冬までに歩きたい道がある。それは海と山と町をつなぐトレイル。冬までに会いたい人がいる。それは「孤高の人」と天空で待っている「そらちゃん」。山を歩いて眼下に海を眺める。日本海に面する山陰海岸ジオパーク。全長約90kmまで整備されたロングトレイルをすかすかスナフキンNが旅する様子をお届けしちゃいます。（文：スナフキン）
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ジオパークをトレイルしよう！
やあ、1億2千万人のBBGファンのみんな。
押忍！すかすかスカタンでお馴染みのスナフキンNです。
ボクは鳥取県に住んでいるんだけど、鳥取といえばみんなは何を思い浮かべるかな？
サンドワーム、人より蟹が多い、鳥取って島根でしょ？…
「あらけ、やかましっ！ちょっこう待っちょれ、童子切安綱の錆にしちゃーけんね！！」
（訳：なんと、うるさい！しばしお待ち下さい、童子切安綱（鳥取県産の刀で国宝）の錆にして差し上げます。）
おっと、失礼。興奮して思わずネイティブ鳥取弁が出てしまった。
…鳥取県といえば鳥取砂丘だね。
西に大山、東に砂丘なのだよ。
しかーし！鳥取は砂丘だけでなくその海辺の一帯が地質学的に稀有な特徴を持っているのだ。
平たく言うと、「ゴイスーにきれい」なんだね。
そんなこんなで鳥取県の東部からの海岸一帯は「ユネスコ世界ジオパーク」として認定されているんだ。
[aside type=”normal”]世界遺産は主に保護を目的とするんだけど、ジオパークは地質に関する自然遺産を教育や地域活性化に活かしていく感じ。世界遺産が観るのに対して、ジオパークは歩いたり、潜ったり、カヤックしたりして体験するんだね。[/aside]
山陰海岸ジオパークではロングトレイルのコースを設定整備していて、今では、兵庫県の香住（かすみ）から鳥取駅のあたりまで約90km程まで伸びています。
今回はここを2泊3日で歩いて旅してみちゃいます！
初日はルートUからXの途中にある野営場、浜坂県民サンビーチキャンプ場まで歩くぞ。
カニからタヌキ
駅から蟹ネタを被せてくるあたりに本気度を感じるね！
いつものように長い前置きがあったけど、これから実際に歩いてみよう。
今回は東の起点、香住からゴール近くの鳥取城跡まで西に向かって歩きます。
最近の言葉でいうとWEST BOUNDだね。
ジオパークに対しても本気で取り組んでます。
では起点の「しおさい香苑」へ
実は今回の旅の直前にカメラを買ったので、色見も楽しみなのです。
選んだのはフジフィルムの「Finepix XP130」
防水、耐衝撃、そしてスマホ連動というアウトドア用のコンデジなのだ。
まずは海岸沿いをどんどこ歩きます。
今回の足元もゼロシューズジェネシスなので、波打ち際もばっちこい！
早朝の海辺の気持ち良さよ。
今回こそはマゾとかスカタンとか無しの方向でお願いしたい。
火サスのラストシーンに出てきそうなところを横目に見ながら、進みます。
ちなみに山に入るまでは舗装路が多いよ。
なんか絶景すぎてここが日本なのかどこなのか分からなくなってきた。
ここの三田浜はオートキャンプ場があるよ。
前日入りするならここを起点にしてもいいかもね。
オートキャンプ場なので結構料金高いけど…。
林道をどんどこ歩きます。
このあたりは近畿自然歩道を中心にまとめた感じかな。
なんだこりゃ？
ウエルカムたぬきでした。
鎧のクマさん
タヌキに見送られてどんどこ歩く。
山陰本線にでた。単線いいでしょ？
そしてこの先に日本一防御力の高い駅がある。
その名も鎧（よろい）駅！
