2018.5.9-10 熊野古道パックトランピング 1泊2日 ギアログ

川下りだけのはずがなぜか急遽峠越えハイクをする羽目に。ってことであり合わせの格好で乗り切ることになったが、そのために本来持って行くはずだった荷物も現地で切り詰めて「これだけあれば最低限ハイクと川下りができる!」というULパックトランピング仕様になった。行き当たりばったりだったが、余計な荷物が削られて意外と良い感じに楽しめてしまった。今後のパックトランピングの指標になるようなギアログでございます。



熊野古道パックトランピングの旅!〜小雲取越&赤木川巡礼〜

熊野古道パックトランピングの旅!〜小雲取越&赤木川巡礼〜

2018.05.22

ウェア

171cm77kgのMr.への字口。そりゃ朝からカレー2杯食ってりゃ痩せねえさ。

上半身

  • ドライ/ファイントラック「スキンメッシュT」M【楽天AmazonYahoo!
  • ベース/スマートウール「PhDライトフーディー」S【楽天Yahoo!】 ※レビュー記事はコチラ ※特集記事はコチラ
  • ウィンドシェル/ノースフェイス「だいぶ昔のコンパクトジャケット」L
  • ライフジャケット/モンベル「旧フリーダム」
  • インサレーションジャケット/パタゴニア「ナノパフプルオーバー」S【楽天AmazonYahoo!】 ※特集記事はコチラ
やや肌寒さも感じる中、可能な限り水陸両用でかつ夜の寒さもしのげるって考えたらこうなった。夜暖かく、その上川下り時に全濡れしても保温力をキープできて適度な速乾力もあるメリノと化繊のベースに、風だけシャットアウトして体温を維持させるためのウィンドシェル。このシェルはすでに焚き火で穴空いてる古いやつだからチョイス。おかげで色のバランスが変てこりん。

下半身

  • アンダー/マイパッケージ「アクティブシリーズ」asia M【楽天AmazonYahoo!】※レビュー記事はコチラ
  • ショートパンツ/アークテリクス「パリセードショート」32【楽天AmazonYahoo!】 ※レビュー記事はコチラ
  • タイツ/ファイントラック「フラッドラッシュタイツ」L【楽天AmazonYahoo!
川下り用ではないけど、速乾性のあるマイパッケージとパリセードショートはこういうオールラウンドな旅には持ってこい。タイツだけ川用を持って行ったが、これのおかげで夜も暖かく快適に過ごせた。

ヘッドウェア

  • キャップ/マムート「MTR Cap」【楽天AmazonYahoo!
  • サングラス/オークリー「ピットブル」【楽天AmazonYahoo!
  • ヘルメット/プロテック「Ace Water」
キャップは速乾性と通気性に優れたランニングキャップがお気に入り。ヘルメットは川下り用なので山用より水はけが良くて横からの衝撃にも強い。

フットウェア

  • ソックス/ドライマックス「ライト・トレイルランニング・ターンダウン」【楽天AmazonYahoo!
  • シューズ/ノースフェイス「ウルトラエンデュランスGORE-TEX」【楽天AmazonYahoo!】※レビュー記事はコチラ
苔の乗った石畳が多い熊野古道ではグリップ力の高いこいつは頼りになる。川原を猛ダッシュしたパックランニングの時もこいつのおかげでスピーディーに川原を走って?パックラフトを救出できた。通常のウェーディングシューズではあそこまでのダッシュはできなかっただろう。ちなみに水陸両用を考えると夏場は防水じゃないトレランシューズのが水はけが良くていいんだけど、この時期は非防水の方がVBL効果的な感じで保温性が高まって結果オーライだった。ドライマックスも速乾性が高く、ハイク中もドライで超快適。

