戦国時代である!!驚異的なスピードで進化するLEDヘッドランプ!!各社しのぎを削る開発合戦はまさにヘッデン戦国時代!!そんな中、先日リリースされたBlackdiamond社の新型機SPOT325!!攻めればMAX325ルーメンの大砲を備え、守ればIPX8の防御力!!そんなハイスペック機なのに税抜き¥4400円の低コスト!!で、実際どうなの?使ってみましたSPOT325!!(文・コータロー)

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難しい!ヘッドランプ!!

難しいんです。ヘッドランプって。

レビューが難しいのはもちろん。

何を求めているかも人によってかなり違う。

 

明るさ重視、バッテリー重視、耐久性重視、防水性重視、操作性重視、価格重視、照射距離重視、照射範囲重視、装着感重視、重さ重視、メーカー重視、その他色々…。

パッと思いつくだけでもこれだけ。性能もそれぞれ違います。

 

店で試す事も難しいから買うまで&使うまでわからないギャンブルアイテム。

理想を追い求めてハマると底なし沼のジャンルなんです。

 

そして一番の難しさは

カタログスペックと実際使用した感覚の差が激しいという事。

コレ、わかるわ~、っていう方も多いはず。

 

ヘッデンあるあるなんです。

全てがカタログスペック通りだった経験って、僕は無いかもしれません。

 

そもそもメーカーが公開しているカタログスペックは情報不足だったり説明不足な事が多いんです。

そして、今の時代はアクティビティでヘッデンを選べるほど種類が多く、特長もさまざまでチョイスをより難しくしています。

今回はなるべく感覚的な部分も大事にしてレビューしました。

SPOT325買ってみました

とにかくヘッドランプって色んな種類がありますよね。

登山向けのヘッドランプメーカーで考えるとBlackdiamondPetzlが二大勢力だと思います。

この二社の商品をお持ちの方も多いはず。

カラーはコヨーテにしました

今回紹介するSPOT325はBlackdiamond(以下BD)のヘッドランプの中ではハイエンドクラスとエントリークラスの中間のイメージ。

いわゆるスタンダードなモデルです。

歴代のSPOTもスタンダード、そんな印象が強い商品でした。

そして歴代SPOTはベストセラー商品でもあります。

本当なら凄いスペック!!

今回、私が一番期待したのはMAX325ルーメンで65時間というカタログスペック。

 

要は超明るいのに超長持ち。

一昔前は150ルーメン程度でも超明るい!!と騒いでいたのに!!

 

この325ルーメンで65時間が本当であれば驚異的な進化なんです!!

 

本当であればね…笑

とにかくカタログスペックはあてにならないのがこの世界の常識。

 

でも気になる!!

とりあえず発売してすぐに買ってみました!

Let’s 人柱!!

SPOT325開けてみました

では早速開封して細部を見ていきたいと思います。

カラーはコヨーテカラーのサンドをチョイスしました。

パッと見は普通のヘッドランプなんですが

メインランプの周りのギザギザが目につきます。

これがムラのない照射を可能にするんだとか。

 

そして横から見た時の薄さに驚きます。

軽いし非常にコンパクト。

ボタンが二つになりました!!

右の大きいのがメインスイッチ。

左の丸く小さいスイッチがモード切替スイッチです。

厚手の手袋してるとモード切替スイッチは少し押しにくいかもですね。

 

同時長押しで誤作動防止のロックが掛けられます。

画像で薄さが伝わるかな…。

左サイドは電池の開閉ツメ。

そして縦に並ぶ3つの丸は電池の残量メーター。

点灯と点滅を組み合わせて6段階で残量を教えてくれます。

右サイドにはパワータップがあります。

これは太陽みたいなマークをタッチすると一気にMAX光量になる機能!!

BDの少し前のモデルから搭載され始めた機能なんですが、最初はビックリしたなぁ…。

バッテリーは単四のアルカリ電池を三本使用。

セットしてある電池は最初から付属しています。

説明書には単四アルカリ、リチウム電池、充電池を使用してくださいとの記載あり。

BDの充電池はもちろん利用できました。

 

ゴム調整は良く見るタイプです。

写真のカラー、サンドのゴムバンドはカモの総柄になってます。

ちなみにグラファイト、アクア、シトラス、オクタンはゴムに

パンチングで細かい穴が空いています。

 

ところがブラック、サンド、ダークオリーブ、アルミニウム、要はゴムが総柄のやつはパンチングの穴がありません。

これは現時点で各ショップのブログやECサイトとかにも特に記載が無かったです。

 

細かい穴なので、雨や汗で濡れてどの位早く乾くのかは正直わかりません。

大きく差が出る程の効果は無いような気もするんですが…。

気になる方はバンドが総柄じゃないのをチョイスしてみて下さい!!

