やってまいりました!年末恒例企画『GEAR OF THE YEAR』2018!今回はコータロー、SHIMちゃんにも加わってもらい、それぞれのBEST BUYも発表してもらいました。栄えある第2回「BBG GEAR OF THE YEAR」の栄光を手に入れるのはどのギアなのか!?

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2018 GEAR OF THE YEAR

それでは、早速行きます。

選定基準は去年と変わりません。

  1. あくまでも自分たちが実際に使用したアイテムに限る。
  2. 新商品に限らず、以前からあるものでも「今年使用したもの」の中から選出。
  3. 超ULなど、あまり「割り切り覚悟の寄った人向け」のアイテムは選ばない。
  4. できるだけ多くの人に「これは自信持ってお勧めしても良いだろう」ってのをいくつか選出。
  5. カテゴリー関係なくトップ5にはゴールド賞を授与。

さあ、もういきなり2018年の『GEAR OF THE YEAR』発表します。

つまらないTVのようにひっぱたりしません笑

栄えあるBEST BEST BUY GEAR 2018『GEAR OF THE YEAR』は!

ジャン!

スポルティバ「TX4」!!!

くーーー!

去年も金賞を受賞しながら、今年はGEAR OF THE YEARの栄冠に輝きました!!

去年ノミーネトされたアイテムは、候補から除外するのが通例なんだろうけど、BBGはそんな常識?当たり前?関係ありません笑

2018年に使って僕らを一番唸らせてくれたアイテムに贈る。

これがBBG流。

ってことで、去年同様トロフィーを渡しに行きたかったのですが、今年はどうしても時間が作れなかったので、来年無理矢理渡しに行こうと思います。

「授与式」の模様は改めて報告させていただきます。(拒否されなければ笑)

 

さて、受賞理由はなんと言っても今年のハイライト『北鎌尾根男塾』で二人の足元を支えてくれ、無事に完登させてくれたという功績を称えてのもの。

行きも帰りも長〜いアプローチでの疲労感の少なさ、緊張の連続だったしゃべー岩場でのグリップ力、足にダメージを負ってもおかしくない状況で2人の足は無傷&ノンストレス。

北鎌尾根から生きて帰ってこられたのはTX4のお陰と言っても過言ではないと思います。

間違いなく、今まで履いてきたシューズの中でNo.1です。

シューズは、どうしても“あう・あわない”があるので、皆さんにオススメできる訳ではないのですが、それでもCEO、コータロー、ルマンド・フジタ氏、鬼ころしS、ジュンコ先生が絶賛しているのを見ると、比較的守備範囲の広いシューズのような気がします。

もしシューズを新調しようとお考えの方は、是非候補のひとつに入れてみてください!

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商品名 TX 4 MID GTX® TX 4 MID GTX® WOMAN
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商品名 TX 4 MID GTX® TX 4 MID GTX® WOMAN
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GOLD賞

続いてはGEAR OF THE YEARには一歩届かなかったものの、どれも皆さんにオススメしたい素晴らしいアイテムをGOLD賞に選出させていただきましたのでどうぞ。

アークテリクス『プロトンAR』

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厳冬期(マイナス10度)の黒戸尾根(甲斐駒ヶ岳)でハードシェルを一度も羽織ることなく完登。

なんなら、行きの運転からずっと着っぱなし。

防風性、保温性、透湿性、着心地が高次元で融合しているスーパーインサレーションウェアです。

アークパイセンでも比較的お求めやすい価格がGoodです。

アイテム名 プロトン AR フーディ メンズ プロトン LT フーディ メンズ プロトン AR フーディ ウィメンズ プロトン LT フーディ ウィメンズ
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重量 425g 400g 400g 360g
サイズ XS, S, M, L, XL XS, S, M, L, XL XS, S, M, L, XL S, M, L, XL
カラー 4色 4色 3色 4色
価格 33,000円+税 28,000円+税 32,000円+税 27,000円+税
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ザ・ノース・フェイス『メリディアンシャツ』

僕はこのシャツというか、この素材(生地)に惚れた!

