ピークパフォーマンスといえばデザイン性と機能性を高い次元で融合しているハイクオリティブランド。そんなピークパフォーマンスで毎年ユーザーから支持されているのがダウンカテゴリーの「Helium(ヘリウム)シリーズ」である。オサレでカッコイイだけじゃない!フィールドでも使える高い機能性がそこにはあった!
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素材・スペック
表面素材は超軽量で耐風性を持つ撥水性素材を採用。
中綿には「Allied Feather & Down社」製の高品質な700FPのダウン(ダックダウン90%、ダックフェザー10%)が詰め込まれている。
重量は実測282gと超軽量!(メーカー公称値320g)
フード付きでこの軽さはかなり魅力的。
特徴
特徴は何と言ってもこのウェーブ状のキルティングデザイン。
ウェーブキルトは、デザインがカッコいいこともさることながら、ダウンの偏りを防いでコールドスポットを減らしてくれるという利点もある。
もうこのウェーブデザインはピークパフォーマンスのダウンの代名詞になりつつあるね。
ウェーブデザインが特徴のヘリウムシリーズには、ジャケットタイプ(フードなし)やプルオーバータイプ、ハイブリッドタイプなど様々なシリーズが展開されている。
レディースも同様にとてもオサレなシリーズが展開されている。
ポケットは全部で3箇所。
ファスナー付きの胸ポケットはスマホがちょうど収まる大きさ。
両サイドにはハンドウォーマーポケットがある。
2017-18年モデルからは胸ポケットがなくなった代わりにハンドウォーマーポケットがジッパー付きになった。
袖口と裾部分には伸縮性素材が使われている。
ドローコードレスの方が着用時のスタイルもカッコイイし、僅かながら軽量化にもなるしいいよね。
フードは調整箇所が2箇所あり、フィット感を細かく調整できる。
左ハンドウォーマーへ収納が可能なパッカブル仕様となっている。
チラッとピークパフォーマンスのタグが付いてるのもニクい。
インプレッション
保温性
昨今のフィルパワー競争の中では700FPと聞くと特に目を引く数値ではないが、ダウンの質がいいのか、ウェーブパターンが影響しているかは定かでないが、約280gの超軽量ダウンにも関わらず保温力が高い。
本当に700FP?と思ってしまうほど、よく膨らんでいる。
パタゴニアのダウンセーター(800FP)と比べても遜色ないボリューム感である。
ちなみに、上の写真の時のレイヤリングは「ドライレイヤー+ベース(メリノ)+フリース(パタR1)+化繊インサレーション(パタ・マイクロパフ)+ハードシェル+ダウン(ピークパフォーマンス・ヘリウムフードジャケット)」。
手足の末端は冷えたが、ボディはガタガタ震えるほど寒くはなかった。(約15分間STAY)
こんなに軽いのに保温力が高いのには驚かされる。
詳しいギアログはこちらをどうぞ
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900FPだ、1000FPだとダウンも数値合戦の様相を呈してきましたが、FPの数値だけにとらわれない方がよさそうだ。
着心地
カッティングパターンと生地が素晴らしいのだろう、とにかく着心地が軽い!
同じような重量帯のインサレーションJKと比べても、明らかに着た感じが軽く感じる。
とってもしなやかで、何とも言えない表面素材のシルキーな肌触りも格別である。
モコモコのダウンって温かいけど肩凝るんで、最近はもっぱらこのダウンを通勤時のアウターとしてヘビロテしてます。
デザイン
ピークパフォーマンスといえば大人の色気を感じるデザイン性の高さ!
なんなんすかね、僕みたいな田舎臭いゴリ夫が着ても、スタイリッシュに見えちゃうオサレ感は。
北欧(スウェーデン)ブランドですが、日本人の体型に合いやすいサイズ感も◎。
まとめ
山ではもちろん、街着としてもオサレに着られるデザイン性の高さはさすがピークパフォーマンス!
ロゴも控えめで「ドヤ感」がない、さり気なさが大人っぽくてカッコイイっすよね!
おしゃれなのに機能や素材は本格派。
まさに「City to Summit」
街からフィールドまで良き相棒になってくれること間違い無しのダウンジャケットです。
軽量ダウンをお探しの方は是非候補に入れてみてください!
以上、アツシオガワでした!
押忍!
※スマホの人は横にスクロールします。
※画像クリックでメーカーサイトへ
レディースがどのECサイトにも取扱がなくて残念。
メーカーサイトでは販売してます!