ティートンブロス Power Wool Grid Hoody レビュー

メリノウールと化繊のハイブリッドベースレイヤー特集の第一弾!実力×注目度No1!? な「ポーラテック パワーウール」と「ティートンブロス」がタッグを組んだ、まさにアウトドア界の『ハンセン×ブロディのミラクルパワーコンビ』が世に放つ『パワーウール グリッド フーディー』!そんなミラクルパワーコンビを冬でもびちゃ男のアツシオガワが徹底レビュー!メイウェザーオガワをマットに沈めることができるのか!?60分一本勝負!ウィー!!



素材

 

素材は、個人的に今一番アツい(注目している)ポーラテックの「パワーウール」

このパワーウールを簡単に紹介すると、肌面はウール、外側はポリエステルのダブルフェイス構造となっている。

ウールのストロングポイントである

  1. あたたかさ
  2. 高い通気性
  3. 防臭性

と、ウィークポイントである

  1. 耐久性
  2. 形状保持
  3. 速乾性

をみごとにポリエステル面がカバーしている夢のようなハイブリッド素材なのだ。

 

以前紹介した同社のトランクスもパワーウールが使用されていたが、同じパワーウールでもだいぶ素材感が違う。

ティートンブロス Power Wool Trunks

2017.05.08

トランクスの方はひじょーーに細かいグリッドになっているのに比べ

今回ご紹介する「Power Wool Grid Hoody」は少し大きめのグリッドになっている。

ボコボコと起毛しており、パタゴニアのR1に近い雰囲気の裏地になっている。

左がR1のパワーグリッド。

R1と比べると1つ1つのグリッドが小さく、わずかに起毛している。

グリッドとグリッドの隙間が広く、より抜け(通気性)を意識した素材になっているのがうかがえる。

重量はJP M(US S)サイズで204g。

着心地&フィット感

173cm、72kgでJP Mサイズ着用。ほんとにジャストサイズ!

ストレッチがよく効いていて体にピターッとフィットするサイジング。

このあたりの好みは分かれそうだが、これ1枚で行動するにはナイスバディじゃないとサマにならないピッタリ感

お腹が出ていると1枚でウロウロするのはちょっと恥ずかしい。

このように非常に醜い見た目になってしまう。

ただ、当然体にピタッとフィットしたほうが吸汗性に優れるため肌面を快適にしたいことを思うとベースレイヤーとしては最適なフィット感であることは間違いない。

また、お尻が半分隠れるぐらい長い着丈は、フィット感も相まってめくれ上がってくることがなく、寒い時期には特にありがたい。

フロントジッパーがみぞおち付近まで開けられるので、オーバーヒートしそうなときも一気に熱を放出することができる。

吸汗&速乾性

もーねー、とにかく汗の吸いがめちゃくちゃいいんす!

下手なドライアンダーよりもずっと汗を吸い上げてくれるんじゃ!?ってぐらい肌面をドライにキープしてくれる。

この絶妙なグリッドとグリッドの隙間から余分な熱がスーっと抜けていくからびちゃ男の僕が着ても乾きが特に早く感じた。

当然、ザックを背負った背中の汗は外気に触れないので乾きが悪いわけだが

グリッドによるわずかな嵩(かさ)があるので、肌にベタッと張り付く感じがなく不快感が少ない。

メリノ100%の場合、この汗がなかなか乾かないのだが、パワーウールは表面生地のポリエステル面がグングン汗を拡散&蒸発させていくので驚くほど早く乾いてしまう。

保温性

肌面のウールが起毛しており、ここに空気の層ができるので温かい。

11月上旬の餓鬼岳では、気温3℃、樹林帯、ほぼ無風という状況で、ハイクアップ中は暑かったほど。

ただ、抜け(速乾性)を意識した作りになっているので、目の詰まった他のモデルに比べ風に吹かれると若干寒く感じるのは否めないが、汗がいつまでも乾かずヒンヤリすることがないため、結果的には温かい。

風が冷たい時は何か羽織るしね。

 

「パワーウールグリッド」シリーズはフード、ハイネック、クルーネックの3種類展開されている。

今回チョイスしたのはフードバージョンだが、このフードがスゴイ。

寒くて仕方ないときはこんな風に顔全体を覆うことができる。

バラクラバいらず!怪しさ満点!