バックパック&パック&ギア

  • バックパック/オルトリーブ 「ギアパック32」【楽天AmazonYahoo!
  • パックラフト/NRS「NRSパックラフト」 ※特集記事はコチラ
  • パドル/アクアバウンド「スティングレイ・カーボン4P」
  • フィルバッグ(パックラフトを膨らますための袋)/NRS「フィルバッグ」
  • パックラフトへの固定/カラビナ×2,スリング×3(1本は歩くときのリード用)
  • サコッシュ/ワンダーラストイクイップメント「カンパラパック」【メーカーサイト】 ※レビュー記事はコチラ
  • カメラ用防水バッグ/ハクバ「ドライクッションポーチL」【楽天AmazonYahoo!
今回メインテストで持っていったのはオルトリーブの「ギアパック」。オルトリーブは防水性に定評がある自転車乗りの人にはおなじみのドイツメーカーさんで、今年発表されたこのドライバックパックはタフさと防水性と背負いやすさを軽量な形で実現した優れもの。川下りや沢登りやアイスクライミング、そして今回のようなパックトランピングにはもってこいのバックパック。こいつは近々レビュー書きます!

ザックの留め方は人それぞれだが、カラビナとスリングなら他にも使い道が色々あるから重宝する。

クックウェア

  1. 浄水器+水筒/カタダイン「ビーフリー」【楽天AmazonYahoo!】 ※レビュー記事はコチラ
  2. スキットル/スタンレー「SSフラスコ0.23L」【楽天AmazonYahoo!
  3. カップ/シートゥサミット「Xマグ」【楽天AmazonYahoo!
  4. 焚き火炊飯アルミポーサチーム ※まとめレビュー記事はコチラ
    大将:コッヘル/ロータス「アルミポット」【楽天AmazonYahoo!】 ※単体レビュー記事はコチラ
    副将:シェラカップ/ベルモント「チタンシェラカップ深型480フォールドハンドル」【楽天AmazonYahoo!
    中堅:ハンドル/エバニュー「ハンドルショート」【楽天AmazonYahoo!
    次鋒:スクレイパー/MSR「アルパイン ディッシュブラシ/スクレイパー」【楽天AmazonYahoo!
    先鋒:塩&コショウ入れ/MSR「アルパインソルト&ペッパー シェイカー」【楽天AmazonYahoo!
  5. ゴミ袋/モンベル「O.D.ガベッジバッグ」【楽天AmazonYahoo!
  6. ライター/ダイソー「トーチライター」
  7. 固形燃料ゴトク(出番なし)/T’sストーブ「固燃Ti五徳」【メーカーサイト
  8. 固形燃焼(出番なし)/エスビット「固形燃料スタンダード」【楽天AmazonYahoo!
  9. 風防/(出番なし)トークス「チタニウム ウインドスクリーン」【楽天AmazonYahoo!
  10. ナイフ/オピネル「ステンレススチール#8 」【楽天AmazonYahoo!
  11. 火吹き棒/バーゴ「アルティメットファイヤースターター」【楽天AmazonYahoo!】 ※レビュー記事はコチラ
  12. 軍手/軍手
  13. 箸/割り箸
  14. 流木が濡れてた時用着火剤予備/割り箸ガムテーム巻き
  15. 着火剤/自作ワセリンティンダー※作り方はコチラ
今まではなんとなく面倒そうなイメージがあってやったことなかったけど、今回は時間があったんで初めて流木トライポッドを適当に作ってみた。これがまた全然簡単な上にすげえ調理しやすく、絵的にもワイルド感があって見てるだけで良い酒のツマミになる。思わずCWニコルさんと一緒に丸大ハムでも食いたくなってしまうのである。

3本の流木をガイラインで適当に結んで枝のある木を引っ掛けてるだけ。広げたりしぼめたりして高さ調節可能。

ハンドルを引っ掛ける所だけナイフで切れ込み入れてる。

食料計画

1日目昼:Aコープくまの川店で買った弁当を食ってから出発

1日目夜:無洗米0.7合+サバ缶+自家製乾燥フード(パプリカ+オクラ+しめじ+鮭)+そら豆

2日目朝:無洗米0.7合+いなばチキンタイカレー&ツナタイカレー+自家製乾燥フード(パプリカ+オクラ+しめじ+鮭)

