれで十分。
どちらもコンパクトなのでTMEのポーチに収まりました。
ヘッドライトはエマージェンシーグッズなので、テント泊では必ず2個持つようにしています。
そもそもライトが好きなので3個ぐらい持って行きたい笑
ジェントス GENTOS ヘッドライト NR-004R [LED /充電式]
CARRY THE SUN / small(warm light)
すげー今更なんですが、持って無かったので買ってみました。
お馴染みのソーラー充電式のランタンです。
安くてビックリ、税込で3000円しなかったです。
色は電球色をチョイス。優しい光が老眼スタートの目に優しいです笑
強(30ルーメン)で10時間、弱(15ルーメン)で15時間点灯します。
網みたいな影が出来るのが少し気になりましたが、慣れたらどーでも良くなりました笑
それよりコレ、ちょっと前まで「ソーラーパフ」って名前でしたよね?笑
大人の事情があったのかもしれませんが
今はMSRでお馴染みの代理店、モチヅキさんで扱っています。
太陽さえあれば電池の心配しなくて良いのは素晴らしい!
ムヒ / デリケアM‘s
は?そんな声が聞こえてきそうですが
エマージェンシーキットの中に必ず入れてある私の必需品!!
私の一番の敵。
そう、股擦れを中心とした皮膚トラブルにはコイツが効きます。
股擦れが発生してしまった時の特効薬ですね笑
絆創膏とデリケア、どちらか一つしか山に持って行けないとしたら…私は迷わずデリケアを選びます笑
また買わなきゃ…。
ポーチはグラナイトギアのファーストエイド エアポケットを使っています。
Anker / PowerCore10000
モバイルバッテリーはエマージェンシーキットの一つだと考えています。
重くても必ず持って行きます。
こちらは定番商品だと思います。
海外のハイカーにも人気があるみたいです。
個人的には自然放電が少ないのが気に入っています。
テント&就寝具
LOCUS GEAR / Khfu Tyvek
テントはボロボロのクフタイベック。
元の白さはどこへやら。
黄ばんできました笑
いつ破れてもおかしくない状態から、なんやかんやと頑張ってくれてます。
タイベックは嵩張りますが、すぐに乾くから好きです。
秋に向けてテントを新調する予定でしたが、自転車買ってしまいまして…ダメですね…笑
ポールはsix moon designs のカーボンポール(124cm)を使っています
LOCUS GEAR HP →コチラ
ペグ
ペグはNEMOのテントを買った時に付いていた物を使っています。
アウトドアチェアの定番、ヘリノックスでお馴染みのDAC社のアルミVペグです。
個人的にVペグが一番好きです。
理由は、過去どんなテン場の路面でも刺さったからです。
なので、あまり考えずにコイツを持って行ってます笑
皆さんは何使ってるんでしょう?
コレ間違いないよ!と言うペグがありましたら是非教えて下さい。
STATIC / Adrift Liner
コレに関してはレビューを書いたのでそちらをご参照下さい!笑
暖かさをブースト!一年中使えるインナーシーツ!STATIC / ADRIFT LINER (スタティック/アドリフトライナー)
一番活躍するのはコレからの時期だと思うので、色々とテストしたいと思います。
(2021年9月現在オンライン売り切れ中)
SOL / Escape lite Bivvy
こちらも説明不要のエマージェンシービビィ。
ボロボロだけどちゃんと暖かいです。
体から出される熱の70%を保持できるんだとか。
完全防水ではありませんが、撥水性は高いです。
昔、TJARの選手をマネして夏山用シュラフとして北アルプスで使った事もありますが、私は一般人なのを忘れていました。
クッソ寒かった!笑
すいませんでした!笑
(2021年9月現在オンライン売り切れ中)
EVERNEW / FP mat
マットはペラペラのコイツです。
普段から布団も敷かずに畳でぶっ倒れてるアナタなら使いこなせるはず。
過去、九月の双六小屋のテント場で−3℃までは寝れました。寒かったけど笑
マットとしても使えますが、UL系ザックの背面パッドとしても秀逸です。
コイツは100cmモデルなのでBUMMERの背面パッドも使って就寝しました。
エバニュー FP mat 100(100cm/160g)【☆】
調理器具
EVERNEW Ti 570 & 400FD
今回はフリーズドライの食べ物しか持って行かなかったので、湯沸かしのみ。クッカーはチタンにしました。
シーフードヌードルのBIGを茹でたかったのでBBGではお馴染みのエバニューTi570をチョイス。FD400はマグカップ代わり。
Ti570は本当に絶妙なサイズ感。個人的には背が低く横幅があるのが気に入っています。
FD400で全てこなしてた時期もありましたが、やはりTi570の方が色々と都合が良かったです。
純正の蓋は今まで買っていなかったのですが、今回初投入。
特別軽いわけではありませんが、純正品のピッタリ感は気持ちが良いです。
400FDは品薄なのかな?ネットだとバカみたいに高くなってるので買わないほうがいいです。
エバニュー(EVERNEW) チタンカップ400FD RED EBY265R
EVERNEW / ウォーターキャリー 900ml
定番の和製プラティパス。
購入して何年も経過しているので菌まみれでしょう笑
抗菌加工の蓋を信じて破けるまで使います!
