戦慄の北鎌尾根男塾から数か月。今年の秋はのんびりしたい。そう宣言したCEOとコータロー。癒しを求めて向かった先は新潟県の妙高高原!お供するのは小田原の白い若旦那と南アルプスの狂犬!男だらけの火打山・妙高山のチャッピー紅葉ハイク!あばよ!男塾!!(文・コータロー)

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攻めない登山

皆さんこんにちは。コータローです。

ご存知の方も多いかと思いますが、僕とCEOは今年の夏に槍ヶ岳の北鎌尾根という場所に行きました。

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そりゃもう僕達にはエクストリームな場所でして……

心身共に激しく消耗した我々はズタボロになったんです。

 

北鎌以降、僕はハイシーズンにもかかわらず一度しか泊りの山行に行っていません。

CEOなんて「北鎌以降まともな山に登ってない」と、まさかの宣言。

 

このままでは「引きこもりが運営するアウトドアサイト」と、いう意味不明なサイトになってしまいます。

リハビリ・静養をかねて、僕たちは新潟県の妙高高原へと旅立ちました。

今回は攻めません!

目指せ!BBG史上、NO.1のチャッピー登山!

集合

今回は4人パーティでの山行です。

まずは箱根外輪山でご一緒した味噌屋の若旦那、味噌屋Kさんと合流です。

厚木駅0時30分待ち合わせ

お互いの家の中間地点で拾って頂きました。

なんと若旦那は14連勤明けでの参加。

この日が楽しみで仕方が無かったそうです。

まずは双葉SAへ

久しぶりの再会もつかの間。

妙高高原までは300km越えのロングドライブ。

双葉SAでもう一人ピックアップする予定なので急いで向かいます。

写真のブレっぷり笑

お互いの近況を話しながら一時間とそこらで双葉SAに到着。

あれ?待ち合わせ場所に奴がいません…。LINEが入ってました。

「しゃべーっす!家に鍋忘れたっす!さーせん!しゃっべぇー!」

しゃーせんした!

待つこと数分、音速の謝罪と共に降車してきたのは南アルプスにお住いのSHIMちゃん。

SHIMちゃんとも箱根以来の再会です。

最近は釣りばっかりしている釣りキチ三平。

生まれてはじめてフラッシュを使う

さあ、メンツが揃いました。

それではCEOとの待ち合わせ場所へ。

妙高山の燕温泉登山口へ向かいます。

AM5:00頃 CEOと合流

さすがにけっこう寒い

僕達以外には誰もいない燕温泉登山口。

燕温泉は今回の旅のゴール地点。

車を一台置いて、もう一台で笹ヶ峰へ向かう。

笹ヶ峰には火打山への登山口があるのだ。

 

一日目に宿泊する高谷池ヒュッテまではコースタイムで3時間半程度。

BBGとは思えない短時間行動にニヤニヤが止まらない。

憧れのただ楽しいだけの登山!

頭文字A(イニシャルアツシ)

寒い!!

ほどなくして笹ヶ峰高原の駐車場に到着。

身支度を整え、紅葉が待つ火打山への期待が膨らむ。

ただ一人を除いて…

コータロー、乗り物酔いでダウンである。

犯人は嬉しそうに写真を撮るアツシオガワ。

暗闇の中、クネックネの峠道をインアウト、アウトインと攻めまくった敏腕ドライバー。

走り屋の親父さん(ホント)のDNAを受け継いだイニシャル・アツシ。

一万一千回転まできっちり回せば、乗ってるゲストの事などアウト・オブ・眼中。

 

寝ている男は自分が運転していても車酔いを起こす乗り物酔いのスペシャリスト。

三半規管が故障している中年である。

 