2日目昼:無念バタピー+灼熱温泉卵地獄(ほぼ黄身のみ)

その他:ソイジャーキー、カロリーメイト、ビール350ml2缶、ウイスキー200ml、予備リフィルラーメン

この時期、焚き火に投入したそら豆の美味さはマジ卍でハンパないことをなんとか多くの人に知ってもらいたい。中から飛び出す熱々の汁で高確率で指を火傷するけど、塩つけて食えばそんなことも気にならない。味のついてない乾燥野菜はどんな料理にも合うし見た目も味も華やかになる。シェラカップにサバ缶ごと一緒に入れて煮込んでやるとご飯が進むおかずができること間違いなし。そしていなばのタイシリーズは焚き火缶詰ファイターにとって最高の相棒。今回はタイカレーだが、ガパオ缶も果てし無くうまい。

 

スリーピングギア

  • タープ/ローカスギア「タープX・デュオ・シル」 ※レビュー記事はコチラ
  • キルトシュラフ/ローカスギア「ニィクス」【メーカーサイト
  • シュラフカバー/SOL「エスケープライトヴィヴィ」【楽天AmazonYahoo!
  • シュラフとカバー入れ/グラナイトギア「eVent シルコンプレッサーS 13L」【楽天AmazonYahoo! ※レビュー記事はコチラ
  • ピロー/モンベル「U.L.コンフォートシステムピロー」【楽天AmazonYahoo!
  • マット/エバニュー「FPmat125」【楽天Yahoo! ※レビュー記事はコチラ
  • シート/デュポン「タイベックシルバー」【AmazonYahoo!
エバニューのFPmatはスリーピングマットはもちろん、バックパックのパッドとしても、そしてパックラフトのフロアとしても常時大活躍。硬いからゴツゴツした川原の上でも突き上げは多少だけ感じにくい。タープ内には風上側にパックラフト置いて風防兼荷物置き場で使ってます。ちなみに過去に「パックラフトをマットがわりに寝たらふかふかじゃん!」って思ってやったことあるけど、ふかふかすぎて全然寝れませんでした。

最初座椅子はクレイジークリークのザ・チェア持ってくつもりだったけど、ライフジャケットと石と流木で十分代用できた。

その他

  1. エマージェンシーセット
    包帯・ガーゼ・三角巾、ミニはさみ、靴擦れ用絆創膏、テーピング、トイレットペーパー、ライター、リペアシート、ガイライン、各種薬、ポイズンリムーバー、保険証コピー。
  2. 手ぬぐい/BEST BUY GEAR「BBGオリジナルTENUGUI」【購入ページ
  3. ヘッデン/ブラックダイヤモンド「旧ストーム」【楽天AmazonYahoo!※リンクは現行品
  4. 財布/スノーピーク「ヤマウォレット」【楽天AmazonYahoo!
  5. モバイルバッテリー/RAVPower「6700mAhモバイルバッテリー」【楽天AmazonYahoo!
  6. アクションカメラ/GoPro「HERO4silver」
  7. 一眼レフカメラ/ペンタックス「K-S2」【楽天AmazonYahoo!
  8. 三脚/ジョビー「ゴリラポッドSLR-ZOOM」【楽天AmazonYahoo!
  • 回送用自転車/トレックのMTB
熊野古道は歴史が古いんで、いろんな魔物もいるかと思いモリオは魔除けとして活躍してもらいました。おかげで夜も怖い思いせずに寂しい思いもしませんでしたよ。撮影のためにやったけど、取り込み忘れて朝にはビチョビチョになってました。

「モリオ、好きな子できたか?」「いやあ、なかなかっすわ。」などと話し相手にもなってくれる。

 

ってな感じの熊野古道1泊2日パックトランピングのギアログでありました。

元々は四万十川行くはずだったのに、なんでこんなことになっちゃったんでしょうね。

でもこのスタイルじゃなきゃ味わえない達成感はありました。

一見無駄でも非効率でも良い。

そこにロマンがあることが重要なのであります。

 

日本ではこうしたパックトランピングスタイルできる場所は限られちゃうけど、今後も可能性があるところにはどんどんトライしていこうと思います。

パックラフトを川下りするするだけの道具じゃなく、ぜひ「旅のアイテム」として使ってみましょう。

割と世界は広がりますよ。

 

それではまたお会いしましょう。

フードを被った姿がアイススケートの選手みたいになってしまった男。

小平カワイがお送りしました。

押忍!

