ファイントラック スキンメッシュから始まり、近年ミレーのドライナミックが勢力を高めつつあるドライアンダー群雄割拠の最中、バイキング発祥の国がJAPAN特別仕様で送り込んで来た刺客 ACLIMA アクリマウールネットシングレット。汗冷え腹冷えの名手、平成最後のハセツネ初挑戦初完走の鈍足ランナー、東のユーコンことすけが初レビューさせて頂きます。(文・すけ)
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はじめまして
BBGを御覧頂いている皆様、初めまして。
そして既にご存知の方も多少はいらっしゃるかもしれません。
BBGライター「ドンタコス・コータロー」の実兄、すけと申します。
似てませんが、血は完全に繋がっております。
家族で僕だけ唇が分厚いのは何故でしょう。
思春期の頃何度も「僕だけ養子なんじゃねぇか」と思ってました。
唇はさて置き、いつも本当に弟がお世話になっております。
この場をお借りして深く御礼申し上げます。
BBGに出逢ってから弟が生き生きしております。
そしてより生き急いでおります。
特攻の拓ヨロシク、幻の6速でギア購入回数は加速し、弟の主食は今やふりかけご飯か閉店前の割引ピザ🍕です。
BBGでは、何度かコータローを手伝う内にいつのまにか隠れキャラ賑やかし要員みたいになり、今のような中途半端なポジションになりました。
純粋なBBGファンです。以下主な登場記事です。
・ティートンWRF(その2ヶ月後に僕のWRFは陣馬山の何処かに飛んで行きました…)
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・オフザグリッド(インド式英語を駆使してアジアのULメーカーの方々の通訳や各ブースでの撮影、マイルストーンさんでは取材を忘れヘッドランプに一目惚れしその場で予約し翌日からお昼代を削る日々
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・箱根外輪山(待ち合わせ場所に向かう道中でお腹が痛くなりゴ…🦍CEOや鬼ころしちゃんら初対面にも関わらず完全に遅刻し冒頭から土下座🙇そして翌日の休みが取れず初日最終バスで離脱という中途半端さ)
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・アークテリクスノーバン17(商品撮影多摩川ロケ撮影時寝坊してすっぽかす。挽回しようと東京駅でのスーツ姿でノーバン撮影時に足が攣るまさか)
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・bbp Mizunara40&30・Miyama20(ハセツネで使用予定だったザックが売り切れというまさかの際、絶妙なタイミングでモニター機会頂き結果大助かり)
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こう振り返ると…案外出没していましたすいません…。
括弧書きの通り、日々色々やらかし、いつからか「東のユーコン」という喜ぶべきか微妙なあだ名を付けられました(本家からも正式なお墨付きを頂いております)。
この度の寄稿にあたり大変緊張しております。
ビビってます。
お腹がイタイです。
何せこちらにご登壇されてる皆様や、いつも有難いコメントを頂いているBBGユーザーの皆様に比べると、登山歴は3年足らずと圧倒的に経験値が少ない若輩者でございます。
普段は毎週末高尾、奥多摩エリアを中心にのんびりトレイルランニング、なんちゃって軽量化登山に勤しんでおり、年に何度か関東圏以外の山へ遠征に出掛けるというスタンスです。
小さい頃から持久走は比較的得意(いや、これしか出来ませんでした)やったのと、社会人になってからは健康維持の為、自宅周辺や川沿い(昔は鴨川、武庫川、今は多摩川)をたまにランニングしていた程度ですので、全く予備知識ゼロからの山行&コータローの影響で持ち物は比較的軽めのものが多いです。
そして財布の中身が通年ウルトラライトです。
元々独身時代は「部屋とワイシャツと私」を、「服と革靴と鞄」に替え歌しながら安月給を注いでいた浪費家ゆえ、結婚後はクレジットカードやら通帳やら一切合切取り上げられお小遣い制の日々。
今の楽しみは誕生日と賞与月に奥さんから支給される臨時お小遣いで少し高めのギアを買うことと、「3月のライオン」と数年ぶりに連載再開した「ワールドトリガー」と「ガンダム」と「ジョジョ第5部アニメ放送日」が生き甲斐の男です。
昨年、平成最後の記念にと奥さんに頼み込んでハセツネCUP(正式名称:日本山岳耐久レース、奥多摩約72キロを24時間以内に完走する昨年で20年目を迎えた男塾感満載の山岳競技大会)に初参戦し、何とか完走しましたが、順位は遥か後ろから数えた方が圧倒的に早い鈍足ランナーです😓。
という訳で、大した実力・経験がまだありませんので、至らない点が多々あると思っております。
一所懸命懇切丁寧心がけますが、何卒お手柔らかにお願い致します。
はい?何でしょうか?文体をコータローやユ○コンさん寄せている気がすると?…すみませんその件についてのコメントは忖度して下さい。
では本題に入ります。
すけさんゴメン。自己紹介長すぎて飛ばしちゃった。
アクリマウールネットとは?
