今回の比較は冬に必須の保温ボトル!コップタイプ4種、直飲みタイプ6種の全10種!定番モデルから注目モデルまで2021年のボトル事情を比較レビュー!!あなたに合うボトルを見つけよう!(文・コータロー)

 

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初めに

あなたは保温ボトルをお持ちですか?

 

いつまでも熱いボトル

適度な温度で寄り添ってくれるボトル

スタイリッシュで魅力的なボトル

 

価値観、好みは人それぞれ。

あなたに合うのはどんなボトル?

 

今回の企画では、あなたに一番ふさわしいお相手をBBGがマッチングさせて頂きます。

もう君は一人じゃない。

 

ご案内はコロナ渦でマッチングアプリに登録しかけたコータローがお届け致します。

比較ボトル紹介(コップタイプ)

保温力を重視するなら迷わずこのタイプ!

内栓&コップ兼外栓のダブルパワーで長時間の保温を約束。

近所の里山からアルプスの雪山まで大活躍!

モンベル アルパインサーモボトル 0.5L

2017年に行なった調査では見事ベストバイとなったモンベル!

今やアウトドアボトルの定番!

その姿には貫禄さえ漂う!

2017年のテスト以降大きなモデルチェンジは無さそう。

それだけ完成度が高い商品なんだと思います。

まずは重量!

カタログ値は265g→実測264g

(コップタイプ4モデル中1位)

 

コップタイプは重い。

そんな人は是非持ってみて欲しい。

思わず「軽い!」と声を出してしまうはず。

 

付属のシリコンゴムは取り外しが可能。

241g!すごいぞモンベル。

でも、滑り止めが無くなって開けにくいでしょ!?

実はそうでもない笑

確かにシリコンゴムが付いていた方が開けやすい。

でも「無いから開けにくい」というレベルではない。普通です。

それは今回テストした全てのモデルに共通すること。

厚手のグローブを装着していると開けにくい!というものは正直無かった。

ただ、「コレは開けやすい!」というモデルはあったのでそれは後述。

続けまーす。

中栓は六角形になっていて回しやすい。

ちなみに半回転で注げる。この辺りもさすが。

外側には強度に優れたステンレス、内側には耐蝕性(サビにくい)ステンレスを使用。

価格を含めたバランスの良さは相変わらず。もはや出来杉くんである。

今回の比較でライバルは現れるのか!?

 

モンベルアルパインサーモボトルの主な特徴

  • 軽量(実測264g)
  • 外側は強度に優れるSUS304ステンレス鋼
  • 内側は錆びにくいSUS316ステンレス鋼
  • シリコンゴムの滑り止め
  • 半回転で開閉できる内栓
メーカー公表値(保温・保冷効力)
保温 保冷
スタート 95℃ 4℃
6時間後 78℃以上 8℃以下
24時間後 51℃以上 12℃以下
(室温20℃±2℃)

 

メーカー公表値(仕様)
重量 265g
容量 0.5L
サイズ 直径7x高さ24cm
耐熱温度 (内栓)100℃ /(外栓)100℃  / (パッキン)150℃
耐冷温度 内栓)−20℃ /(外栓)−20℃  / (パッキン)−40℃
外側 SUS304ステンレス鋼
内側 SUS316ステンレス鋼
外栓&内栓 ポリプロピレン
底&コップカバー シリコーン
パッキン シリコーン
生産国 中国
価格 ¥3,500円+税

 

外栓内栓はもちろんパッキンの耐熱&耐冷温度を表記してるのは凄い!!

 

サーモス 山専ボトル 500ml

続いてはボトル界のトップランナー、サーモス社が放った名品!!

旧モデルを含めるとお持ちの方も多いのでは?

少し前は山用保温保冷ボトルといえばコレ一択。

 

旧モデルはダサかった。

そりゃあもうダサかった。

俺、頑なに買わなかったもんね笑

ところが2019年に新カラーになってからはどう!?

マットカラーの今っぽいデザインに!

みんなの「山専ダセェ!」っていう声が届いたんだ!!(もうやめとけ!)

 

メーカー表記の重量は約280gというファジーな表現。

実測すると289g。(4モデル中3位)

持ち運ぶには十分な軽さ。

モンベルと持ち比べても、正直さほど大きな差は感じない。

ちなみに付属品を外すと…

265gとなり24gの軽量化。

好みでカスタマイズ可能なのは嬉しい!

この溝がポイント

今回、初めて使ったけど、とにかく蓋が開けやすい!

この形状は良く考えられてる!

コップとして使う時もこの形状は持ちやすい。

厚手の手袋で握っても安定感は一番だった。

 

こちらもお馴染みダブルスクリュー栓。

今回コップタイプを色々使ったけど、ダントツで内栓の開閉が軽かった。

ストレスを限りなく小さくする構造。

 

ゴツイ見た目とは裏腹に意外とコンパクト。堀口恭司。

女性でも持ちやすいサイズでザックのサイドポケットも余裕。

餅は餅屋。ボトルのサーモス。山専用に偽りなし。

山好きなら一本は持っておきたい名品です。

サーモス山専用ボトルの主な特徴

  • 実測重量289g
  • 開けやすいコップ部分
  • 軽い開閉の内栓
  • 滑り止め、衝撃吸収のシリコンカバー

 

メーカー公表値
保温  6時間77℃以上(湯温95℃  室温20±2℃)
保冷  6時間10℃以下(水温4℃  室温20±2℃)
口径  3.6cm
幅x奥x高さ  7x7x23.5(cm)
容量  500ml
重量  約280g
生産国  マレーシア
価格  6,050円(税込)

 

SIGG ジェムストーン 0.5L

老舗のSIGGもラインナップに加えさせて頂きました!