すでに暑くて疲れたからエスケープしたろうかと思ったけど…
「あいきょー！汽車が3時間もないだないか！こーじゃ、いなれーせんがな。」
（訳：うわー！電車（正確には非電化のディーゼル機関車）が3時間もありません。これでは帰れません。）
ただ今の時刻は8時過ぎ、次の鳥取方面の電車は11時までありません。
エスケープなんてぬるい事は物理的に許されないのだ。
日本海沿いの時刻表は基本こんなもんです。
駅の裏から「たかのすの森」を越えて余部（あまるべ）へ抜けます。
台風で巨木が倒れていました。
気持ちのいいトレイルをどんどこ進みます。
ゆるく登って下りての繰り返し。
この肉食獣的なフンって、まさか…
「あいきょー！クマだがな！」
（訳：うわー！クマ（食肉目クマ科クマ属の動物）ですね！）
山陰海岸は自然が豊かなのでクマがいます。
もちろん、鳥取砂丘にもクマが出るよ。（マジです）
たかのす展望台の近くがひらけていたので休憩。
笹薮だったようで槍のような切り株？の上でハンモックを吊る。
今回のお供はシートゥーサミット ULハンモックシングル。
スケスケってのはとても重要なのだよ。
新コンデジのFinePixXP130はスマホアプリで遠隔操作出来るので己撮りしてみました。
あおい そら
ハンモックで休息したら、どんどこ歩く。
山の下りに差し掛かると橋が見えてきた。
高速道路に見えるけど、ここは鉄道ファンにはお馴染みの秘境駅「余部駅」なのだ。
昔は東洋一の高さを誇る鉄橋の上に駅があったんだけど、今はコンクリート製の天空の駅です。
そして、ここにナイスバディの「そら」ちゃんがいるらしいんだ！
余部駅前には『道の駅あまるべ』（空の駅？）があって、名産品が買えるよ。
昔の鉄橋のパーツも買えます！
そして、やたらと顔出し看板が多いのも余部の特徴だ。
観光客のお子様が多くいたので己撮りできませんでした。
それよりもブルースカイの下、そらちゃんはどこだろう？
子供たち「あー、そらちゃんいたー」
なんと！？そらちゃん知ってるのか。おませなお子様たちだな。
ボクも早速サインを、いや握手してもらいにいこう。
そらちゃーん、ずっとファンだったんですー。
「亀だないか…どげなっちょーだいや。」
（訳：カメ（爬虫網カメ目リクガメ科）ではありませんか…どういう事態なのでしょう。）
そらはそらでも「かめだそら」
こちらのそらちゃんは全国でも珍しいリクガメの駅長さんとして今年から余部駅に就任したんだ。
海が見える天空の駅にリクガメの駅長。
こんなゆるさが山陰の魅力なのだ。
一日3回美しいボディを拝見することができるよ！
そらちゃんと分かれて道は続く。
眼下に日本海の絶景を眺めながら山の舗装路を歩いていく。
山ヤさんは標高を一つの基準にしてると思うけれど、徒歩ダー（歩き旅人）やロングトレイルハイカーは横の距離を意識して行動することが多い。
なのでボクは登山をしたときにも横の移動距離が少ないと不安になってしまうのです。
そんなこんなで余部埼（あまるべさき）灯台へ。
ここは日本一高い場所にある灯台。
人力でこんな場所に資材を運んだなんて頭が下がるのだ。
ここにはトイレがあるよ。
でも、水は無いので注意してね！
果てなく広がる海、あの先にはどんな景色があるんだろう。
そして、この道もどんな景色が待っているのだろう。
ミツバチとヘビ
やや、山の斜面に、怪しい人影！？
なんとここでは、ハチミツを収穫していました。
少し味見させてもらったんだけど、めっちゃ美味しい！
おじさん曰く「今年は花が早くて、（収穫が）3回目だよ」とのこと。
容器があれば巣ごと分けてもらいたかったな。
