-いぶし銀-
一見すると華やかさに欠けて見えるが、実際はとても実力や味わい(魅力)がある人の比喩表現。
実力がありながら淡々と着実に物事をこなす人、他人へのサポートが上手い人などにつけられることが多い。
「ベテラン」「渋い」「縁の下の力持ち」などと称されることもある。
[toc]
今回紹介するギアは「いぶし銀」と呼ぶにはあまりにもオサレで可愛らしいアイテム。
ワンダーピークスの「Kirikabu Sack(キリカブサック)」である。
実は、見た目&名前が可愛いだけのチャッピーアイテムではなく、なかなか使える可愛い子ちゃんなのである。
素材
上部はみんな大好き「キューベンファイバー」
下半分には「X-Pac」が使われている。
サイズ&重量
直径が約16cm
高さが約8cm
内側から見るとこんな感じである。
重量はたったの20g!
サックとして
キリカブサックって言うぐらいなので、まずはサックとしての使用をご紹介する。
僕の装備で一番ジャストフィットする使い方が「クッカー&ガス缶」の収納サックとしての使い方。
まず、エバニューの「Ti570CUP」がすっぽりキレイに収まる。
[kanren postid=”4676″]
さらにこの上に250サイズのガス缶が…
見事にジャストフィット!
純正品かと見間違うほどのサイズ感。
あとで紹介するが、クッカー&ガス缶を収納するために当初購入したわけではないので、こんなにキレイに収まることが分かったときは嬉しくて3日間眠ることが出来なかったほどだ。
コロンとした爆弾感がとても可愛い。
小物整理
ヘッドライト、携帯電話、時計、カメラ、財布などテントの中で散らかりがちな小物達も可愛くすっきりまとめておくことができる。
上部のキューベンをキレイに内側へ折り込んで、バスケット状にすると…
こんな風にすっきり収納できる小物入れとして活躍してくれるんです!
このまま枕元に置いておけば、暗闇の中でもヘッドライトを付けることなく必要なものが手に取れるし、なにより整理整頓が出来てテント内もすっきり。
もちろん、上部のキューベンを伸ばして蓋をすることもできるので、倒して小物達が散らばることを防ぐことも出来る。
で、このバスケットタイプにして便利だなーと思ったのが、箸やフォークなどのカトラリー入れとしても使えるところ。
カトラリー系って地べたに置きたくないじゃないですかー。
そんな時にちょっと置いておけるキリカブサックがなにげに便利だったりします。
パリッとした素材感で自立するので非常に使いやすい。
保温性はないがコジー的な使い方もできたりする。
ランタン
キリカブサックのもうひとつの使い方
それが簡易ランタンとしての使用方法。
中にヘッドライトを入れるとキューベンファイバーが光を拡散させて、周り全体を優しく照らしてくれる。
ランタンを持って行くにはそれなりに重量もあるから贅沢品なんだけど、これならたったの20g!
キリカブサックランタンを囲みながら仲間達とテン場で酒を酌み交わす。
たった20gでそんなステキナイトが手に入っちゃいます。
まとめ
今回のいぶし銀コーナーいかがだったでしょうか?
サックとして、小物入れバスケットとして、さらには簡易ランタンとしても使える「キリカブサック」。
可愛いくせにいい仕事する、まるでドラえもんのようなやーつ。
20gで手に入る快適。
プライスレス!です!