『Hang Out 2018』の突撃取材後半戦いきますよー。引き続き物欲スイッチを刺激される面白いギアが沢山登場します!やっぱり、作り手さんから直接こだわりなんかを聞けるイベントって「へー」「ほー」がいっぱいあって面白い!(文・アツシオガワ)
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GREAT COSSY MOUNTAIN
「Gコ山」と書いて『GREAT COSSY MOUNTAIN(グレイト・コッシー・マウンテン)』。
シカちゃんロゴマークが可愛いっす。
「Gコ山」さんは、サコッシュや財布、Tシャツやバックパックなどを展開されています。
そんな中、BBGの目を釘付けにしたのがコチラ!
ただのレジ袋…ではなく、キューベンファイバー製の手提げ袋。
その名も「ガサゴソバック」!
レジ袋って何やかんや使いやすいじゃないっすか。
でも、レジ袋そのままってのも味気ないし、すぐ破れちゃう。
だったら丈夫で軽いキューベンで作っちゃえ!ってことで誕生した「ガサゴソバッグ」。
山小屋へビールを買い出しに行くときや、下山後のお風呂セット入れなど、使い方は無制限!これは使える!
サイズは全部で3種類(#5,#7,#10)。
キューベンは、使い込んだときのエイジングも楽しめちゃう。
こんな風に↓↓
このクタクタ感、いいっすねー。
普段から使えば、レジ袋の削減にもなるよね。
VIVAHDE(山のうつわ)
VIVAHDE(ヴィヴァフデ)さんは、鎌倉で食器や雑貨を販売されているお店。
そのVIVAHDEさんが手がけたオリジナルブランドが「山のうつわ」。
温かみを感じる木製の食器が可愛い。
アウトドア用とうたっているだけあって、大中小の器がキレイにスタッキングできるんです。
しかも、BBGでも過去に取り上げたロータスのアルミポットやエバニューのTi-Cupにもぴったり収まるサイジング。(蓋は閉まらないかも?)
くぅーー、こういうギミック感たまんねー!
DISH(お皿)もうつわの蓋としても使えるんだよ。
気になる重さは、うつわ3点セットでなんと!210g!
うつわの「大」ひとつで95g!
持った瞬間「軽っ!!」って驚いちゃいました。
チタンやアルミの器で食べるのもアウトドアっぽくていいけど、こんな木の器で食べる山ご飯はまた格別だろうなー。
NEMO&トランギア
NEMOとトランギアを扱うイワタニ・プリムスさん。
いきなり目に飛び込んできたのは、現在爆発的人気であっという間に売り切れてしまうという、NEMOの「HEXALITE(ヘキサライト)6P」!
OMMでシムちゃんのMSR「パビリオン」を見てから、大型タープが欲しいCEO。
このヘキサライト6Pをロックオン中。
53,000円+税という、ギリ射程圏内の価格も魅力的。
欲しいけど、すぐ売り切れて買えない…結果オーライ、オーライ笑
でも、ほ、ほすぃ…。
NEMOは、ヘキサライトのようなキャンプ系もあれば、「SPIKE」シリーズのようなとんがった商品もあるから面白い。
左が「SPIKE STORM 1P」
フロアレスだった「SPIKE 1P」にメッシュドアとフロアを追加したシェルターです。
重量はたったの520g!あいきょー!
しかも、お値段25,000円+税って安くない!?
商品名 | SPIKE STORM 1P | ||
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いま、メスティンを使った山めしが流行ってるの知ってる?
メスティンレシピなんていう本まで発売されてるんだよ。
蒸し器として使うためのメッシュトレイなんかも純正オプションで販売されてるんだ。
メスティンでシュウマイとか蒸しちゃうんだってさ。
肉まんとかもやったら美味しいんだろうなー。
商品名 | メスティン用SSメッシュトレイ | ||
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ちょっとかさばるけど、グループ登山で鍋やるときには最高のストームクッカーシリーズ。
前回の「妙高・火打」で、ジルガッバリクソ美味い例のもつ鍋もストームクッカーで調理しました。
とにかく風に強いから、寒い時期に時間をかけず調理できるのはGoodです!
商品名 | ストームクッカーL | ||
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mikikurota
ご挨拶するなり「すいません!特に新作はありません〜」と、ミキさん笑。
でも見慣れないサイズのフルーツサックがあるぞ!?(前からあったのかな?笑)
ドライサックっぽいデザインのフルーツサックは、ボンディング(接着)シリーズのメロン&スイカのサイズ仕様なんだって。
「Gコ山」さんの「ガサゴソバッグ」も良かったけど、ロールトップで閉じられるミキさんの「ボンディング フルーツサック(メロン&スイカ)」もいいね!
別売りの「3D Mesh Strap」を使ってサコッシュにもなっちゃうのは面白い!