私がどうしても使ってみたかった商品でして笑

シンプルなデザインがカッコイイ!

ロゴも目立たず良い

去年、自転車にハマった私は自転車用の保温ボトルを探していました。

そんな時に見つけたのがSIGGのジェムストーン。

持ってるシートポストとデザインが似てたり…

ボトルケージに似合うだろうな…やっぱり!!

そう、私の妄想を掻き立てるボトルだったのです!

 

見た目だけだと思ったら大間違い。

そこは老舗のボトルメーカー。スペックも間違いない!

重量は283g(4モデル中2位)

見た目からは想像できない軽さ!

ステンレスをギリギリまで薄くして軽量化を図っているんだとか。

内栓も断熱効果が高そう。

開閉をアシストする外側の溝、3/4回転で中身を注げる。

でも、そんな細かい事は気にしないでグルグルっと回したくなるシンプルデザイン。

コップは4モデル中、一番小ぶり。

手の小さい方も収まりが良いはず。

 

なんか色々と「ちょうどいい」ボトルなんです。おにぎりが似合う笑

優れた保温能力も後ほど明らかに!

 

ジェムストーンの主な特徴

  • 実測283g
  • 18/8ステンレス製
  • 滑り止めの効果があるライン
  • 臭いがつきにくい特殊素材
メーカー公表値
保温 12時間
保冷 20時間
サイズ 直径6.8x高さ23.8cm
容量 500ml
重量 290g
生産国 中国
価格 ¥5,060(税込)

 

ニトリ 超保温ボトル ヒーテックス 500ml

ええ。そうなんです。

「お、ねだん以上♪」

でお馴染みニトリさんのボトルでございます!

こちらは当サイトのスピンオフSHOP、TMEのお客様のタレコミ情報から急遽参戦。

ネットでは話題になっていた商品なんだとか。

去年、自転車の情報しか追わなかった私は全く知りませんでした笑

中華メーカー感がすごい

見た目はモンベルのパクリ!笑

もとい、オマージュ。

まあ、オマージュされてこそ本物ですよ。

重量は316g(4モデル中4位)

ちょい重めでコップタイプ最軽量のモンベルとは52gの差。

他のモデルを持ってからだと、少し重さを感じます。

ちなみにシリコンゴムを外すと、ここまで軽くなります。やるじゃない!

シリコンゴムなしの開閉はモンベルより少し滑りやすい感じ。

でもまあ普通。全然許容範囲。

内栓は中に断熱材が入ってます。

独特な形状の内栓は力が入れやすく、回しやすい。

3/4回転でチョロチョロ。1回転で気持ちよく注げます。

気になる価格は税込2,990円でもちろん4モデル中最安値!!

ライバルをよく研究してます!

これ結構いいんじゃない!?実力はいかに!?

 

ニトリ(HEATEX)の特徴

  • 実測重量316g
  • 内栓に断熱材
  • 5層構造の断熱効果
  • 内面に耐食性に優れたSUS316ステンレス
  • 滑り止め&衝撃吸収効果のシリコン
メーカー公表値
保温 84℃以上(6時間・湯温95℃±1℃)室温±2℃
保冷 6℃以下(6時間・水温4℃±1)室温±2℃
サイズ 幅7.8x 奥行7.8x高さ22.8
重量 約320g
容量 500ml
生産国 中国
価格 ¥2.990円(税込)

 

直飲みタイプ

続いて、直飲みタイプのご紹介!

保温力こそコップタイプに劣りますが

いつでも気軽に水分補給可能なこのタイプを愛用する方も多いはず。

 

最近は保温力が優れている物も多く、デザインも多彩なこのジャンルは戦国時代。

BBG的に気になる6種をピックアップ!

FLSK(フラスク)ボトル500ml

ここ知ってます!?

FLSKというドイツのメーカー。

アウトドアギアジンさんで読んだのよ笑

直飲みタイプなのに驚異的な保温力なんだとか!

他にも色々なブログで高評価だったのでBBGでもテストしてみました!

長い物には巻かれるぞ!あたりめぇだろ!笑

到着したボトルはこんな箱に入ってて…。

今回、箱はスルーするつもりだったんだけどコレは洒落てます…!!

そのままセレクトショップにおけるクオリティですよね!

なんと!パッキンの予備が入っていました!

これはポイント高い!気がきいてますね〜!

気になる重量は315g(直飲み6モデル中3位)

正直、軽くはない。

でも、重厚な造りで高い耐久性を感じさせます。

 

ドイツ大好きCEOが「ドイツの工業製品はレベルが違う!」

と、言っていたのを思い出し、なんか納得した笑

サイズ感は500mlのペットボトルを少し大きくした程度。握りやすい。

外栓は小さいが厚手のグローブをしていてもスムーズに開閉。

外栓の内側の造りも良く、保温性能は高そう。

 

前評判が良いのでどんなボトルかと思いきやオシャレで驚いた!

造りの良さも相まってかなり期待できそう!

テスト結果は後ほど!

 

FLSKの主な特徴

  • 実測重量315g
  • 炭酸飲料もOK
  • スタイリッシュなデザイン
  • 予備のパッキンが付属
メーカー公表値
保温効力 78℃以上(6時間)湯温95℃±1  室温20℃±2
保冷効力 6℃以下(6時間)水温4℃±1 室温20℃±2
素材 ステンレス鋼
寸法 幅7cmx高さ25cm
重量 315g
容量 500ml
生産国 中国
価格 ¥4,900円+税
備考 BPAフリー

クリーンカンティーン インストレートTK Wide 16oz(473ml)

どこのアウトドアショップにも置いてるお馴染みのボトル!