皆さん洗浄はどうしてますか?
私は洗ったら乾かさずにそのまま冷凍庫に保存。
次の山行まで封印しておきます笑
何かのレビューで、水なんだから蓋は寒色にして欲しかった…。
みたいな事が書いてあったんですが、エバニューはポリタンク時代からオレンジの蓋がアイデンティティ。
許してあげて~!
SOTO / AMICUS
シングルバーナーはSOTOのアミカスを持って行きました。
何周かして、やっぱり使いやすい。
すり鉢状のバーナーで風に強く、燃焼音もマイルド。
バーナーの高さが低めなので、収納時もコンパクト。
火力も十分です。
ちなみに私のアミカスはUSモデルなので、イグナイター(点火装置)が付いていません。
US Amazonで普通に買えますが、ご使用は自己責任でお願いします…。
ちなみにアミカス(AMICUS)はラテン語で「友達」と言う意味だそうです。へー。
収納袋は例の如くバンダナ。
どんな形状の物でもバチバチに固定できるからコイツが一番。
UCO / スイッチスポーク ユーテンシルセット
カトラリーはUCOのスプーン、フォーク、ナイフが一緒になったセット。
合体させれば長〜くなるのでアルファ米等の袋飯を食べる時に便利です。
カレーリゾット食べたら色が移ってしまった…。
ふざけんじゃねぇよ…。
言うほど旨くなかったクセによ…なんなんだよ…涙
口当たりも滑らかなのでオススメです!
食事 & 行動食
今回の食事と行動食はコチラ。
そんなデカイ体してんのに足りるの!?って声が聞こえて来ますが笑
何故か山に入るとあまり食べなくなるんですよね。
その代わり、下山してから狂ったように食べます笑
メインの食事は基本的に一日一食+予備一日分しか持ちません。
と、なると今回は一泊二日なので、持って行くのは3食。
ここ数年、この計算で準備しています。
今回は試しにマグカップで食べるカップヌードル(写真1枚目下段の3個)も持って行ったんですが、結局一つしか食べませんでした。
後は行動食で対処します。
と、言ってもいつも同じ物。
ベビースターのラーメンおつまみ。
でん六のポリッピーを入れて塩分を足してます笑
どんなに疲れててもコレなら食べれるので私の定番です。
食事や行動食は持ちすぎて荷物が重くなっていた時期がありました。
いろいろ試しながら今のスタイルに落ち着きました。
今回のワーストギア
と、言うか食べ物ですね。
セールで買った期限切れ間近のコーヒー味のジェルです。
白馬鑓ヶ岳の山頂で気合を入れる為に注入!
クッソ不味い!!笑
何だよコレ!!笑(超失礼)
味は甘めのコーヒーゼリーなんですが、直射日光で暖められて独特の風味に笑
ある意味、目が覚めて元気に歩けました。
冷蔵庫で冷やして食べたら美味しかった〜。
ちょっと条件が悪すぎたんですね…笑
締めの言葉
白馬岳から唐松岳縦走、長々とお付き合い頂きましてありがとうございました!
とても魅力的なエリアなので、行った事がない方は是非行ってみて下さい。
今回は装備も大きな間違いが無く、満足しています。
少しでもご参考になれば幸いです。
ありがとうございました!
押忍!!