一回りスポットが小さい

せっかくなので所有している2017年製リボルトと大きさを比較してみました。

リボルトはMAX300ルーメンでIPX8と、スペックも似ています。

正面から見た感じは多少SPOTが小さいですが極端な差は無い感じ…。

SPOT薄い!!

横から見ると差は歴然。

SPOTの方がずいぶんと薄く、コンパクトに見えます。

角度調整部分の隙間が広いのも大きく見える一因

測ってみるとリボルトは約4cmといったところです。

さてSPOT君は…。

非常にコンパクト!!

なんと3cm!!

1cmのダイエットに成功!!

1cmも薄くなったのは凄いなぁ。

続いて体重測定です。

全然軽い

電池込みで実測101gなり。

2017年頃は大体この辺のスペックのヘッデンは100g前後の物が多かったと思います。

さてSPOT君はいかがでしょう?

さらに軽い!

実測で82gとなっております。

このスペックで80g台前半なのはとても軽いです。

大体同じくらいのスペックでもSPOT325の方が軽く、コンパクトなのがおわかり頂けたでしょうか。

一番気になるのはやはりこの325ルーメン65時間の記載。

説明書にはこんな注意書きが書いてありました。

電池寿命は一定ではございません。と、いう注意書きです。

確かに電池の種類や気温なんかはかなり影響が出そうな部分ではあります。

ちなみに説明書はこんな感じ。

わかりやすい

基本の使用操作がイラストでわかりやすく表記されています。

今回のSPOT325はかなりシンプルな操作性になっています。

 

リボルトはけっこう複雑、というか一つのボタンでの操作だったので全然使いこなせなかったです笑

操作ボタンが二つになって凄く操作がわかりやすくなりました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

耐気温性能はこんな感じ。

最高気温は43度で最低気温はマイナス17度。

よほどの場所に行かない限りは問題無いかというスペックです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

IPXと言うのはどれだけ水に強いかを表しています。

IPX7までは定められた規定がありますがIPX8からは各社独自の規定になるそうです。

BDのIPX8は水深1mに30分放置しても大丈夫だったモデルに与えられる称号。

SPOT325点灯してみました

さて、SPOT325には4種類の光があります。

メイン、サブ、赤色LED、点滅、の四種類。

その全てでディミング(光の無段階調整)が可能です。

まずはメインライトから点灯。

改良されたレンズ部分がいい仕事

中央の一番大きな丸が発光。

これはいわゆるスポットライト。もう十分明るいです。

感覚的には200ルーメン台の明るさ。

 

説明書には最大と最小のデータしかないから正確にはわからないです笑

ちなみに最小で6ルーメンで照射距離8m300時間との記載です。

小さいけど一人前

続いてサブライトの点灯。

これはいわゆる近距離ワイドライトで広範囲に照らしてくれます。

想像以上に明るいです。

市街地のナイトランならこれだけで十分でした。

 

サブライトのカタログスペックは

最大40ルーメンで照射距離9m20時間

最小6ルーメンで照射距離3m125時間。

漂うミリタリー感

続いて赤色LED。

これは眩しくない光なので他の人が寝てる山小屋やテント内で便利。

白ライトを消灯後の一瞬何も見えなくなる状態が赤LEDでは無いんだそうな。

 

他にもナイトスコープ対応(暗視装置)とか美肌効果とか育毛効果とか笑

なんか実用的なのから胡散臭いのまで色々出てくるので

お時間のある方は赤色LEDでググってみて下さい笑

これは本当に便利

ではMAX光量にしてみたいと思います。

メインスイッチを長押し。

もしくはサイドのパワータップの所をタッチすれば簡単にMAXになります。

メインとサブのライトが二つ点灯しました。

これは明るい!!

覗くとクラクラするレベルなので注意です!!