もう定番ですね。

私の愛用ブランドでもあります。

カラーバリエーションやコラボモデルが豊富で気がつくと家に何本かある笑

重量は387g!!(6モデル中5位)

うん!重いね!!笑

知ってる!!笑

 

数年前に内側にねじ込むタイプの蓋になりました。

旧モデルに比べると保温力、飲みやすさ、洗いやす全てが向上したように思います。

 

旧モデルで別売りだったカフェキャップが標準装備されているのもポイント!

開閉はひねるだけ。秒で飲める。

ちなみにキャップはバラバラに分解可能。

隅々まで洗えていつも清潔。

私は分解しないでいつもテキトーに洗ってたんです…。

分解してみたら汚れが酷くて震えた経験があります…。震える前に洗おう!

別売りでこんなキャップもあります!

正直、保温性能は大きく変わらないかな?という印象です笑

収納可能なループが装備。

毎朝、指に引っ掛けて「早く帰りたい…」と念じながら家を出ます。

 

正直、山ではちょっと物足りないスペックなのはこの時点で知っているワタクシ。

ただ、新しいモデルになってから明らかに保温能力が上がった感じがするのも確か。

私の愛用品は他のモデルと比べるとどうなのか!?気になります!

 

クリーンカンティーン主な特徴

  • 実測重量387g
  • ひねるだけの簡単開閉
  • カフェキャップは分解洗浄可能
  • 大きな口径で洗いやすい
  • 環境意識はボトル界トップ
メーカー公表値
保温効力 62℃以上(6時間)
保冷効力 8℃以下(6時間)
素材 18/8ステンレス
容量 473ml
重量 394.5g(カフェキャップ装着時)
寸法 高さ219.7mm x 幅76.2mm
口径 66mm
生産国 中国
価格 ¥3,900+税
備考 BPAフリー

アースウェル ロースターループボトル16oz(473ml)

2018年にアメリカ、ポートランドで誕生したばかりのEARTHWELL。

元クリーンカンティーンのデザイナーが立ち上げたブランドです。

ここも私が気になっていたブランド。

元クリーンカンティーンの社員が作ったボトルなんて気になる!!

デザインの特徴はやはりこの独特の塗装!

少しザラッとした質感で陶器のよう!滑りにくい!

ロゴはプリントではなく「刻印」です。

重量は346g(6モデル中4位)

今回感じたのはアメリカブランドはあまり重量は気にしてない笑

車社会だし、ボトル持って満員電車で移動なんてしないもんね。

質実剛健な所を見てちょうだい!

キャップは指1本で開閉ができるタイプ。

このキャップがよく出来てます!

ガッチリ閉まります

パチッ!と鳴るくらいしっかり閉まります。

初見では正直、漏れそうだな…と、思っていたんですが

横にしても逆さにしても漏れる気配はありませんでした。

飲むときに跳ね上げた蓋もバチッと固定できます。

蓋はThermaGrid™️と言う断熱材を仕様。

裏はシンプルで洗いやすいです。

もちろんBPAフリー。

キャップにはループがあり指をかけたりカラビナをつけたりが可能。

このループは蓋を開閉する時に力を入れやすくて便利です。

さあ、ポートランドからやってきた新進気鋭ブランドの実力やいかに!?

 

アースウェルの主な特徴

  • 滑り止め効果がある塗装
  • カラビナ&フィンガーループ
  • ワンタッチ開閉の飲み口
メーカー公表値
保温効力 10時間
保冷効力 40時間
素材 18/8ステンレス・ポリプロピレン(キャップ)
口径 54mm
寸法 幅 75mm×高さ 210mm
重量 347g
生産国 中国
価格 ¥3,900+税

Rivers バキュームフラスク ステムSTD

続いてはタンブラー等でも人気のRivers!

そのスタイリッシュな見た目からライフスタイル寄りなのかと思いきや

雪山でも使えるとのタレコミが!CEOから!笑

CEOの私物

可愛らしい見た目からは想像ができない…。

絶対ショボいでしょ(失礼)

造りもどことなくチープな感じがするし…。

おい!

 

気になる重量は

驚きの実測200g!(6モデル中1位)

持った瞬間に「軽っ!」と言ってしまうくらい軽い。

握った感じも小ぶりで持ちやすい。

少しザラッとした塗装で滑りにくいのも特徴だ。

蓋は上下に分かれた二重構造になっている。

上の蓋を外したところ

上の蓋を外すとこんな感じで氷を入れてても止まる仕組み。

中身が一気に口に注がれないので火傷もしにくい。(結果的にした笑)

蓋の裏はこんな感じ。

特に凄そうな雰囲気が無い(失礼)

とにかく軽さが際立ったRivers。

デザインもオシャレだしこれで保温効果が強ければ言うことなし。

実際のところどうなんだろう?

 

Riversの主な特徴

  • 超軽量(実測200g)
  • 内壁に銅コートをすることにより保温効果を向上
  • 電解研磨で汚れがつきにくい
  • 安価¥2,970円(税込)
メーカー公表値
保温効力 73℃以上(6時間)
保冷効力 7℃以下(6時間)
材質 ステンレス鋼(本体)・ポリプロピレン(蓋、中栓)・シリコーン(パッキン)
寸法 高さ225mmx直径70mm
容量 500ml
重量 約200g
生産国 中国
価格 ¥2,970円(税込)
備考 BPAフリー

 

ハイドロフラスク Lightweight Wide Mouth 24oz(709ml)

続きましてはハイドロフラスク!