あ、フルーツサックってコッヘル収納するのに使うのもいいね!
Helitage
色んな意味でとんがり村にやってきました。
左から「トレイルシェルター(280g)」「クロスオーバー ドーム f(600g)」「クロスオーバードーム(700g)」
あいあいきょー!
シングルウォールとはいえ、クロスポールのドームテントで600gってとんでもなく軽い!
今年のTJARでも使ってる人多かったみたいだよ!
商品名 | クロスオーバー ドーム f | ||
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こちらは新作の『HI-REVO(ハイレヴォ)』
こちらはダブルウォールの一人用で960g!あいきょー!
広さも203(タテ)×93(ヨコ)×100cm(高さ)という申し分ない広さ。
ちゃんと全室だってあるしね!
軽さと快適性を見事に両立したモデルだね!
商品名 | HI-REVO(ハイレヴォ) | ||
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ORTLIEB
以前「ギアパック32」でも紹介させてもらったオルトリーブさん。
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今回ご紹介するのは「OUTDOOR INDUSTRY AWARD 2018」でGOLD WINNERを受賞した「ATRACK」という防水バックパック。
特徴は、なんと言っても背面がセンタージップでガバっと開くことができること。
まるでダッフルバッグのよう。
これは使い勝手がよさそうだね!
この手の防水バックパックでは珍しいというか、ほとんどない?背面調整ができたり、サイドにボトルポケットがあったり、ウエストベルト&収納が付いてたりと至れり尽くせり。
さらに、防水パックなのにハイドレーションも使用可能なんだ!すごい!
これは発売が待ち遠しいね!
もう一つオルトリーブでオススメしたいのが、ドライサック。
バルブ付きで中の空気を簡単に抜くことができるスグレモノ!
つまみを引っ張ると空気が抜け、押し込むとバルブが閉じるという簡単で画期的なシステム!
商品名 | ドライバッグ PS10 バルブ付き | ||
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Big Agnes
ガレージメーカーじゃなく、大手がこんなの作っちゃうの!?
ってビックリしたスッケスケの『FLY CREEK HV1 CARBON WITH DYNEEMA』
さあ、気になる重量ですが…
ななななんと!
1Pモデルがパックウェイト567g!
2Pモデルが624g!
あいあいあいきょーー!!!
つい最近までダブルウォールで1kgを切れば軽い!って言われてたのに、ついに500g台!
ペットボトル一本分の重さっすよ。
信じられない・・・。
さっ、軽さに驚いてもらったついでにもう一回驚いてもらいましょうか笑
そう、みなさんも気になるお値段の発表です。
ドゥルルルルルルルル…ダン!!
1P/110,000円+税!
2P/120,000円+税!!(予定)
あいあいあいきょーー!!!笑
AXESQUIN
後半のトリを飾るのは、いま最もアツいブランドと言っても過言ではない「アクシーズクイン」さん。
他に類を見ないネーミングと商品で年々ファンを拡大してる印象があるよね。
今回ご紹介いただいたのが大人気「アグラスカート」と「ヨヒヤミ」。
アグラスカートってその見た目にフォーカスされがちだけど、実はとっても機能的で使えるアイテムなんだ。
「アグラスカート」は、後日SHIMちゃんがレビューしてくれることになってるからお楽しみに!
商品名 | アグラスカート | ||
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「ヨヒヤミ」は「THERMO WOOL」という化繊とウールのハイブリッド中綿が使われているインサレーションジャケット。
少し長めの着丈が腰・お尻周りもしっかり寒さから防いでくれる。
アクシーズクインって勝手にオシャレハイカーにしか似合わないと思ってチョイスしてこなかったけど、着てみると…あら不思議!
意外と似合うじゃん!(自分で言うな笑)
着心地もとっても柔らかく、生地のすべすべした肌触りが最&高なんです!
さらに、「これダウンジャット?」って勘違いするぐらいのバフバフ感!
このボリュームで重量たったの321g!
あいあいきょー!!
「こ、これください!!」
って奥歯まで出かかりました。
くぅーー、欲しい!!
商品名 | ヨヒヤミ | ||
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「アキノヒ」というコットンライクなハーフコートもかっこよかったなー。
マウンテンパーカーほど山々してなくて、デイリーにも積極的に使えるデザイン。
ロッキーも似合ってたぞ!
商品名 | アキノヒ | ||
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まとめ
いかがだったでしょうか?
前後編でお送りしました「Hang Out 2018」。
発売前の新商品や、お店でもなかなかお目にかかれないレアアイテムが見るだけじゃなく、買うこともできちゃうギア好きにはたまらないイベントでした。
もっともっとこのイベントを盛り上げていきたいので、今年参加できなかった人たちも来年は是非ご参加ください!
以上、アツシオガワでした!
押忍!