寒いからってこのままコンビニ行くとレジ下の緊急ボタン押されかねないから気を付けてね。

要望

  1. サムホール
    特に大きな不満点ではないが、これだけしっかりしたバラクラバタイプのフードがあるぐらいなら、サムホールがあっても良かったかなーと。
    やっぱりサムホールがあるとお手て温かいしね。
  2. バラクラバフード
    あくまで個人的な意見だが、ここまで顔全体を覆うような襟の高いバラクラバタイプのフードの必要性を感じにくかった。使用していない時の収まりが悪く、首周りでゴワゴワするのが若干気になる。本当に寒い時はちゃんとしたバラクラバをした方が快適だろうから、普通に鼻下もしくはアゴ下ぐらいまでの長さのほうが使い勝手がいいような気がする。フードに必要性を感じない人はハイネックタイプを選ぶのがいいかもね。

まとめ

こんなに上手くメリノウールと化繊のいいとこ取りしている素材は他にないんじゃないかなー?ってぐらいハイクオリティな「ポーラテック パワーウール」。

着用しているとメリノを着ている感覚はなく、薄手のR1(パタゴニア)を着ているような感じ。

とにかく吸汗性と速乾性にはほんと驚かされます。

冬でも激しいハイクアップ時にはどうしても汗をかいてしまい、メリノ100%の乾きの遅さが気になっていた人には是非試してもらいたいベースレイヤーです。

人間関係もベースレイヤーもドライな関係が好き。

以上、アツシオガワでした!

押忍!

ティートンブロス『Power Wool Grid Hoody』

アイテム名 Power Wool Grid L/S Power Wool Grid 1/2 Zip Power Wool Grid L/S WS Power Wool Grid 1/2 Zip WS Power Wool Grid L/S
アイテム画像
重量 200g 195g 190g 165g 230g
サイズ S/M/L S/M/L S/M/L S/M/L S/M/L
カラー Gunmetal Gunmetal Gunmetal Gunmetal Gunmetal
メーカー価格 ¥18,000+税 ¥17,000+税 ¥15,000+税 ¥17,000+税 ¥15,000+税
BUY NOW

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11/20現在、女性用を取り扱ってる店がありませんでした・・・残念!

 

2 件のコメント

  • レビューお疲れさまです!
    プリミノに続き、気になるベースレイヤー情報、楽しく読ませて頂きました。

    でもやっぱり、ハイリターン.ハイコストと感じます。
    得るものも大きいが、財布から消え行くのも大きい…
    私には高嶺の花かな〜

    今年は金欠気味なのでノースのクライメイトウールクルーを試してます。

    ベースレイヤーのまとめなど予定ありましたら、価格帯での比較もチョピリ頂けたらな〜と

    • こんにちは!いつもありがとうございます!
      拙いレビュースミマセン!

      ですよねー、お高いですよねー。
      僕も個人的にだったら躊躇しちゃう値段ですね・・・笑
      ただ、ある方もおっしゃってましたが「ハードシェルにお金をかけるよりベースレイヤーにお金をかけた方が(ケチらない方が)幸せ(快適)になれる」と。確かにそうかもなーと納得しちゃいました。
      それぐらいベースレイヤーって大切だと思います。
      とは言え、コスパも重要ですよね!
      この後に控えているベース達はコスパに優れたアイテムも紹介しますよー!
      最後に総括もしますし、もちろんコスパの面でもしっかり比較しますので、そちらの記事も読んでいただけたら嬉しいです。

      『クライメイトウールクルー』の使用感、気になりますー!
      また使用感等教えてください!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    アツシオガワ

    1979年愛知県生まれ。 30を過ぎてから山の世界に魅了され、生き急ぐように日本100高山を制覇。 ULブームの中、あえて荷物をがっつり担ぐスタイルを好む。 ギア好きが高じてユーコンカワイと「BBG」を立ち上げ、体を張って「山・川」の魅力「ギアの大切さ」を発信し続ける。 歩荷鬼六の異名を持ち「国際山岳追い込みガイドS級」の資格を有する。 特技:アルプスマッサージ