もはや登山どころではない。

早くお家に帰りたいのである。

気が付けば、借り物の『blooper backpacks』を枕に使うトンデモ野郎。

全てはこちらのゴ…CEOのせいである。

苦しむ私に向かって

「よっしゃー笑」と、笑いながら言ったのを生涯忘れない。

注:笹ヶ峰高原まではけっこうなクネクネ道です。小さいお子さんや車酔いしやすい方はお気をつけください。もう犠牲者は僕だけでいいです。

やがて被害者の男性(35歳・多摩在住)はふらふらと立ち上がり、なんとか平均感覚を取り戻そうと白いラインを歩く。

残念ながら大きくコースアウト。

飲酒検問でもあったら検挙されるレベルである。

燃える紅葉。

楽しみにしていたメーカーのバックパック。

大勢でのゆるゆるハイク。

ここで…ここで倒れるわけにはいかんのじゃ…。

ちなみに楽しみにしていたバックパックはウエストベルトがキツ過ぎた笑

吐き気倍増のスペシャルカスタム。

ちびっこのみんな!大人って残酷だろ?

スタート!チャッピー登山!

さあ、元気を出して最高の紅葉に会いに行こう!

下の人は青ざめてるけどヒゲだと思う!

爽やかな山旅をBBG読者も期待している!

そして、今回の記事で新たなファンを獲得するんだ!

 

男塾だけがBBGじゃない!

おいでよ!ゆるふわ登山好き!!

これじゃ無理だわ…

右から

やる気ゼロのドンタコス。ポケットから手を出せ。

真ん中はマルチカムだらけのシャバ憎。

左の人は連勤が続いておかしくなったんでしょうね。

笑いながら寝てるわ。

さて、登山道の入り口にはこんなゲートが。

地元の方が元気に挨拶して下さいます。

入口では任意で妙高・火打の環境を保全するための協力金(500円)をお願いしていました。

僕は国立公園でのこういう取り組みには賛成です。

事実、妙高・火打の登山道はとてもよく整備されていました。

寄付すると雷鳥が描かれた木製の可愛いプレートをくれます。

このエリアは雷鳥が生息する最北端なんだそうです。

みんなでサコッシュにくくり付けました。

AM 6:24 さあ!BBG秋のチャッピー登山スタート!!

まずは今日の幕営地

高谷池ヒュッテを目指します!

あー、気持ちわるいなー。

この情けない後ろ姿を見ていたSHIMちゃんが

「後ろ姿サボテンみたいっす」

と、突然の暴言。

あ?ひき肉にしてテンホウの新メニュー餃子にしてやろうか?

しかし、今の私にそんな元気はない。

確かに花が咲いたサボテンのようではある。

blooper backpacksのストイックなイメージが少し崩れる。

申し訳ございません。

僕が背負っているのは30L、CEOのは40L。

どちらも『Mizunara』 というモデルだ。

使用感はまた後日レビューします。

整備された木道をズンズン進む。

本当に美しい森である。

普段行く山やアルプスとは植生も違うのでとても新鮮だ。

鬼のCEOも歩いているだけで思わず笑顔になってしまう景色。

自分の運転でメンバーをノックダウンさせた事など完全に忘れてしまう景色だ。

忘れない。僕は死ぬまで忘れない。

時折現れる巨木に息を飲む。

気が付けば吐き気は消えていた。

森林浴は乗り物酔いさえ癒す。

山頂まではしっかりとした道標がある。

薄いペンキで見えない。なんてことは皆無だ。

きちんと管理されたトレイル。

地元の方のこの山域へ対する愛を感じる。

落ちている葉も多く、紅葉のピークは少し前だったようだ。

それでもまだまだ楽しめる。

14連勤後の深夜の5時間運転。

それでもバッキバキに登れる絶倫若旦那がズンズン進む。

ぐいぐいと標高を上げ

気が付けば見晴らしのいい高さまで登ってきていた。

このペースならあっという間に到着しそうだ。

標高を上げると色彩豊かな光景が多くなってきた。

こんなのんびりした登山はいつぶりだろう。

そんなメローな時間帯に南アルプスのおもてなしキングがすかさず攻撃。

泣きそうな顔で差し出した今回の一品はこちら。

疲れた体に染みわたる程よい酸味。

『茎わかめ梅味』シャキッ。

「オレ…俺、コイツの事…シャベー好きなんすよ…」

「そうか…そうだったか…気がつかなかったよ…そうか…好きなんだな…」

「そうだったんだね…SHIMくん…好きなんだ…味噌も…よろしくね…」

「そんでね!コイツはMMAのサコッシュ!で、少数生産でほとんど出回って無くて!そんでうんたらかんたら!あーだこーだ!」

「お勤め先は傭兵部隊ですか?」

 