こちらもアメリカのブランド。マークに見覚えあるんじゃないでしょうか?

向こうだとかなりシェアがあると聞いたことがあります。

新しくトレイルシリーズというモデルが出たのでそちらをチョイス!

ただ24oz(709ml)というサイズなので今回のラインナップではちょっと大きめ…。

ゴメンよ、でも気になったんだよ。

実測重量は289g!

709mlでこの重量は軽いのでは!?

持ってみた感じもサイズにしては明らかに軽い!

サイズ感は他のモデルに比べると一回りスリム。

ザックのサイドポケットに余裕で入る。

トレランベストの胸ポケットにも入ります笑

コシのある素材感

蓋には大きめの取手が。

蓋の裏には INSURATEDの文字、保温効果のある構造になってます。

こちらもBPAフリーの文字。あちらではBPAフリーがスタンダードなんでしょうね。

手にした感想は「アメリカブランドにしては造りが良すぎる」

それ褒めてる?褒めてます笑

 

高級感があるし、軽さはギリギリまでステンレスを薄くして生み出してるんだとか。

こいつ結構やるんじゃないの!?そう思わせてくれる1本!!

 

ハイドロフラスクの主な特徴

  • 軽量
  • スリムでサイドポケット等に入れやすい
  • 高級感のあるデザイン
  • 大きめの取手

 

メーカー公表値
保温効力 6時間
保冷効力 24時間
素材 18/8ステンレス・ポリプロピレン(キャップ)・シリコン(パッキン)・TPE(ストラップ)
寸法 幅70mmx高さ255mm
口径 58mm
容量 709ml
重量 285g
生産国 中国
価格 ¥6,380円(税込み)
備考 BPAフリー

YETI ランブラー 18oz(561ml)

皆様お待たせしました。

クーラーボックスでお馴染みのYETIさんの登場です。

YETIといえばクーラーボックス。

全てのキャンパーの憧れです。

そんなYETIはボトルのラインナップも豊富。

保冷が凄いならさぞかし保温も…。

という浅はかな予想でラインナップに加わりました。

重量はなんと実測554g

重い、重いぜ…。

 

ご覧くださいこのオラついたボックスロゴを!!

俺がYETIだ!!と、言わんばかりの存在感!!

あんたが!あんたがYETI!!

 

主張は続きます!!こんなところにYETIジュニアが!!

パパYETIとジュニアは何と分離するんです。

こちらのキャップの正式名称は「chug cap」

chug(チャグ)の意味は?

ズバリ、「一気飲み」だそうです笑

このボトルを開けたらお残し厳禁、一気飲み専用ボトルです。

その飲み口はただの「穴」!笑

なんて恐ろしいんでしょう、なんてアメリカンなんでしょう…。

ちなみに保温・保冷効力は記載なし!笑

本国のHPも見ましたが記載はありませんでした笑

なんてアメリカ!!

 

スペックとかもうどうでもよく感じてきましたが、その実力やいかに!?

 

YETIの特徴

  • アメリカンな重さ笑
  • 大きな取手
  • 一気飲みを誘う飲み口笑
  • 洗いやすい大きな口径
メーカー公表値
保温効力 記載なし
保冷効力 記載なし
素材 18/8ステンレス
寸法 高さ25.72cmx直径7.62cm
容量 561ml
重量 535.8g
生産国 中国
価格 ¥5,060円(税込)
備考 BPAフリー

 

温度テストしてみた

今回のテストの条件は以下

  • 2、4、6、8、10、12時間の温度を実測
  • オマケで24時間まで測るが参考値とする
  • お湯は95℃
  • 冷蔵庫の温度は5℃±3℃

これだけは言わせて下さい!!

マジ面倒くさかった!!笑

試験会場はこちらの団地の冷蔵庫!!貰った!!無料!!

HKくん、まだ使ってるよ!

今回困ったのがこの冷蔵庫の温度管理。

ポンコツなのか安定しないんです笑

貧困がいつも僕の足を引っ張る笑

大体5℃〜8℃を行ったり来たり笑

温度変化がある野外を再現したハイパー冷蔵庫と言うことでお願いします笑

 

だもんで24時間後の数値は参考程度に考えて下さい。ブレが大きすぎる笑

そもそも500mlは24時間あれば飲みきっちゃうしね。

12時間の数値をメインに見て下さい!

お湯は電気ケトルで沸かしたお湯を95℃に測ってからボトルへ。

もちろん500mlピッタリ測って入れます。

 

約20℃の室内に置いていたボトルに湯を注ぎました。

 

尺の関係で端折るけど大変で頭おかしくなるかと思った!!笑

はい!結果です!まずはコップタイプ!

見にくくてごめん

ニトリ

はい!12時間のとこに注目!

結果!!保温力1位はなんとニトリ!!

最初から最後まで抜群の保温力!

12時間後で70.3℃

24時間後でも53℃をマークしてビビりました!笑

12時間後の約70度のお湯でカップラーメンを作ってみるとどうだろう?

熱くはないけど食べれる温度。

食えなくはない。うまくはなかった笑

モンベル

追随したのはモンベル!