4 件のコメント

  • ユーコンさんこんばんは。
    見ればみるほど、軽くなってますね〜。
    通常の川旅では「水に浮かべりゃ重量なんて関係ないし」となるのが普通ですが、一式担いで山越え前提ですから、通常の登山より切り詰めてありますね。

    水は持たず、綺麗な川+浄水器。
    火器は河原の流木前提で、バックアップでエスビット。
    タープも本当に上だけのやつ。
    ウエアと足元は基本的に両用可能なもので。

    ううむ、今回のフィールドにベストマッチというか、本当に15分で32Lザックにパッキングしたのなら、、、すごい火事場のくそ力ですね〜!(まあ、あそこまで行って漕がずに帰るは悲し過ぎですからね)恐れ入りました。

    次回は先に川をやってから山越えにすれば難易度がUPすると思いますので、ぜひその技を見せて下さい、笑

    • yama-san、毎度っす!
      いやあ、完璧な補足説明ありがとうございます。
      今回は増水の可能性があったから、念のためあらかじめ車の中に登山アイテム入れといたんで良かったです。
      急遽パックトランピングすることになって、その荷物とにらめっこしながら汎用性一本に的を絞って導き出した答えでした。
      ある意味僕のアウトドア人生の経験値がフルに詰まった「ユーコンの15分」(江夏の21球的な)でしたね。
      このナイスセレクトが分かっていただいて嬉しいっす。

      ただもし先に川やってたとしたら着替えもないから夜はドブネズミのように濡れて凍えて惨めだったことでしょう。
      そこをあえて焚き火で乾かして凌ぐってのもなんだか映画みたいでイイかもしれませんね…。

  • 今回も楽しい記事ありがとうございます
    川はやらないのでわからないのですがタープ泊時の防虫なんかはどうしているのですか?特に睡眠時
    自家製乾燥野菜の記事まってますよー
    リフィルとα米だけの食事にはもうこりごりです
    最近ではリフィルで胸焼けするレベルにまでなってきましたよ(笑

    • お父さん、毎度です!
      タープ泊時の防虫対策ですか…
      秘中の秘ですがお教えしましょう。
      それは「なんもしねー」です!

      川原だからかもしれませんが今までそこまで就寝時に虫に悩まされたことがないんですよね。
      多分焚き火そのままなんで、虫もそっちの方に飛んで火に入る夏の虫状態になってるかもしれません。
      あとはもうひたすら酔っ払ってるんでよくわかんないってのが真相です。
      実はメチャメチャ虫に襲われてるかもですが、本人は何も気づいておりません。
      以前タープの中に吊るすバグネット使ったことあるんですが、あれ窮屈でせっかくのタープの開放感台無しなんですよね。
      やっぱ「ロマンは我慢」とピーコが言ってるように、ある程度虫は割り切りたいところであります。

      乾燥野菜の記事、書こう書こうと思いながらなかなか手が出なかったですが、今回初めてご要望があったんでちゃんと近々書きます!
      おとおさんの胸焼け解消のため頑張ります!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    wp-puzzle.com logo

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

    ABOUTこの記事をかいた人

    ユーコンカワイ

    低体温・低血圧・低収入というギアレビューにもってこいの人体サンプル。いつも顔色は土色だったり汗冷えのスペシャリストだったりするが、今日も持ち前のマゾん気を武器に山に川にと出没する。 素材がどうとかの専門的な事より、フィーリングやロマン重視のあまり役に立たないギアレビューを得意とする男である。