来年こそはボクも養蜂にチャレンジしたろうと決意を固め、喉が渇いたので水場を探して歩く。
ご都合主義的に名水っぽいのが湧いてるじゃないか。
なんかやたらとブンブンうるさいけど、気にせず汲みにそばに寄ると…
「あいきょー！ハチがよけおーがな、こげなことになりゃかなわんで、どげにかしてごせ！？」
（訳：うわー！ハチ（膜翅目ミツバチ科）が沢山いるじゃないか、こんな事態は困る、どうにかしてください！？）
思わず、ネイティブ鳥取弁が出てしまう位にびびった。
ハチには追い回されてトラウマになっていてマジで苦手なのだ。
どうやらさっきのおじさんのところのミツバチが行き場を無くして水場に避難してきたみたいなんだ。
大人しいけど、めっちゃ水場に群れているので、不老の水は諦めよう…。
気を取り直してどんどこ進む。
時刻は12時過ぎ、そろそろ休憩しようかな。
ボクはだいたい3時間に30分休憩することが多い。
なんでそんな中途半端かというと…
ハンモックを吊るためなんだ！
１時間に10分だと、ウトウトし始めたらアラームが鳴ってしまうからね。
もちろん、歩き始めやきつい行程なら1時間毎に10分休むよ。
道の脇の邪魔にならない所（半分崖に落ちてる）から下界を眺める。
見えているのは鋸岬、真ん中の洞窟は旭洞門
何の為に歩くのか？たまに聞かれるね。
ボクは「この休憩のために」と答えるよ。
ゼロシューズ ジェネシスのうすうすソールにも慣れていたつもりだけど、舗装路がずっと続いて結構足の裏がきつい。
関節や筋肉にはノーダメージだけど、足の裏だけが熱を持ってパンパンになっている。
最後までもつかな？
まあ、もたなければその時はその時だ。
スルーハイクは素晴らしいものだけど、空想の線から線まで歩くことに意味はない。
楽しむ事が大切だからね。
側溝にいたヘビ（有隣目クサリヘビ科マムシ属）にそんな事をつぶやきながら道を進む。
山を越えて、港町に下りてきた。
山陰海岸の複雑に入り組んだ地形は豊かな漁場でもある。
ジオパークの集落の多くは小さな漁村なのだ。
もちろん、カニ以外も取れるよ。
浜坂まできた！
ここまで既に30km近く歩いている。
足の裏のダメージのおかげでペースはみるみる落ちていく。
仁王さんとお地蔵さん
マンホールを踏み越えどんどこ歩く。
ここで田んぼの横の土の道にでた。
若干ソフトなクッションでアスファルトに比べてめちゃめちゃ楽に歩ける！
ここでダメージを癒そう。
山陰の原風景は田んぼと海なんだね。
イノシシやシカ、クマ対策で電気柵が張り巡らされてます。
ここで本日最後のトレイルに向かう力をチャージできた！
再び舗装路に出て相応峰寺（そうおうみねじ）に向かう。おうは応の旧字体だね。
立派な仁王さんのいるお寺の裏から観音山へ登れる。
いつもはなんて事のないトレイルなんだけど、一歩踏み出す度に足の裏に激痛が走る。
トレイルは巡礼の道でお地蔵さんが見守ってくれる。
どうか、歩かせて欲しいと願いながら足を進めるのだ。
相応峰寺の奥の院的な圓通殿の山門の手前にて鐘を突く。
「心を込めて三回」との札があった。
ここが圓通殿
以前、冬に来た時には辿り着けないほど雪があったな。
さらに裏手から観音山の頂上に上がる。
西に傾き始めた太陽が海をきらきら輝かせる。
明日は向かいの山を越え、視界の及ばない海岸線をずっと歩く。
歩けるかな？歩くだろうな。
圓通殿に戻りお堂に向かって左の道を下る。
ここは初めてきたときには分からず、30分ほど探したね。
夕日に染まる浜坂の海辺。
今日の寝床は奥にかすかに見える浜辺の「浜坂県民サンビーチキャンプ場」だ。
Natural Born Soloist