相変わらずのバランスの良さが際立った。

12時間後に68.4℃

24時間後に49.3℃

24時間後、最終的に山専に抜かれた結果だったが誤差の範囲だと思う。

うちの冷蔵庫がすいません笑

山専ボトル

山専は6〜8時間の間に大きく温度を落とした。

12時間後で65.7℃

これは他のボトルでも見られた現象で6〜8時間の間には魔物が住んでるっぽい。

SIGG

SIGGは64.7℃と保温力こそ4位だが

温度変化のバラツキが少なく優秀だと感じた。

4種類の中では一番シンプルな見た目だがここまでやるなら山でもバッチリ使えるスペック。

 

コップタイプ保温力総評

  • ニトリ最強論は本当
  • モンベルも相変わらず強し
  • 山専はニトリに少し差をつけられた
  • SIGGも山専に迫る十分なスペック

直飲みタイプ

さあ、今度は手軽に水分補給可能な直飲みタイプ!

結果はこちら!今度も12時間のところに注目してみて!

結果はFLSKが1位!!

噂は本当だった!!

 

続いたのはなんとRivers!!

可愛い見た目だが高い数値をキープ!!

12時間後の結果を細かく見ていこう!!

FLSK

強かったFLSK!!

12時間後の温度は64.3℃とコップタイプのSIGGとほぼ同じ!!

シンプルな見た目からは想像できない保温力には驚く。

64℃は口に含むと「熱さ」をしっかり感じる温度。

秋の日帰り登山なら6時に家で入れたお茶が下山して夕飯の時にも熱いはず笑

 

これなら雪山でも問題ない保温力。

CEOが言ってた「ドイツの工業製品はレベルが違う!!」は本当だった!!

猫舌の私は基本的に飲めないくらいの保温力でした!笑

Rivers

なんと追従したのはRivers!!

可愛い見た目でなかなか強い子!!

60℃前後は猫舌の私で「ちょうどいい」と感じる温度。

こちらも雪山で使えるスペック!可愛い見た目に騙されるな!!

クリーンカンティーン

これもまさか!!(失礼)

50.9℃でクリカンが3位にランクイン!

50℃前後を私が飲むと「ちょっとぬるいけどOK!」

熱めが好きな人はちょっと物足りなさを感じる温度かも!

低山や日常で活躍してくれるスペックだと感じました!

ハイドロフラスク

46.2℃で4位に滑り込んだのはハイドロフラスク!

結構やりそうだな!と感じていたが結果はイマイチ!

46℃は猫舌が飲んでも「ぬるい」と感じる温度。

そもそも709mlの容量にに500mlのお湯を入れてテストしているのでハンデがありすぎて申し訳なかった!

 

口径も広いし2〜4時間と早い段階で温度が下がっている。

低山、もしくはナルゲンのようにウォーターボトルとして使うのが向いている気がしました!

アースウェル

45.2℃で5位でゴールしたのはアースウェル!!

古巣には勝てなかったが善戦したと思う!正直、意外だったぞ!(失礼)

45℃は猫舌でも「ぬるい」と感じる温度。

熱めが好きな人は物足りないはず。

6〜8時間の「魔の時間帯」でガクッと温度が下がったのも特徴。

 

でも6時間までは「ちょうどいい」感じだ!

低山や日常での仕様が適していると感じました!

YETI

42.7℃で最終ゴールはまさかのYETIだ!

見た目とは裏腹に全然弱かった!!笑

でも拳が入りそうなくらいの口径では仕方がないよね笑

42.7℃は誰が飲んでも「ぬるい」と感じる温度。

やはりこのボトルは「保冷向き」なんだと思う!

 

拳で砕いた氷を暴力的にぶち込んでキンキンに冷えた飲み物を一気に飲み干せ!!

男ならこいつが似合うガタイを手に入れろ!!

プロテインのシェイカー代わりにどう!?笑

 

直飲みタイプ保温力総評

  • FLSK はハンパない噂は本当
  • Riversも保温力強し
  • クリカンの新モデルは旧モデルより優秀
  • アースウェルは概ね予想通り
  • ハイドロフラスクはちょっと期待外れ
  • YETIは保温向きではない

使い心地テスト

まだあんの?ええ、あります。

だってBBGですよ笑

 

保温力はわかった。

じゃあ実際の使い心地はどうなんだ?

 

色々な比較サイトを見たけど

「あんまり使ってなくない?」

と言うのが正直な感想だ。

 

素晴らしい記事は沢山あった。

でも、事務所と近所の公園でちょっと使って撮影して終わってる雰囲気。

それで本当の使い心地がわかるのかい?

ラクしてんじゃねぇ!!笑

 

 

BBGは各モデル最低2日間は使うというテストをしました!

x10本だからね!締め切りギリギリでヤバかったわ!笑

現在、私は自宅から職場まで片道約25kmの自転車通勤中。

往復約50km通勤途中や職場で実際に使ってみました!

通勤時の気温は4℃〜9℃が多かった!

モンベル

まずはモンベル!

飲み物を入れた状態でも特別重い感じはしない。

スリムなので鞄への収まりも良好。

内栓の回転は軽くてとてもスムーズ!

半回転で注げるのは楽すぎて慣れるまで戸惑うレベルでした笑

撮影場所は自宅から40〜50分の場所。

入れてから2時間も経過していないから流石にまだ熱すぎる笑

猫舌の自分は冷まさないと飲めなかった〜。

今回、温度調整できるコップタイプは改めて良いなと思いました。

保温力はやはり本物で12時間後でも十分熱さを感じた。

シリコンの衝撃吸収ゴムはやっぱりあったほうがいいと思う。

野外は不安定な場所が多いから、安定感が全然違う。

2日間使ったけどなんか弱点らしい弱点が無くてつまんなかったな笑

 

モンベル使用感まとめ!