照射範囲も広い!!

電池残量は青色LEDにて表示されます。

点灯&点滅を駆使した6段階表示。

非常に便利な機能ですよね。

 

ちなみに点滅はメイン、サブ、赤色LED全てで可能です。

点滅でもディミング機能は使えます。

フィールドテスト

さて、野外だとどんな感じなんでしょう?

さっそく裏山のトレイルでテストしてきました。

 

ここで感じたのは僕のカメラのスペックの低さです…。

深夜4時の森の中で一人で泣いておりました…。

トレイルでの視認性

まずはワイドライトから

ホラー感

うん、暗いよね笑

ごめんなさい、写真全部に言えますが実際はもう少し明るいです。

 

続いてメインライトを点灯です。

ヒエッ!!

倒木が何とも嫌な雰囲気です。

暗く見えますが、明るさは十分。問題無く歩いたり走ったりが可能です。

一点集中に見えるんですが実際はそうでもなく、周りも程よく照らしてくれます。

 

続いてMAX光量です。

明るいぞー!!

何度も言いますが実際はもっと明るい印象でした。

広範囲に照らしてくれるので視界の全部が明るい状態です。

これだけ明るいと精神的にも安心です。

暗闇が怖いあなたも僕も大丈夫。

 

ちなみに赤色LEDは僕のクソカメラには上手く写らなかったです笑

そろそら一眼買わないとダメかのぅ…。

照射距離テスト

続いて照射距離をテストです。

約50mほどの不法投棄ストリートにて撮影。

バイクに洗濯機に電子レンジと何でも揃う新生活応援ストリートです。

 

まずは小ライトから

闇、そして闇

バカ野郎、参考にもならないぞ笑

すいません、こう見えて近距離、足元は明るいんです。

 

カタログスペックは9mとのことですがその位の印象です。

小銭を落としてもすぐに拾えます。

 

続いてメインライトの点灯。

これだけで十分ではある

お、反射板が良い仕事してくれますね。

一応、奥のフェンスまで見えますね。

あのカーブの先に電子レンジがありますよ。

メインライトで50m程度は届くと思います。

 

続いてMAXにしてみます。

凄いぞ!!

明るい!!

遠くまで明るい!!

周りの木々も生き生きして不気味!!

 

カタログスペックは83mとのこと

照射距離はおおむねカタログスペック通りな気がします。

 

だって原チャリのライトより明るかったですよ。

夜中にテストして自分の原チャリにガッカリして帰宅しました。

照射時間テスト

さあ、いよいよ僕が期待している最大照射持久力のテストです。

ここではこんな機械を使ってみました。

こんな物買う日が来るとは

光が当たった面の明るさ(ルクス)を測れる機械です。

目玉の親父みたいな所がセンサーです。

つまり、目玉の親父が明るさを察して、下のちゃんちゃんこカラーの鬼太郎に教えてくれる機械っす。

これを壁に固定します。

固定には「会社からパクってきたガムテープ」という特殊なテープを使用します。

残念ながら我が家の大理石の壁には貼れませんでした。

仕方がないので我が家のオシャレな入り口のドアに固定します。

閉まる時にガシャーン!!と大きな音を立てて帰宅を知らせる最新式のドアになります。

IKEAという外国の店から取り寄せたフックに

ヘッドランプ専用固定器具のバケツという物を使い固定します。

 

電池はコンビニでも手に入るエボルタを使用

すげぇ高かった

100均のアルカリ電池もメーカー物もさほど差は無いと色々な方がおっしゃっています。

でも、僕は普段こんな高い電池買わないから期待が膨らみます

頼むぞエボルタ!!

ファイヤー!!

ルクスって何?もっとわかりやすく!!

そんな知りたがりの人はググッて下さい。

ここでは難しい事は考えずにゲームの主人公のHPだと考えました。

MAX電量!!

数字が大きい=元気

その元気がいつまで続くかをチェックすればいいのです。

さあ、SPOT325はいつまで元気でいられるのでしょう!?

テスト開始

さあ行くぞ!!

MAXパワーの光が目玉の親父に照射される!!

スタート!!PM 21:30

気温は12.8度

鬼太郎のHPは現在479である!!

次!!10分経過!!

10分経過 PM 21:40

ガツーン!!

鬼太郎大ダメージ!!