アクリマそのものについては、以前ネチャ男さんがグランダッドシャツを紹介した際に詳細がありますので割愛いたします。
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今回紹介するウールネットシリーズは、グランダッドシャツとは趣向が180度異なる完全男塾仕様です。
代理店フルマークスさんの商品HPには以下の記載が。
ACLIMA の名を一躍有名にした、ユニークなメッシュ構造をしたメリノウールの シングレットです。120g/m2 ウェイトのメリノウールとポリアミド/エラスティン混紡素材を使用しています。ボディ部分のメッシュ構造は、ボディと衣服のコンタクトポイントを少なくすることで、体から発する蒸気を外へ最大限に逃がします。ロングトレイルや冬のアクティビティから、ハンティングやエクスペディションまで、あらゆるシチュエーションでメリノウールの保温性を最大限に引き出し、驚異的な暖かさを身体に生み出します。(フルマークス商品ページより)
ほうほうナルホド、ACLIMAの商品写真は相変わらずケンシロウみたいな筋肉隆々モデルですね。
ノースリーブタイプは日本向けの別注使用らしく、確かに本国のACLIMA サイトにはありません。
しかし、これを自分が着ると…
ガリガリじゃねぇか!!
貧相極まりない…でも筋肉質な人ばっかりが着るわけじゃないんですよ。
このシャツのルーツは…
こういった網タイプのドライアンダーですとミレーのドライナミックが有名ですが、なんか見たことあるなと思っていたら、昨年文庫本で復刊した『バックパッキング入門』に類似した肌着の掲載箇所がありました。
執筆時は『ストリングシャツ』『フィッシュネット・ベスト』と呼ばれていた模様です。
当時の素材は綿とポリエステルですが、網型形状で嵩を増して保温性を高める工夫は昔からあるんですね。
これなんか実家の屋根裏でみたことあるようなないような…しかしこの本、どこから読んでも本当に面白いです。
パッケージ
ウールネットは四角い箱に入ってます。
パッケージ右下に貼ってあるステッカー「SCANDINAVIAN OUTDOOR AWARD SOG」ってなんでしょねこれ?