海辺っていうか海を歩いて進む。
波が高いとマジで危ないです。
下りたところには「浜坂温泉保養荘」があります。
ここに泊まれば手ぶらでランも出来ちゃうね。
サンビーチの向こうにも温泉旅館があるよ。
舗装路はマジでキツいっす。
3か月ほど鍛えただけではミニマルサンダルは無理なのか…。
それでも、今日中に行かなければならない場所があるんだ！
ここ浜坂で生まれたゴイスーな登山者のもとへ。「孤高の人」のもとへ
「生まれながらの単独登山者」、「不撓不屈の岳人」と後世に伝えられる「加藤文太郎」さんの記念館へ。
今の時刻は17:40、閉館の18時にギリギリ間に合う！
「あいきょー…どげなっちょーだいや。開いとらせんがな」
（訳：うわぁ…どういうことでしょうか。（記念館が）開館していません。）
閉まってました。
土日は17時までだそうです。
あいきょー！
サワガニとゆでたまご先生
おいおい、ここでもスカタン神が発動かよ。
きっと加藤文太郎さんはスタープラチナとかの有用なスタンド使いだったんだろうな。
浜坂名物？のやたらに多いサワガニ（十脚目サワガニ科）にグチりながらキャンプ場へ重い足を進める。
なんだこの看板？
たまご？
ゆで場所？
どうなってんだ？
温泉たまごの茹で場所だった！
うぉー、初めて見たぜ。ゴイスー！
浜坂は現在は新温泉（しんおんせん）町というくらい温泉がぼんぼこ湧いて出る温泉地なんだ。
なんと周辺800戸（日本一）のご家庭に配湯されているっていう位ゴージャスな温泉なのさ！
そして今夜の野営地のサンビーチの裏にも温泉銭湯があるって話だ。
ハンモック吊ったら、浸かって疲れを癒そう！
これで文ちゃん（加藤文太郎さん）の件も行って来いだ。アハハハハ。
さっそく、海沿いの事務所にて申し込みと料金を払って札をもらう。
ここは松林がキャンプ場になっていて、炊事棟や綺麗なトイレや売店、ゴミ捨て場（重要）もある整備された場所。
松があるからハンモックも好きに吊れるし、海水浴にもぴったりなんだね。
料金は一人1000円に環境衛生維持費500円とゴミデポジット料金500円だ。
デポジットは帰りに返してくれるよ。
ハチドリのペリカン
今回はタープを新導入しました。
ハミングバードハンモックスのペリカンタープ。
シルネットが同梱されてて、自分で目止めしろとのことだったので出発前にシーリングしてきました。
ドアが付いていてタープとして使えば4，5人が楽に寝られるサイズながら、シーリングしても355g（実測ガイライン含まず）という驚異の軽さ。
めっちゃ薄々のシルナイロンだから気を付けて張らないとね。
紀行記事のあとに詳しくレビューしますのでお楽しみに！
さて、活動時間は12時間を超えて疲労困憊。
少し休んでから、温泉に行こう…ばたんきゅー
…ん、暗いな？
「あいきょー！今何時だいや！？あらけ、ほんにおんしぇんがもう閉まっとうだないか、こなもの！」
（訳：うわー！現在の時刻は何時でしょう！？あらあら、まったくもう温泉が閉店しているではありませんか、あなた！）
またしてもネイティブ鳥取弁が炸裂するスカタン事態。
なんと寝過ごして温泉入れなくなってしまったのだ。
ちくわ大明神
「いいんだ。これでいいんだ…。ボクみたいなスカタンが温泉なんかで癒されようってのが間違いだったんだ。」
スナフキンＮはそうつぶやきながら、夕餉の支度をする。
まずは彼の常食しているレンズ豆をホロホロになるまで煮る。
しかし、温泉に入れないのに、心なしか浮かれているように見えるのはどうしてだろう？
実は加藤さんの記念図書館の近くにスーパーがあったので、豪華に買い物をしたのだ。
