前半は前鬼ブルー天国、後半は激しい男塾となってしまった前鬼川。ここの前半戦は湧水の水なんでそりゃあもう冷たいのなんのって。もはや氷水です。沢を歩いてる分には涼しかったけど、高巻き中は暑く、そして夜は涼しく、朝は寒かった。そんな中で行われた8月末の沢登り1泊2日ギアログでございます!

[toc]

前鬼川沢登り

[kanren postid=”6565″]

[kanren postid=”6664″]

ウェア

【上半身&下半身】

  • インナー/モンベル「アクアボディロングスリーブシャツ」【A
  • ベース/ファイントラック「フラッドラッシュジップネック」【A
  • ウェットスーツ/モンベル「パドリングジョン」【A
    前鬼川の冷たさはやっぱウェットがベストでしょう!前鬼ブルーを楽しむ必需品!
  • ハーフパンツ/モンベル「パドリングトランクス」【A
    スライダーとかするから古いのか安いので十分ですよ。
  • ハーネス/ブラックダイヤモンド「モーメンタムDS」【A

【ヘッドウェア&グローブ】

  • キャップ/マムート「MTR Cap」【A
    速乾性あってあんま保水しないランキャップが便利っす。
  • ヘルメット/プロテック「Ace Water」
    カヤック用は水はけが良くて横衝撃にも強し。
  • グローブ/NRS「ハイドロスキングローブ」
    ついに指んとこハサミで切ってやった。やっぱ指出てた方が細かい作業が楽で断然良い。

 

【フットウェア】

  • ソックス/ノースフェイス「アルパインクライマーソックス」【A
    ネオプレンソックス無しで沢はハイパーマゾ行為。これがなきゃ成り立たない。
  • ウェーディングシューズ/エアリスタ「ULウォーターサンダル」【A
    2度目のテスト。このラバーソール、はっきり言ってフェルトより滑らないんじゃね?サイコー。でも相変わらず小石入ってくるのがうざい。※レビュー記事はコチラ

 

【リラックス】

  • ベース/フォックスファイヤー「SCガイドフーディ」【A
    蚊対策で持ってきたけど、淀んだ水が少ないせいか虫はほとんどいなかった。※レビュー記事はコチラ
  • ベース/パタゴニア「キャプリーン・デイリー・グラフィック・Tシャツ」【A
  • インサレーション/パタゴニア「ナノパフ」【A
    そこまで冷えなかったから出番なかったけど、持ってくなら沢はやっぱ化繊が安心ね。
  • インナー/ノースフェイス「ドライショート」【A
  • ロングパンツ/ノースフェイス「昔のクライミングパンツ」
    どうせ焚き火で穴開けるんだから使い古しでオッケーです。
  • ソックス/ポイント6「ハイキングテックミディアムミニクルー」【
  • サンダル/ダイソー「250円軽量サンダル」

 

バックパック&バッグ

  • バックパック/ハイバーライトマウンテンギア「2400ウィンドライダー」【
    本格的な沢登りでは初の使用。リザーバーの穴があるから完全防水じゃないけど、この軽さでこの頑丈さはやっぱサイコー。※レビュー記事はコチラ
  • サコッシュ/ワンダーラストイクイップメント「カンパラパック」
    ハウジングカメラの携行用&釣り時のサブバッグとして。沢でもガンガン使えるサコッシュって素敵。※レビュー記事はコチラ
  • ショルダーケース/グレゴリー「パデッドケース」【A

 

その他&カメラ

  1. エマージェンシーキット
    包帯・ガーゼ・三角巾、ミニはさみ、靴擦れ用絆創膏、テーピング、トイレットペーパー、ライター、リペアシート、各種薬、ポイズンリムーバー、保険証コピー。
  2. ヘッデン/ブラックダイヤモンド「ストーム」【A
  3. カラビナ&スリング
    特にスリングはお助け紐としても薪集めの時もスーパー便利っす。
  4. レスキューロープ/ファイントラック「ゴージュバッグ25」【A
    今回は滝つぼ吸い込まれ防止用にしか出番なかったけど、保水しないこのロープはちょっとした沢ではとても便利に活躍してくれますよ。

  5. テンカラ竿/ダイワ「テンカラ33」&毛針とか【
    前鬼川は釣れん!チキショー。
  6. ジップロックに入れた遡行図
    やっぱ薄い小さいジップロックが浸水しました。遡行図ビッチョビチョ。
  7. コンデジ/ソニー「RX100」【A
  8. ハウジング/ソニー「MPK-URX100A」【A
    結局水滴が移りまくってダメダメだったなあ。車用のガラコ塗ったけどダメだった。やっぱり防水コンデジしかないかぁ…。
  9. モバイルバッテリー/RAVPower「5600mAhモバイルバッテリー」