  • 軽い
  • 保温力はバッチリ
  • スリムでパッキングの邪魔にならない
  • 内栓は軽い回転、半回転で注ぎやすい
  • 特に弱点らしい弱点が無い!

 

ニトリ HEATEX

あえてモンベルの次の日にニトリを使ってみた!

まず感じたのは大きさと重さ。

前日のモンベルと比べるとやや太く重い。

50g程度の差なんだけどね笑

それよりも気になったのは太さ。

モンベル経験しちゃうともう少し細い方がいいな〜と、思ってしまった。

8mmの差なんだけどね笑

いいね!と思ったのはコップ!

底一面が滑り止めだから不安定な場所においてもかなり安定する!

保温力もさすがで12時間以上経っても熱い熱い!

モンベルや山専に比べると内栓の回転は固め。

それでも女性や子供が開けられないレベルではない。

良く出来ているし、コスパがいいのは間違いないと思いました!

 

ニトリHEATEX総評

  • 重さより太さが気になった
  • コップの安定感は抜群
  • 保温力は間違いない
  • 内栓はモンベル、山専に比べると固め

山専ボトル

続いては山専ボトル!

パイオニアの使い心地やいかに!

この日はなぜかコップと笑

まず感じたのは開閉の軽さ!!

特に内栓の軽さはピカイチ!

「スルッ」と回って軽いのなんの!

どんなに疲れた時でもこの軽さならストレスゼロです。

グローブをしてても開けやすい形状のコップは安定感も抜群。

持ちやすくて「収まりのいい」コップです。

飲み口も考えられているのか口当たりが良い。

保温性能も、もちろん高い!

そういえば、重さも太さも気になりませんでした!

 

山専ボトル使い心地まとめ

  • グローブ着用での開けやすいさNO.1
  • 内栓の軽さNO.1
  • 見た目はゴツいけど軽くてスリム
  • 緑のゴムリングはもう少し下の方がいいかも

SIGG ジェムストーン

お次はSIGG ジェムストーン!!

使い心地はもう「ベーシック」そのもの!!

軽いしスリムだからパッキングも楽ちん。

外蓋も内栓も特殊なことはしていないんだけど十分開けやすかった。

不満な点は特に無いけどあえて言うならコップの小ささ。

草地なんかに置くと少し負けるというか安定感に欠ける感じはした。

別に大丈夫なんだけどね笑

それより見てこの収まり具合!

ボトルの見た目では今回テストした中で一番好き!!

このデザインは飽きない!!

個人買いしまーす笑

以上!!

 

SIGG使い心地まとめ

  • クセのない使い心地
  • 美しいデザイン
  • 俺の自転車と相性抜群(自己満)
  • 十分な保温性能
  • 小さめコップは好き嫌い分かれるかも

 

ブランド モンベル ニトリ サーモス SIGG
商品名 アルパインサーモ
ボトル0.5L
超保温ボトル
HEATEX
山専ボトル
500ml
ジェムストーン
容量 500ml 500ml 500ml 500ml
重量(実測) 264g 316g 289g 283g
サイズ(cm) 直径7x高さ24 幅7.8x高さ22.8 直径7x高さ23.5 直径6.8x高さ23.8
温度対決 2位 1位 3位 4位
価格(税込) ¥3,850 ¥2,990  ¥6,050 ¥5.060
コスパ A A C B
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※画像クリックでメーカーHPへ

直飲みタイプ使用感

FLSK

さて、今度は直飲みタイプ!!

FLSKから行きます!!

なんと言っても保温性能!!

コップに注いで温度調整もできないから飲むのが恐ろしかった!!笑

口に運ぶ時にもう湯気が熱い!

これヤベーな!!無理!

そう思った私は飲むのを諦め自転車を漕ぎ出した笑

倉庫汚すぎ問題

職場に到着してからも飲めない!無理!

ホントに熱いの!笑

 

それなのに朝ごはんにスコーンなんて買っちゃったからもう大変!!

口の中の水分がゼロになって素敵な1日のスタート!

結局、いい感じに飲めるようになったのは夕方くらいから笑

帰る頃に12時間近く経ってたけどやはり「熱さ」は感じた。すごいよね笑

 

ちなみにFLSKには炭酸も入れられる!

 

知らなかったのだが、炭酸不可のボトルでは内圧が大きくなり蓋が開かなくなったり

開栓時に水筒が破裂する危険性もあるんだとか。

また、炭酸不可のボトルでは密封性が足りず、炭酸が抜けてしまう。

 

でもFLSKなら大丈夫!

「キュキュッ!」と鳴りながら気持ちよく締まるキャップは密封性が高く

開封時のガスは上手く逃す構造なんだとか。

 

このキャップは開閉しやすいし好きだな〜。

 

んで、実際に炭酸水に入れて自転車通勤してみた!

公式ではそんなに炭酸抜けないとの事だったが

自分は開ける時にけっこう勢いよく炭酸が抜ける気がした。

 

まあ、自転車で揺れてるし当たり前か笑

炭酸入れてた時

とは言え、この「炭酸が入れられる」と言うのはかなりメリット。

少しくらい炭酸抜けてもOK!と言う人は

上手く使えば山で色々な使い方ができそう!

 

FLSK使用感まとめ

  • 少し重たさは感じた
  • キャップは開けやすく閉めやすい
  • 炭酸は開閉時にけっこう抜ける感じがした
  • 保温力は間違いない!猫舌は飲めない!笑
  • 最後まで熱い温度で飲みたい人向け!

ハイドロフラスク

続いてハイドロフラスク!

今回は709ml満タンにして出動!