汗をかいてもあっという間に乾いてしまうし、肌にベタッとしないサラッとした生地が最高。

シャツとは思えない、撥水性の高さにも驚かされた。

  ロングスリーブメリディアンシャツ(メンズ) メリディアンロングシャツ(レディース)
 Photo
Fabric Vintage Nylon Taffeta(ナイロン100%)
Function 背中はベンチレーション兼アクションプリーツ仕様
Size S、M、L、XL S、M、L、XL
Color (KT)ケルプタン、(GL)グレープリーフ、(UN)アーバンネイビー (GL)グレープリーフ、(GT)グラナイトブラフタン、(UN)アーバンネイビー
Price
13,000円+税 14,000円+税
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ピークパフォーマンス『シビルライトパンツ』

山でも街でも春・夏はこのパンツばっかり履いてたなー。

これもメリディアンシャツ同様、汗をかいても肌にベタッと張り付くことがなく、速乾性がものすごくいいところがお気に入り。

街でも履けるスポーティー過ぎないシルエットも◎

  シビル ライト パンツ(メンズ) W シビル ライト パンツ(レディース)
 Photo
素材 94% ナイロン, 6% ポリウレタン, DWR
重量 220g(実測:メンズSサイズ 208g)
サイズ XS、S、M、L、XL XS、S、M、L
カラー Leaflet Green、Black
Price 14,000円+税
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RIVERS『ウォールマグスリーク』

高すぎない保温性と逆さまにしても液だれしない密閉度の高さが◎!

これは山カップのスタンダードになってもいいのでは?と思うほど素晴らしい出来。

個人的にとても気に入ったので、BBGオリジナルデザインを作らせていただくことになりました!

新店舗OPENの時に間に合えばいいんだけど、ちょっと厳しいかなー笑

品名 WALLMUG SLEEK
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博多牛もつ鍋

ギアじゃねーじゃん!

すいやせん。

でもコレだけは外せなかったんです。

SEIYUのモツ鍋セット。

もう、ジルガッバリクソ美味いんです。

皆さんも寒いお山でモツ鍋いかがっすか?

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コータロー’s BEST BUY

続いては北鎌バディ、コータローが選ぶベストバイです。

ザ・ノース・フェイス『ハイブリッドアルファベスト』

ノーカラーでベストでサイドはパワーグリッド。

そして中綿はアルファ。

この組み合わせが暑がりな自分にはベストマッチ。

インナーにもアウターにもなり、暑くもなく、寒くもなく。

いつでもニュートラルな状態に保ってくれます。

目立たないロゴや主張しないカンガルーポケット。

スタイリッシュな見た目は山でも街でも本当によく着ました。

ノーカラーはフード付きのベースレイヤーとの親和性も高く重ね着もしやすかったです。

 

パーゴワークス『BUDDY22』

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まずはルックスとカラーに驚きました。

いい意味で「パーゴらしくない」見た目。

背負ってみて、またビックリ。あっという間にレジに持って行った商品でした。

使いやすさとデザイン性が高い次元で融合した、見れば見るほど良く考えられたバックパック。

「全てのパーツに意味がある」

道具としてのアウトドアギアの機能美を再認識しました。

軽量化&スピード化の業界のトレンドに対して、このタイミングで「スローハイク」というテーマを掲げたのも素晴らしいと思いました。

今年のベスト小型バックパック!

品名 PaaGo WORKS BUDDY22
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オスプレー『レヴィティ45』

何が凄いってオスプレーがこんなバックパックをリリースする時代になった事です。

背負ってみて、思わず「すげぇ!」と唸ってしまった背負い心地の軽量ミドルパック。

ショルダーハーネスの造りは凄いことになってます笑

ガレージメーカーにしかできない事ってありますよね。

でも、オスプレーみたいに大きなメーカーにしか出来ない事もあると思うんです。

最新の素材に見たことないオリジナルパーツ、安定した供給に価格。

大きいメーカーがちゃんとその役割を果たして作ったULザックの最新形態。

未来的なデザインは賛否両論あったみたいだけど僕は好きです!

品名 オスプレー レヴィティ45
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スポルティバ『tx4』

記事内やコメント欄でもベタベタに褒めたのでもはや説明不要かと笑

足幅が異常な自分でもシンデレラフィットの多用途アプローチシューズ。

トレランシューズで行くアルプスの岩場に不安を感じていた自分には完璧な一足でした。

ザレザレの道で足を取られても素早く次の一歩が出る軽さ、不安定な足場にも安心して挑める粘りのあるソール。

おかげで北鎌尾根でも足元のストレスは皆無でした。

今まで履いてきたシューズの中でも岩稜帯での信頼感はダントツの一足。

僕の中で殿堂入り決定の一足です。

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商品名 TX 4 MID GTX® TX 4 MID GTX® WOMAN
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商品名 TX 4 MID GTX® TX 4 MID GTX® WOMAN
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BBGウォレット プロトタイプ

手前味噌で申し訳ないんですが使いやすかったんだらしょうがない笑

山サイフってみんなコダワリがあると思うんです。

マスメーカー、ガレージメーカー、メルカリなんかに出品している個人の作家さん。色んな選択肢がありますよね。

僕も今まで相当な数を使ったので山サイフにはちょっとコダワリがあります。

現時点でのベストはパーゴのトレイルバンクS。

でも、正解って1つじゃないと思うんです。

このBBGウォレットにはちょっと唸ってしまいました。

最初は「おいおい大丈夫かよコレ」って思ったんですが慣れたらイメージ以上に使いやすかった。

いちいち入れ替えるのが面倒な自分は結局、普段も使ってます。

アツシオガワ

これもSHOP OPENに間に合わせたい!