ロゴだけ見ると攻殻機動隊の新シリーズみたいでカッチョ良いです。
調べてみると、S.O.G(スカンジナビアンアウトドアグループ)というデンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、アイスランドの5カ国に中心拠点のあるアウトドアブランドから選ばれる賞。
そうです、米国バックパッカー誌『エディターズチョイス』や、こちらBBGでも毎年開催されるBBG『GEAR of the YEAR』の北欧版にACLIMA ウールネットシリーズは、最優秀ギアなんで賞(WINNER OVERALL)を受賞している証なんです。(取得年度はわかりませんでした…)
このアワードサイトには、日本ではKANKENでお馴染み狐マークのFJALLRAVENや、BBGでも取り上げたTHULE、HOGLOFS、はたまた木繊維を使ったコップのKUPILKA等このサイト見るだけでも北欧エリアのギア事情が垣間見れて楽しいです。
(今年の最優秀賞はなんとフローティングロープナイフ、視点が面白いぞ北欧)
ウールネットを買った理由
過去BBG記事でも、「ベースレイヤーを笑う者は山で死す」(民明書房刊「魏志倭人登山伝」より)とも言われる大変地味ではあるが重要なジャンル。
現在日本国内ではウールネットシリーズは全14型展開しています。
今回自分がシングレット(ノースリーブタイプ)をチョイスした理由は、
- 基本寒がりなんで真夏の低山以外ならどのシチュエーションでも着れそう。
- 襟ぐりが詰まってないのでTシャツ・ノースリーブの下からでもハミ網せず合わせやすい。
- 匂い&汗冷え問題を同時に解決出来そう。(1泊2日の山行やハセツネ完走後、ドライナミックが壮絶な香りに…)
- 冷え性なのでとにかく汗冷えを避けたい。
特に汗冷え問題は切実で、そのせいで過去…、
・学生時代付き合っていた彼女に「身体が冷えるから冬は手を繋ぎたくないしどこにも触らんといて」と言われそのまま春を待たずにフラれる。
・スーパーのレジ店員さんにお釣り渡された時に手が触れてしまい「冷たっ」とドン引きされる…。
・奥さんにも敬遠され、冬は同じベッドで寝れずACLIMA と同じ北欧IKEAのソファが今の就寝場所。ダウンとウールの靴下を履かねば寝れない。
という始末。
だが、個人的に躊躇ポイントなのが…少々お高い。
このノースリーブタイプでも約1万円(税込9,720円)するんです。
これだけ出せばTシャツ2枚買えるし、もう少し頑張れば神田の聖地さかいやでセールになったアルトラかスポルティバのシューズ買える…と躊躇していました。
しかし、昨年末京都遠征時に立ち寄ったトレランショップ「モンキークルー」さんに偶然置いてあるのを発見したのです。
店主の上野さんから「保温性間違い無い。向こうでは軍隊でも採用されているから品質はお墨付きだ」という有力情報。
そして何より店の閉店後に訪問&買わないと示しがつかないくらい長居して色々話し込んで試着しまくっている私…幸い遠征資金をコツコツ貯めていたお陰で財布にもギリギリ余裕がある。
という訳で清水の舞台ならぬ桂川へダイブする勢いで購入に踏み切った訳なのです。
外観(ミレー ドライナミックと共に)
ここからは、ぱっと見だと区別がつかないミレードライナミックと比較しながら紹介したいと思います。
サイズ感
改めて身長171cm、体重58kgがXSを着用しています。
ドライナミックだとSMサイズです。
ぴったり感はドライナミックのほうがあります。
キツすぎず緩すぎない感じです。
コータローサイズの方、申し訳ありませんがイマジンお願い致します。
サイトではMサイズは売り切れています。
かなり伸縮するので小さめでも大丈夫かと思います。
気になる方はサイズ表を目安にしてください。
ちなみに、アツシオガワ(173cm、72kg)は「S」サイズです。窮屈な感じは全くありません。
噂のTMEでも「AKLIMA」扱います。どうぞご贔屓に🙇
【重量】
XSサイズで105g。
フルマークスさんの製品HP上では152gと記載ありますが、
どのサイズを言ってるんでしょう??
【素材】
120Gソフトメリノウール。91%メリノウール、7%ポリアミド、2%エラスティン。
ポリアミドはナイロンなので耐久性、エラスティンはポリウレタン系の伸びる素材なので、伸縮性をプラスしていると考えられます。
【着丈】
長いです。
胴長の僕でもお尻付近まで確実にカバーしてくれます。
これにドライナミックのパンツを合わせると…
余りにも酷すぎた為、撮影はやめました。通報レベルです。
もしも、これ着たまま信長協奏曲的に戦国時代にタイムスリップしてしまった場合、これは鎖帷子で拙者は尾張の忍者だと言いましょう。なんとかなるはず。
フィールドテスト
12月初旬に購入し、購入翌日の霊仙山登山から即テスト開始しました。
それから約1ヶ月間、高尾、箱根、須磨アルプス、多摩川、平日仕事中にもとにかくほぼ毎日着用していました。(夜手洗いすれば翌朝には乾いてしまいます)
- ドライナミックとの吸汗性、汗冷え、オイニー比較
- ベースレイヤーとの組み合わせ比較(高尾山、箱根外輪山)
を実施してみました。
①ドライナミックとの比較
オイニー勝負
心は永遠の18歳爽やかチェリーボーイ🍒だったとしても、気付けば嫌なオイニーがする男は敬遠されがちなアラフォー世代。
平日5日間着用し続けました。
着用時間は1日12時間程度、移動距離は徒歩、早歩きで毎日8〜10キロ前後、通勤、屋内での事務処理、緊張する(脇汗かく)商談・会議・謝罪(滝汗かく)等々、そこそこ日常もエクストリーム。
結果
ウールネット:全く臭わず。ビックリです。
ドライナミック:4日目で匂い始め、5日目で普通に汗臭い。
WIN AKLIMA!