髪www

さすがに満タンにすると重さはある!

でも、ボトルが軽いから容量のわりには軽い印象。

スリムでパッキングの邪魔にはならないけど、高さがあるからそこは注意。

高さを気にしないサイドポケットとかに入れるのが一番良いんだと思う。

 

保温力はやはりそこまで高く無く、わりと早く温度が下がる印象だった。

少し気になったのは飲み口の部分。

寒い日に外で飲むと少し唇に張り付く感じがあった。

雪山とかで使うと少し心配かなー、という印象。

飲み口自体は薄めで飲みやすい。

手の大きい自分でも指が3本(4本もいけた)入るハンドルは持ちやすかった!

でも、この感じ…長く使うと切れないかな〜!?ちょっと心配!

 

そして熱心なBBGファンなら気が付いているだろう!

そう、このボトルは弊社のショップTMEで取り扱っているのだ!笑

在庫たっぷりあります!

このレビューが出たことにより、TMEのハイドロが長期在庫になるのは間違いない!笑

だが!そこはBBG!!

 

例え取引先、そして仲間であれ、公正なレビューを貫かねばならぬ!!

BBGは誰にも媚びぬ!!身内であろうとも!!

 

 

いや、カッコイイし、良いボトルだよ笑

保温はショボいけど笑

在庫たっぷりあんだよ!忖度しろ!!

 

ハイドロフラスク使用感まとめ

  • 軽量
  • 薄めな飲み口は飲みやすい
  • 保温力はほどほど
  • 低温下では唇に少し張り付く感じがあった
  • 大きめなハンドルは持ちやすい
  • TMEに在庫が豊富にあります!!笑

アースウェル

続いてはアースウェル!

テストの結果の通り超ハイスペックというボトルでは無い。

クリカンの旧モデルに似てる気がするな。

でも、日常使いとして割り切るとなかなか良いのだ!

正直、今回のラインナップでは一番自分に合っていた笑

家で入れて1時間もすればちょっと熱いけど飲める温度になる!

朝入れて昼休み後には飲み切ってる。私はそのくらいがいい。

結果的にテスト以外の日のご指名率はナンバーワン!

挙句の果てに近所のショップでサイズ違いを購入してしまいました笑

この塗装は実物見て欲しい!

山で使うには保温力が心許ないですが日常使いにはオススメな1本!

 

アースウェル使用感まとめ

  • 保温力はほどほど
  • ザラッとした塗装が滑りにくい
  • 飲み口に水滴が少し残りやすい
  • 旧モデルのクリカンにキャップが使える!?(自己責任で!)

クリーンカンティーン

続いてはクリーンカンティーン

これは普段から使ってるので色々と感じています!

正直、満タンにするとなかなかの重さ。

飲み口はワンタッチで開閉できるけど片手では無理です。

カフェキャップの飲み口はよく出来ていてとても飲みやすい。

分解して洗えるけどパーツ数が多くて全部洗うのはなかなか面倒!笑

それでも何をしても漏れてた旧カフェキャップに比べて新型は全く漏れない。

え?みんなも漏れてないよね!?笑

重さもあるからこちらも低山や日常使い向けだと思う。

クリーンカンティーン使用感まとめ

  • やっぱりちょっと重い
  • 飲み口はとても飲みやすい
  • キャップはパーツが多くて洗うのが面倒
  • ハンドルが持ちやすい
  • 旧モデルを使ってた人は驚く保温力

Rivers

お次はRivers!

テストではオシャレな見た目からは想像もできない保温性能を見せた!

軽さはさすが!ペットボトル持ってるみたい笑

飲み口は氷止めがあるので一気に中身が飛び出さない。

でもこれ、絶対熱いよね笑

もうもうと立ち上がる湯気に心が折れる。

こんなの飲めるわけない笑

結局、会社に着いてからも熱くて飲めたもんじゃない笑

夕方くらいにやっと飲める温度になりました。

アツシオガワ

いや、ちょっと冷ませてから入れればいいんちゃうの?笑

約12時間後でもまだまだ熱い!

ハイスペックに見えない見た目なんだけどコイツ凄いよ!!

 

Rivers使用感

  • 超軽量
  • 幅も高さもコンパクト
  • 一気に飛び出ない飲み口
  • 保温力凄い。猫舌は飲めない笑
  • 衝撃には注意した方がいいかも

YETI

さあ、YETIです!

使ってみた感想は一言、「重い!笑」

マジで重い笑

常にバックに入れて持ち歩くボトルでは無いと思いました。

車移動の人なんかは良いと思う。

飲もうとしたら飲み口からの熱気がヤバい雰囲気!熱そう!

なんとか飲めたけど熱気が集中してる感じがした。

飲み口はペットボトルのようで飲みやすい!

やはり、冷たい飲み物を一気に飲むのに向いてる気がする。

キャップを外して飲んでみたがネジの溝が内側にあるので口当たりが良い。

保温性能はテスト通りであまり得意ではなさそう。

大きなハンドルはバックから取り出しやすく持ちやすかった!

そして重いけどタフな雰囲気は本当にカッコイイ!!

所有欲は一番満たされるボトルかもしれない!