 

クックウェア

  1. 浄水器+水筒/カタダイン「ビーフリー」【A
    沢での水分補給はやっぱこいつに限ります!バックパックのサイドポケットに常時空の状態で携帯。※レビュー記事はコチラ
  2. スキットル/スタンレー「SSフラスコ0.23L」【A
    焚き火の最強のお供です。そしてやはり深田恭子は最強です。
  3. ウッドストーブ/トークス「BPウッドバーニングストーブ」【A
    初投入。木が濡れてたのもあるけど最初は着火に手間取った。ただ炊飯はちょうど良い感じで完璧にこなせる。※レビュー記事はコチラ
  4. コッヘル/ロータス「アルミポット」【A
    もうすっかり縁が変形して密閉度がなくなってきてしまった…。そろそろ2台目買うかなあ。でも愛着が…。※レビュー記事はコチラ
  5. シェラカップ/ベルモント「チタンシェラカップ深型480フォールドハンドル」【A
    ※レビュー記事はコチラ
  6. ハンドル/エバニュー「ハンドルショート」【A
    ※レビュー記事はコチラ
  7. ノコギリ/アルティメイトサバイバルテクノロジー(UST)「セイバーカットソー」【A
    初投入。男心くすぐるチェーン式ノコギリ。でもあんま切れ味は良くない。そして腰が痛くなる。※レビュー記事はコチラ
  8. 火吹き棒/VARGO「アルティメットファイヤースターター」【A
    こいつを持ってしても今回の濡れ木の着火は大変だった。でもこれなかったらもっと大変だったろうな。※レビュー記事はコチラ
  9. 着火剤/SOL「ファイヤーライト」【A
    初投入。付属の着火ライターが調子いいし小さくて軽いから、それ目的だけでも買う価値あり。※レビュー記事はコチラ

  10. 軍手/軍手
  11. 塩&コショウ入れ/MSR「アルパインソルト&ペッパー シェイカー」【A
    結局今回もイワナ用ではなく、ヒル撃退用でしか出番なかった。※レビュー記事はコチラ
  12. スクレイパー/MSR「アルパイン ディッシュブラシ/スクレイパー」【A
    焦げてこびりついた米はこいつで全て削ぎ落とす!※レビュー記事はコチラ
  13. ゴミ袋/モンベル「O.D.ガベッジバッグ」【A
  14. ナイフ/オピネル「ステンレススチール#8 」【A
  15. 箸/割り箸
  16. 食料等/無洗米2合、ラーメンリフィル×2、ビール×3、パン、ツマミ、コーヒー、エネルギージェル×1

 

スリーピングギア

  1. マット/エバニュー「FPmat125」【
    川原での使用は初だったが、硬い素材のおかげでそこまで石の突き上げは感じなかった。バックパックの背面パッドとしても活躍。
  2. タープ/ローカスギア「タープX・デュオ・シル
    ※レビュー記事はコチラ
  3. シュラフ/シートゥーサミット「スパークSp1」【A
    撥水ダウンだから水辺でもシュラフカバーなしで安心して使えましたよ。※レビュー記事はコチラ
  4. シュラフカバー/SOL「エスケープライトヴィヴィ」【A
  5. 圧縮袋/グラナイトギア「eVent シルコンプレッサー」【A
    ※レビュー記事はコチラ
  6. 座布団/サーマレスト「Zシート ソル」【A
  7. シート/デュポン「タイベックシルバー」【A
  8. ピロー/モンベル「U.L.コンフォートシステムピロー」【A
  9. 防虫ネット/シートゥーサミット「モスキートヘッドネット」【A






 

ベースウェイト

今回はベースウェイトってより、もうパッキングしちゃった後だったんで総重量で。

食料もビールもカメラも含んで「9.38kg」。

沢泊の場合総重量10キロオーバーはやっぱしんどいんで、こんなところでしょう。

どう考えても、やっぱ酒やつまみを減らすわけにゃあいかんでね。

 

ってなわけで8月末の1泊2日沢登りギアログでした!

沢は山登りみたいに「あー登ったなあ」っていう達成感より、「あー遊んだなー」って思わず口から出ちゃうくらい楽しい世界。

ただやっぱ水の遊びだけあって危険もあれば、体力の消耗もハンパないっす。

特に前鬼川みたいな殺人級の冷たさを誇る川は、低体温症にも要注意。

がっちり安全装備で、保温対策万全にして楽しく遊びましょー!

あと、夜寝る前に「あの女優の名前なんだっけ?」とか余計な事言いださないように。

思い出せないとかなり気持ち悪い時間を過ごす事になるぞ!

ついでに言うと、全裸で水行するのも良いけどヒルには十分気をつけましょう。

 

それではまたお会いしましょう。

ローリン・ヒル カワイでした。