吸汗性勝負
ランニングマシーンで30分、傾斜MAX15%、4km/1時間ペースで運動時の吸汗性を比較。
上に着るベースレイヤーはパタゴニアのナイントレイルズシャツXSサイズで統一。
同日に連続してテストした為、各テスト前にウォームアップ15分、開始前にポカリ250ml摂取。
1着目テスト後インターバル30分取り、なるべく同様の状態で実施。
すけってぃ!
ウールネットテスト終了!!
つ、疲れたぞ…
30分休憩後、ドライナミックテスト開始。
ドライナミックテスト終了!!
シャベーーーッ👅
吸汗量結果(Tシャツとドライアンダー運動後の合計数値です)
ウールネット:50g
ドライナミック:70g
吸汗量はドライナミックに軍配。
体感でもドライナミックの方が「汗吸ってるぜ!ベースレイヤーに汗送ってるぜ!」感がありました。
WIN ドライナミック!
保温性勝負
お互いそこまで変わらないっていうのが正直なところです。
若干アクリマに比べ、カサのあるドライナミックの方があたたかく感じました(あくまで主観ですが)。
②ベースレイヤーベストマッチ選手権
ワインと料理のマリアージュのように、どんなに良い食材も合わせるモノによっての相性を見極めなければ最大限の効果を発揮できないじゃないですか。(お酒飲めませんけど💦)
という訳で、以下のベースレイヤーの中でどれが1番相性が良いかを高尾と箱根で試してきました。
化繊、ハイブリット、ウールの3種類との「お見合い大作戦」
ナインティナイン佐藤B作加藤紀子も見守る中、ウールネットにアプローチしてきたのは化繊、ウール、ハイブリッド各々特徴を持つ以下4選手
◼Teton bros ティートンブロス サラトガフーディー:2014モデル ポーラテックパワードライを使用した化繊モデル。
◼Teton bros ティートンブロスパワーウールライトフーディー:以前BBGで紹介したタイプより生地が薄くグリッドも細かいライトウェイトなウールと化繊ハイブリッドモデル。
◼Answer4 アンサー4 パワーグリッドフルジップフーディー:ポーラテックパワーグリッドを使用したWジップの化繊モデル
◼icebreaker アイスブレーカーズ テックトップLSハーフジップ:メリノウール100%、260g/m2の厚手の生地を使用した厳冬期モデル
※自身の保有ベースレイヤーから選出した為、古い製品が混じっている点は御勘弁下さい。
高尾クリスマス爆走編
外気温:10度、
走行距離・ルート:メジャールートの高尾山口駅から稲荷山コースで高尾山、小仏城山から日影沢林道を通り高尾駅迄の約14km。
着用状態:ウールネットの上に直接着用し、各種約30分ずつ使用。
ザック重量:日帰り想定の6.7kg。
箱根ガイリーン年末激走編
外気温:0度、山頂付近は風もあり本当に寒かったです。
走行距離・ルート:箱根湯本から反時計回りで金時山方面に向かい芦ノ湖キャンプ場迄の約25キロ。
着用状態:ウールネットの上に各候補のベースレイヤー、更にインサレーション(HoudiniC9ジャケット着用)を着用。
ザック:トレラン想定しての3.4キロ(重いのはテスト用のベースレイヤー入ってるからです💦)
とにかく箱根は着替える度に「クゥゥゥーーーッ」と叫ばずには居られない寒さでした…。
お見合いの結果、
見事ウールネットのハートを射止めたのは……
Answer4 パワーグリッドフルジップフーディー!!!
