ULザックには背面パッドがない!!わかっちゃいるけど汗で濡れると気持ち悪い!!そんなアナタに!!後付けできる快適パッドのご紹介。展示会で一目惚れした商品です!!(文・コータロー)

展示会にて

ULザックの背面にはメッシュパッドが無い。

快適さよりも軽量化を優先したのだ。

ULザックに限らず、小型ザックや古いザックは背面パッドを省いた物が多い。

ゆえに、背中の汗はダイレクトにザックを濡らす。

休憩で下ろしたザックを背負い直す時、不快感でゾッとした経験がある人も多いでしょう。

最悪のパターンは自らの汗でザックの中身が濡れてしまう事も。

モンベルのは超豪華仕様

そんな状況を防ぐため、各社から後付けの背面メッシュパッドが販売されている。

チープなモノから豪華なモノまで、造りも値段も千差万別だ。

右が背面パッド、左は同素材の座布団

先日、展示会で見つけたのはLUNA®︎ PROJECTという韓国ブランド。

2023年にソウルでスタートしたガレージブランド。

10年以上アウトドア業界に関わったオーナーが運営しています。

座布団もかっこいい

SNSを見た事はありましたが、その時は何も感じなかったんです。

「まぁ、よくあるやつだよね…」

その程度の感想でした。

だが、背面パッドを見て、触って、その質感に驚いきました。

「なんだ?このモチモチしたメッシュは!?」

弾力のあるメッシュは、触っていて実に気持ちが良い。

擬音語で表現するなら「グニグニ」である。

アメリカのロングトレイルハイカーにも支持されているらしい。

更に、メッシュの周囲はスペクトラ生地でトリミングされ、実にカッコいい。

造りがとても良いのだ。

正直、背面パッドは簡単に自作できる。

だが、私は美しい既製品が好きだ。

MYOGには興味が無いんだ。(自作好きの皆様ごめんなさい)

展示会から戻ってすぐにネットで購入、早速使ってみる事にした。

各部詳細

XSサイズ/実測71g

まず最初に!

私はサイズを間違えたようだ…。

愛用の小型ザック 25L程度

XSを購入したが、おそらくSを買うべきだったと思う!!

この辺のリアルな失敗もBBGの醍醐味である。

サイズはXS、S、Mの3種類。

幅は全て25cm。

長さが35・40・45cmと変わる感じだ。

価格はXSが¥3,300円、Sが¥3,520円、Mが¥3,850円。

良心的な価格ですよね。

なんと言ってもこのメッシュである。

単一繊維(モノフィラメンント)で作られたポリエステルメッシュ。

保水しないのでいつでもサラサラだ。

ポリの釣り糸を編んだらこんな感じになるのかな?

圧縮しても形を維持しやすい特徴があるそうです。

メッシュの周りをぐるりと囲んだスペクトラ生地。

私はスペクトラ大好きおじさんなので、ロマンティックが止まりません。

厚みは約9mm。

クッション性は十分です。

座布団としても十分に機能します。

おじさんはケツくらい優しくしてあげないと、このハードな世界を生きれません。

折り畳みできる座布団もあるので気になる人はそちらもチェック。

四隅には伸縮性のあるバンジーコード。

メッシュの穴に通してるだけなので位置は自由に調整可能。

リフレクター仕様です。

取り付けは、このバンジーコードをショルダーハーネスに通すだけ。

付け方は色々とバリエーションがあると思います。

みんな大人なので、各自好きにして下さい。(投げやり)

TRAILBUM / BUMMER

よほどザックがデカくない限り、XSサイズでも色々なサイズに取り付け可能でした。

腰部分はカバーできないですが、これはこれでアリだと思います。

代理店のPLUG FLUXさんのブログにもサイズ選びのコツが書いてあるので必読です。

フィールドテスト

休日に多摩丘陵や高尾周辺をひたすら歩いてチェックしてみました。

私は背面パッドの無い小型ザックを使う事が多いので、違いをすぐに実感しました。

日が暮れてもうた

まず感じたのは

「当たりの気持ちよさ」である。

背中に優しい柔らかさを感じるのである。

GREGORY/ショルダーブレード

淡い記憶がフラッシュバックする。

高校生、河川敷、初めての彼女、二人乗りの自転車…。

あの頃、僕の背中には、いつも君がいた。

「卒業したらホントに東京行っちゃうの?」

「私も、東京で働こうかな…」

多摩ニュータウンの夜景

東京への期待と、残す彼女への不安。

近い未来、君を幸せにする為に、僕は東京へ行く。

だが、君も僕も、未来までの現実に耐えられるだろうか?

モヤモヤした気持ちを吹き飛ばすように、僕はペダルを回し続けた。

ええ、私にそんな思い出は無かったです。

バイトばかりしてました。

だがしかし!そんな風景が浮かんだのである…!!

実に気持ち良く、優しくフィットするのである。

パタの古い30Lくらいのザック

汗処理だけのギアだと思っていたが、フィット感が向上するとは予想外!!

あの頃、思い描いてた未来に!!

僕らは立ってるんだよ!!(意味不明)

真冬でも登山になれば人は汗をかく。

この日も15分も登ると背中から汗が吹き出た。

山頂へ到着。

肝心のザックだが、パッドが無い部分は少し湿っている。

パッドがある部分はサラサラだ。

やはりSサイズを買えばよかった…。

メッシュも保水していな

とは言え、あると無いでは雲泥の差。

真夏になればもっと効果を感じるだろう。

歩いているとパッドがズレるかな?

と、予想していたがピタリとフィットして問題無かったです。

まとめ

メリット

  • ザックが濡れるのを防げる
  • フィット感が向上した
  • 座布団としても使える
  • 幅広いサイズのザックに使える

デメリット

  • 重量アップ
  • スペクトラ生地の部分は保水するので注意

実にシンプルな商品ですが、使用感はとても良かったです。

気になる大きなデメリットもありませんでした。

パッドの位置を調整してから背負う手間はありますが、大した手間では無いはずです。

サイズに関しては、バックパックにジャストのサイズを選ぶのがベスト。

一番汎用性があるのはSサイズだと思います。

Sなら最近の小型ザック〜中型ザックまでカバーできるはず。

XSでも快適さの恩恵は十分に受けれるので、重量や見た目が気になる人はオススメです。

裏高尾のバリエーションルートをウロウロ

今回、LUNA PROJECTの背面パッドを使ってみて、改めてパッドはあった方が良いと思いました。

「足るを知る」とか、カッコイイ事を言いたいんですが

結局、人間は快適な方へ流れるんですよね笑

それも人間らしくて良いと思います。

新年早々、良いモノに出会えて良かったです!!

押忍でした!!

(展示会記事は例の如く新作が掲載不可だったので今回はありません!)