つまり今夜は山陰名物ちくわの磯部揚げとバナナというごちそう！
これは機嫌がよくなるのもうなずけるのだ。
「いただきます！」
さっそくちくわの磯部揚げにかじりつくスナフキンＮ。
「あ、あれ、中に何か入ってる！？」
なんと、海苔を巻いて油で揚げたちくわの中に「ごぼうサラダ」が入っていたのだ。
「あいきょー！どげしてこげなもんが磯部揚げに入っちょーだ！どげにもこげにもならんだないか！？」
賢明な読者諸氏におかれては、ネイティブ鳥取弁にも慣れてきたところではあるだろうが、一応翻訳しておく。
（訳：うわー！どうして磯部揚げの中にこのようなもの（ごぼうサラダ）が入っているのでしょう！どうもこうもならない事態です！？）
しかし、最後までスカタン事態を引くかと思いきや、まさかの方向ヘシフトする。
「あら？こらえだねか。ごぼうサラダも結構いいがん。だんだん、だんだん。」
（訳：あれ？これはいいですね。ごぼうサラダ（の入ったちくわの磯部揚げ）も美味しいですね。ありがとう、ありがとう。）
なんと逆転一発ホームラン。
ちくわうまーい！ばんざーい！
食後にバナナも食べてお腹いっぱいでハンモックに揺られるスナフキンＮ。
彼の安らかな寝顔をお月さまはいつまでも見守っていたとさ。
初日のまとめ
初日は兵庫県の香住（香美町）から浜坂（新温泉町）まで歩いたよ。
スマホのアプリによると、移動距離は36km。累積の上り下りはそれぞれ1700mくらい。
活動時間は12時間ほどで、使ったカロリーは5000kcal位。
暗くなるまでに簡単な道に出るのが肝要ですな。
激薄ベアフットサンダルにより足の裏のダメージで後半はペースが落ちまくりでした。
しかし、舗装路を荷物を背負って歩いたというのに膝へのダメージは感じられませんでした。
これは数か月のゼロドロップシューズによるミッドフット歩方への矯正が効果を現したのでしょう。
果たして、最後まで歩ききれるのでしょうか？
次回予告！
人類の存亡を賭け、歩き続けるスナフキンN。
彼が選んだジェネシスに隠された謎とは？
そして、鳥取砂丘に入りジオパークトレイルは真の姿をあらわす。
え、また温泉？今度はちゃんとは入れるの！？
次回、山陰海岸ジオパークトレイル後編「巨大サンドワームの罠」
来週もサービス！サービス！
※予告は本編と関係ない場合があります。
おまけ～豆知識～
ボクが今回食べていたレンズ豆は他の多くの豆と違って、水で戻す手間がありません。
そのまますぐに煮る事ができます。
20分程ことこと煮るとほろほろした食感になります。
豆ですので、主食としてメニューの中核を担うことができます。
燃費としては、炊飯と同じ感覚で炊くことができます。
和風でも中華でも洋風でも、どんな味でも合います。
面倒くさい話なんだけど、基本的にボクは旅でもロングトレイルでもいつもと同じものを食べます。
（ご当地のカレーや袋ラーメンなんかは好きだけど）
ソロの時は外食もあまりしません。たまに事前調査したお店では食べます。
ボクにとって旅はレジャーではなく、生活だから。
某殺し屋コミックの名言のパク…インスパイアですな。
良し悪しではなく、それがボクのOwn Hikeなんだろうと思う。
＊HYOH（Hike Your Own Hike＝お前のやり方を歩け）
おまけまで読んでくれてありがとう。
今回は奇跡的に8000字くらいに収まったけど、写真が多すぎてスマホの帯域制限掛かってる人には何のこっちゃ分からん記事だったろうね。
後半もこんな感じの写真中心になるので、是非応援して欲しいんだ。
では、また後編でお会いしましょう。
すかすかスカタンハイカー、スナフキンNでした。