 

YETI使用感まとめ

  • 常に持ち歩くには重い
  • キャップは飲みやすい
  • 入れたては熱気に注意
  • 洗いやすい
  • 保温性能はイマイチ
  • キャンプ・タフガイ向きなボトル

 

ブランド Rivers FLSK HydroFlask EarthWell KleanKanteen YETI
商品名 バキュームフラスク ステム STD フラスクボトル500ml ライトウェイトワイドマウス24oz ロースターループボトル16oz TKワイド ループキャップ 16oz ランブラー18ozチャグキャップボトル
容量 500ml 500ml 709ml 473ml 473ml 561ml
重量(実測) 200g 315g 289g 346g 387g 554g
サイズ(cm) 直径7x高さ22.5 幅7x高さ25 幅7x高さ25.5 幅7.5x高さ21 幅7.62x高さ21.97 直径7.62x高さ25.72
温度対決 2位 1位 4位 5位 3位 6位
価格(税込) ¥2,970円 ¥5,380円 ¥6,380円  ¥4,290円 ¥4,290円 ¥5060円
コスパ A B C B B B
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※横スクロールできます

ベストバイはこちら!!

さあ、お待たせしました!

保温テストと使用感のテストを経てBBGが選んだベストバイはこちら!

コップタイプ ベストバイ!!

モンベル!!

アルパインサーモボトル0.5L!!

トータルバランスでベストバイ!!

軽量・コンパクト・保温性能・価格

どれをとっても弱点が無い!ボトル界のイチロー!

 

受賞理由は3点!まず1点め!

コストパフォーマンス!!

世論的にはニトリとのコスパ対決が気になったと思う!

ただ、ニトリのボトルとも¥860円しか変わんないんだよ!

だったら、50g軽くて、8mmスリムで、内栓が軽いモンベルで良くない!?笑

¥860円なんてコンビニで弁当、お茶、お菓子買ったらすぐ!1回我慢して!

 

このスペックで¥3,850円(税込)は破格だと思う!!

 

保温性能もそこまで差は無いし、正直、体感で差はわからなかった笑

+860円が高すぎる!っていう人はニトリで良いと思うし、4人家族で全員に!

みたいなシチュエーションだったら、コスパはニトリで間違いない。

 

でも、どちらか1本なら万年金欠の私でも迷わずモンベル買います。

 

2点目の理由がこちら!

各パーツの耐熱、耐冷温度を表記している

実はこれ今回テストした中ではモンベルだけなんです。

ここには命を預かるギアを作ってる会社としての責任とプライドを感じました。

あと、おじさんはスペック表記に弱いのです笑

 

 

3点目の理由はこちら!関係者情報で聞きました!

なんと春に直飲みタイプが出ます!

え!?って思ったコップタイプをお持ちの方!!安心して!

 

なんと、コップタイプと互換性がある直飲みキャップ単品も販売されます!

今持ってるアルパインサーモボトルが直飲みタイプに変身します!

価格は¥660(税込)安い!

 

ちなみに直飲みタイプと互換性があるコップ(¥660税込)も販売されます。

直飲みタイプを買った後にコップタイプにも変更可能。

もう完璧じゃないですか?笑

 

なんかモンベルの宣伝みたいになっちゃたけど、ここまでされたらベストバイはモンベル!

2017年の調査にに続いて2連覇!

おめでとうございます!!

 

直飲みタイプ ベストバイ!!

直飲みタイプは…

Rivers!!

軽量・コスパ・保温性能の高バランスでベストバイ!!

まず、ライバルは保温力ダントツのFLSKだったんだけど

FLSK→315g

Rivers→200g

その差は115g

この差は大きい!

 

FLSK→¥5,390円(税込)

Rivers→¥2,970円(税込)

その差は¥2,420円

この差も大きい!

 

 

正直、Riversが安すぎる気もするがそれも企業努力!

この2点で大きくRiversがリード。

 

保温性能も24時間ならFLSKの圧勝なんだけど

12時間なら3℃程度でさほど差は無い!

それに、さっきも言ったが500mlなら24時間以内に飲み切ってしまう。

ボケボケでごめん
アツシオガワ

ピントが「ラーメン魅力屋」!

その保温性能は凄まじく

テスト前のある日、食後に一杯…と、飲んだ私は熱すぎて思わず吹き出してしまった笑

アークの撥水力よ

なんだよこれ…!!

と、猫舌の私は驚くばかり。

中身は入れてから4時間以上経過していたのに…。

底部に凹み

正直、完璧な商品では無い。

ステンレスを薄くして軽量化を図っているので耐久性は少し心配だ。

12時間後も普通に熱い

だが、それをカバーする軽さ・保温力・コスパがある。

普段使いもできるデザインだし、騙されたと思って使ってみて!

Riversは間違いない!!買ってOK!!

責任は俺が取る!!笑

アツシオガワ

TMEで取り扱ってます♥

終わりに

今回も大激戦となった保温ボトル比較。

ニトリの参入にはアウトドアブームと言う時代の流れを感じた。

 

今回の企画を終えて思ったのは、「まず自分を知るべき」と言うことだ。

私は猫舌なので上位のモデルで何度も火傷をした笑

緊急事態宣言下のレビューは悩んだ

分かったのは65℃にならないと飲めない、45℃以下はぬるく感じると言う自分のスペックだ。

そうなると水分補給にはオーバースペックな商品も出てくる。(雪山やカップラーメン用とかなら良いんだけど。)

 

どんなギアでも数字や性能に踊らされるのではなく、「自分に合っているか否か」で選ぶべき。

自分にはオーバースペックな美女は結局、上手く付き合えなかった。マジで難しかった。

それはいいとして笑

もうボトルテストはやりたくない!超大変!笑

相手に求める前に、まずは自分をもっと知ろう。

それこそがギア選び、パートナー選び成功の第一歩。

そう思ったのである。

 

でも、好きになったらどうしようもないから好きなの買いましょう!笑

長文お疲れ様でした!いつもありがとうございます!

押忍!!