一気に100のダメージでHPは380に!!

次!!20分経過!!

20分経過 PM 21:50

妖怪大戦争恐るべし!!

またもや鬼太郎は100のダメージ!!

HPはあっという間に286に!!

大丈夫か鬼太郎!?嘘だろ!?

 

次!!30分経過!!

30分経過 PM 22:00

ググっと持ちこたえた鬼太郎!!

ダメージは60程度に抑えて反撃開始か!?

HPは223だ!!

 

ココからは30分間隔でお届け!!

一時間経過 PM 22:30

き…キタロー!!

最初程じゃないけど…!!

ジワジワやられてる…!!

一時間半経過 PM 23:00

もうこの辺になってくると瀕死…。

ずいぶんと暗くなりました。

まだ一時間半なのに…。

二時間経過 PM 23:30

最初に比べれば全然暗い。

しかし、ここからガッツを見せる鬼太郎!

これは長期戦になるぞ…!!

二時間半経過 AM 0:00

粘る!!粘るぞ鬼太郎!!

なんだか応援したくなる土俵際の粘りである!!

頑張れ!!頑張れ鬼太郎!!

三時間経過 AM 0:30

ダメだ、めちゃくちゃ暗い笑

一般的に50ルクスを下回ると作業がしづらくなる暗さなんだそう。

 

山道を歩くには少し危険も出てくると判断。

三時間経過した所でこれにてテスト終了とします。

照射時間テストのまとめ

非常に厳しい結果が出ました…。

まさかこんな事になるなんて…。

ただ、心のどこかで「まあ、そうだよね」と、思う自分もいる…。

帰宅してからヘッデンに三時間拘束されるしんどさよ

三時間の連続照射テストを見ていた感覚をまとめると!!

MAX光量の時間はせいぜい10分!!

基本的に一定ではなく徐々に暗くなります。

 

そして!!MAXでスタートし、連続使用で使えるのはせいぜい3時間です!!

MAX光量のまま65時間持続しません!!

 

いいんです、そうなんです。

これは想定内でございました。

ヘッドランプのココが難しい所、知っておかなければいけない所なんです。

お疲れ様でした…

どうやら各メーカーのカタログスペックとは

MAX光量でスタートして、とりあえず〇時間は光ってたよ!

どんな強さであれウチの基準内で光っていたからカウントするよ!

と、いう事みたいなんです笑

 

確かにBDも325ルーメンで連続65時間照射可能!

とは、書いてないんです。

 

こういう表記に関してはどのメーカーも似たり寄ったりだと思います。

そして基準は各社バラバラです。

 

ですので、僕がメーカーさんに求めたいのは

実質照射時間なんです。

ユーザーさんが安全に登山道を歩ける明るさでの実質照射時間。

これは各社で基準を作って頂き、その基準も教えて頂けたらいいなと思ってます。

テスト後の電池残量10~20%

ちなみにSPOT325は一度消灯するだけでも明るさはずいぶんと回復します。

暗くなってきたと感じたら一度電源を切ってから再度点灯してみて下さい。

 

普段はスポットライトやサブライトをメインに使いバッテリーの消費を抑え

道の分岐や危険個所ではMAXにするといいかと思います!!

耐水テスト

残念ながらMAX光量の照射時間は私の予想を大幅に下回る結果となりました。

次に期待するのは耐水性です。

 

私は昔、土砂降りの徳本峠でヘッドランプが故障した苦い思い出があります。

 

時期は10月、時間は早朝4時。辺りは真っ暗でした。

キーホルダーに付けていた小指程のマグライトを頼りに

増水した川を渡る恐ろしさは今でも覚えています。

水深10cm

だから何?

と、いうことで耐水テストである!!

まずはバケツに水をはる!!

元気元気!!

点灯したまま投入である!!

しばらく浸けていたが問題なさそうである!!

漂う余裕感

水深1メートルに30分浸けるメーカーテストに合格しているSPOT325

私は今までの経験上、BDのヘッドランプの防水性を高く評価しています。

もっとイケるのではなかろうか?

 

そこで、自己責任という名の下に独自のテストをする事にしました。

SPOT325と

後ろのは薄手の靴下である。

 

SPOT325を靴下の中に入れ、衝撃に備える。

汚い画ですいません

靴下の口を結んでスタンバイ完了。

 

向かったのはベランダである。

外に出され続けて10年以上!!