高尾の単体テスト、箱根でのインサレーションとに組み合わせの際も、適度な保温力・汗抜けのバランスが丁度良く。ベタつく前に汗を放出してくれました。
2番手はアイスブレーカー。保温性は分厚いだけあって飛び抜けて良く、かといって汗のベタつきもそこまで気になりませんでした。
少し余裕のあるサイジングが行動中逆に衣服内の通気を促してくれたのかもしれません。
より寒い時期の登山となると自分はこれをメインに着ることになりそうです。
3番手はTetonのパワーウールライトフーディー。
汗抜けはイマイチですがウール素材の恩恵か保水する水分が体温と相まって保温性はありました。
しかし単体テストの際は風が吹くと保水した部分から気化熱で体温奪われて冷えました。
最後の4番手となったTetonサラトガフーディー。
元々最近着てなかった理由そのままに、汗抜け処理が追いつかず、高尾での単体テストだと汗を保有したままどんどん冷えてました。
箱根でもインサレーションの下で汗吸ったままの汗ビチャ男状態で不快感が有りました。
最新モデルは、パワーウールグリッドを使用しているので印象は全く異なると思います。
同じポーラテックでも「パワードライ」と「パワーグリッド」で全然違うんだねー。僕もパワーグリッドには絶大な信頼を寄せてます。
ここがgood
- とにかく匂わない。
- 肌触りがとても優しい。結局テスト終了してもほぼ毎日着てます。
- 保温性が適度にあり、汗をかいても冷えを感じにくく、体幹部の保温性が一定。
- 夏でも着用出来る薄さと形状
ここがもうちょい
- お値段が少々お高い。ドライナミックに肉薄する値段だったらもっと気軽に選択肢に入ると感じました。
- 縁取りをフラットシームにしてほしい。やっぱり肩の縫い目がちょっときになります。
- 耐久性。使用1ヶ月間ではまだ何とも言えない。
こんなアナタにベストバイ
- 自分含めオイニー問題に悩まされている方。
- 縦走等、長期の山行に臨まれる方で荷物を減らしたい方。
- 激しいアクティビティの中でも汗冷え、腹冷えを避けたい方
- 優しさに包まれたい方
まとめ
色々テストしておいて何ですが、正直に言うとオイニー問題以外ではドライナミックと大差なかったというのが個人的な印象です。
日帰りメインの山行や匂いが気にならない方であれば、どちらを選択しても良いかなと思いました。
一番安価なノースリモデルで試してみて、気に入ったらウールネットの長袖タイプやパンツタイプを検討するのもいいと思いました。
また、レディースモデルあるので、冷え性の女性にはもってこいだと思います。
ご自身の山行に合わせてチョイス出来る選択肢が沢山あるモデルです。
ただし、着心地が良くて匂わないからと普段も着用し、アプローチ大作戦が成功し意中の子とゴールイン出来る可能性のある日は絶対に着用しないで下さい。
年末の笑ってはいけないトレジャーハンターに出演された高嶋兄と同類に見られる可能性があります。
自分は汗冷え軽減、オイニーについてはほぼ解決できたので、なんだかんだであれから毎日着ています。
少しでも皆さんの参考になれば、年末年始にひたすら網姿で高尾や箱根で脱いで醜態を晒し、自宅内で徘徊して奥さんに気持ち悪がられた甲斐があります。
飼ってる猫もなぜかウールネット姿だと寄り付きません。
又、記事上でお会いする機会があれば宜しくお願い致します。
(記事不評の際は、隠れキャラに戻ります。)
ブランド | AKLIMA(アクリマ) | ||
品名 | ウールネット シングレット | ||
画像 | |||
重量 | 105g(XSサイズ実測) | ||
カラー | Jet Black | ||
素材 | 120G SOFT MERINO WOOL, 91% Merino Wool, 7% Polyamide, 2% Elastane | ||
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さいごに
今回ウールネットを着用し続けた事で、あの男塾最終究極奥義を単独でも会得することができました。
なので、最後に今年の山行安全を切に願い、披露させて頂きます。
見さらせぃ!これが男塾名物・慕屁魅暗裸婦蘇泥(ボヘミアンラプソディー)じゃいィィッー!
押忍