SHIM’s BEST BUY

続いては南アの狂犬、しゃべーでお馴染みSHIMちゃんによるベストバイの発表です。

AXESQUIN『アグラスカート』

山でも町でも使うことを躊躇わせない使いやすさ!

今後認知され徐々に山で見る機会が増えると思うと楽しみなギアです!

品名 アクシーズクイン アグラスカート
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ザ・ノース・フェイス『ウルトラファストパックゴアⅢミッド』

自分の本格登山用シューズ2本目にして最高のフィット感とグリップ力をくれた信頼できる相棒!

今シーズンだけでもこのシューズで20以上の山に出撃したが、未だにグリップ力は健在!

駄目になってもまたこれを買うと思う。

足の細い人には自信を持ってオススメ出来る一足!

アイテム名 ウルトラファストパック IIIミッド GORE-TEX  ウルトラファストパック III GORE-TEX
アイテム画像
メーカー価格 20,000円+税 19,000円+税
サイズ 25.0〜28.5cm 25.0〜28.5cm
カラー  KK(ブラック)、DT(ダークシャドーグレー)  KK(ブラック)、DT(ダークシャドーグレー)
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TORAYA EQUIPMENT『365ストレッチlong』

普段使いから山まで毎日履ける一本。

両サイドに付いた大きめのポケットはサコッシュ並の容量。

何より気に入っているのはシルエットで足が長く綺麗に見える創り手の拘りが感じられる。

夏は少し蒸れやすいので履けないが、それ以外のシーズンはメインパンツとして使っている。

CoolMaxバージョンも魅力的!欲しい!

TORAYA

welldone nagoya『チップスザック13L』

カラーと生地をオーダー出来るのが嬉しいカスタムザック!

白×マルチカムの組み合わせ最高!

同じカラーオーダーしてる人はまだ見たことないなぁ

個性が出せるっていいよね!

ガバッと開く個性的な作りは使いやすさ抜群でスノボ、渓流釣り、日帰り登山、どこえでも持って行く調度良いサイズの相棒。

welldone

パーゴワークス『カーゴ40SP』

自身3つ目の40リッタークラスのザック!

同じ40リッター表記のザックの中でも収納量は群を抜いてる。

パッドの厚みもしっかりあって背面調はないものの背負い心地は過去最高!

15キロ以上になるとチョット肩にくるかなって感じ。

限定色のマルチカムで値段は既存のカーゴ40の倍ほどするが、それを補って有り余る格好良さ!

持っている人にまだ出会ったことはないし、人と被るのがイヤで、ミリタリーカラー好きな人は是非!

BBG傭兵部隊への入団表明お待ちしております。

品名 PaaGo WORKS CARGO 40 SP
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今年もお世話になりました。

若旦那のBEST BUYは『WIND HARD』だそうです笑

2018年『GEAR OF THE YEAR』いかがだったでしょうか?

こうやって思い返すと、今年も沢山のギア&ウェアを紹介させていただきましたねー。

皆さんは今年ベストバイに巡り会いましたか?

皆さんのベストバイを知りたいので、是非教えて(コメント)ください!

 

いやー、今年は色々ありましたが充実した濃い1年になりました。

継続は力なり(まだ2年目w)とはよく言ったもので、BBGは今「約8万人/月間」の方に見ていただけるサイトへと成長しました。

8万人っすよ。8万人。

全員来てくれたら「さいたまスーパーアリーナ 2DAYS」公演がSOLD OUTしてしまう人数です。

こんなに短期間で多くの方々に見ていただけるサイトに成長できたことを皆様に感謝、感謝でございます。

そして、BBGの為に体を張ってレビューしてくれた仲間達にも感謝しております。

みんな、本当にありがとう!

来年はいよいよ実店舗もOPENします。

詳細は年始一発目の記事で報告させていただけたらと思っておりますので、くれぐれもお年玉は使わずに取っておいてくださいね笑

それでは、今年も大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

良いお年を!

押忍!

BEST BUY GEAR アツシオガワ