H君の元カノに貰った洗濯機!!

漂うスラム感

キッシー1号である!!

フタは壊れ、水の自動供給口も壊れた。

だがまだ使える!!

H君とキッシーが別れ、別の道を歩いても…

二人の洗濯物を一緒に洗っていたキッシー1号はまだ僕の家のベランダで回り続けているよ…。

アツシオガワ

ダメだ…よく分からないけど涙が止まらない笑

だから何?投入!!

洗剤も少し入れた

(注)これは頭がちょっとアレな人が自己責任のもと行ったテストです。絶対にマネをしないで下さい。

約30分の時短モードでスタート。

まわれまーわれメリゴーラン。

 

ほどなくSPOT325は潜水モードに突入

絶対マネしないでね

かと思えば浮上

そして潜水

さすがに不安…

アッペンダーンを繰り返し

すすぎに突入

脱水かけられて出来上がり

寄ってますなぁ

どこ行った?

いたぞー!!

ジーンズの下敷きになってました。

 

靴下から取り出しました。

レンズ内に浸水は見られません。

靴下の繊維?

何だか色々とついています笑

それでは点灯してみます!!

うおお!!

スポット!!

サブ!!

R E D!!

やったー!!

MAX!!

すげー!!

少し浸水

ケース内に多少の浸水はあるものの

さほど濡れた形跡がありません。

パッキンもないのに不思議。

アツシオガワ

すげー!

ケース内に繊維や洗剤が残っているとマズいので

ケースを開けたまま、念入りにすすぎを行います。

オラオラ!!

右左!右左!

上下!上下!

オラオラオラオラ!!

上上下下左右左右BA!!

(若い子はおじさんに聞いてみよう)

どうだ!!

ある程度すすいだら

電池を入れて

うおお!!

MAX!!

くうーー!!バッチリ!!

防水性は最高!!

終わりに

ヘッドランプは深いです。

ルーメンが大きく

明るければ良いという物でもないからです。

 

70ルーメンもあれば十分に山道は歩けるのですが

僕は新しいヘッドランプが出ると気になってしまいます。

 

人によってこだわり具合にかなり差があるのもヘッドランプの世界。

マニアックな先輩達は凄いです。

そこまで必要ですか!?というデータや知識をお持ちです。

 

是非、この記事だけでなく、色々なサイトや先輩方のブログも覗いてみて下さい。

今回の記事で説明できたヘッドランプ事情はほんの一部なんです。

先日壊れたモンベル。長い間ありがとね!

そしてSPOT325に厳しい事も言いましたが

防水性や使いやすさ、そして明るさも

非常に満足しています。

すごく良いライトですよ

過去には200ルーメンで3分程度しか明るくないウルトラマンみたいなライトもありました笑

300ルーメン台で10分間も明るいなんて凄い進化なんです。

 

光量を絞ればこのクラスではトップクラスの電池寿命のはずです。

これからヘッドランプを購入する方にはSPOT325を是非、候補に入れて頂きたいんです。

 

なぜなら、明るさ、防水性、操作性、持久力、そして価格。

非常にコスパが良いヘッドランプだからです。

この性能で税抜き4400円は一昔前では考えられない価格なんです。

登山を始めて間もない方にも是非お勧めしたいモデルです。

何よりカッコイイ!!
品名 スポット325
メーカー ブラックダイヤモンド
写真
全光束 325ルーメン
照射距離 83m(高照度)
電池 単4アルカリ×3本
重量 86g(電池込)
防水等級
IPX8
価格 4,752円(税込み)
BUY NOW

*画像クリックでメーカーHPへ

ヘッドランプは非常用の道具でもあるからです。

良い物を持っていてもらいたいんです。

 

僕­は、よほど切り詰めた装備でなければ

替えの電池ではなく、ヘッドランプを二個持って行きます。

 

現在、1つしかお持ちでない方は是非、もう1つ手に入れてみてはいかがでしょうか?

最近は50gを切る商品も増えてきましたし、小さいので装備への負担はさほどありませんよ!

 

その時は是非SPOT325もご検討下さい!

カラーも沢山あるので迷いますよ!笑

 

今回も最後までお付き合い下さいましてありがとうございました!!

押忍!!