立ち止まればギア談義。

BBGで繋がった者たちのいつもの風景。

なおも進むが絶景を前に足が止まる。

オガワキャメラマンは撮影に夢中である。

「キテルキテル!もっとちょうだい!もっと!!」

グイグイなキャメラマンに植物達も赤く染まる。

「アツシ、アセルデナイ」

焦るキャメラマンに制止をかけるドン・タコス監督.。

トレードマークのサングラスはAnswer4(CEOのです笑)

軽くてかけ心地も良い!ゴム製の滑り止めが付いてます!

お値段もお手頃!(税抜¥6,900)

CEOが¥15,000円で譲ってくれるって!

やったぁ!いらねぇ!

 

定価で買います。本気で購入検討中です。

何色にしようかな?

歩き続けること数時間。

突然、スコーンと抜けた景色の先には絵本の世界!

メルヘンな景色の後ろに鎮座するのは日本百名山、火打山!

そして視線の先にはこちらもカワイイ

三角屋根の高谷池ヒュッテ!

本日の宿泊先でございます。

小屋に近づくと道は木道に切り替わる。

本当に良く整備された登山道である。

雨の日は滑らないように気を付けてくださいね。

AM 9:44 高谷池ヒュッテに到着!

なんとも趣がある合掌造りの屋根。

冬は雪に覆われる豪雪地帯ならではの作りだ。

時間はまだAM10:00

とりあえず受付を済ませてテントを設営。

少しご飯を食べて、山頂はそれからだ。

CEOが持ってきた幕は『Big Skyのチヌーク 1.5P』。

とても使いやすそうだし設営が音速だ。

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スーパーマリオが持ってきたのはヨッシー。

ではなくNEMOのアポロ3P。

安い・デカい・軽い。

全てを欲しがり、何も手に入れていない僕の心を満たしてくれた大型フロアレスだ。

 

そして今回、もう一つ楽しみにしていたギアがある。

なかなか現物を見る機会さえ少ない

ウエスタンマウンテニアリングのシュラフだ。

4人それぞれ違うモデルを使用してテストしてきました。

もうバッフバフ!!WMのシュラフは噂通りハンパじゃなかった!

スタッフサックに入れるのも一苦労のロフトでした。

レビューはまた後日!お楽しみに!!

 

さあ、設営も完了!朝飯にしましょう!

って、テント持ち上げて何やってんすか?

実は僕らが設営していた場所は、テント場じゃ無かったというまさか。

手前ではなく奥に見えるのが本来のテン場。

僕らが張っていたのはヘリポートだそうです笑

後でよく見ると「ここはテン場じゃないよ」と、いう看板が草原に倒れていました笑

しかもこの看板裏返しになってたんです笑

小屋番のお兄さん、わざわざありがとうございました!お手数おかけしました。

テン場に行くには水場でもある池を越えなければいけません。

しゃべーしゃべーと大移動。

突然現れたジオデシックドームは無事にテン場に不時着。

毎度何かが起こるのがBBG。

この程度で済んで良かったではないか。

やっとこさ落ち着ける。

さっさとご飯にしましょうね。

紅葉シーズンですが平日なのでさほど混んでいません。

するとここで7代目J-SOUL若旦那が動いた。

取り出したのはうなぎパイで有名な春華堂さんの「箱根路みそまん」。

見た目がもう美味しいですよね

若旦那のお店、加藤兵太郎商店の「箱根路みそを使用したお饅頭。

ふっくら、粒あんでございます。

年を重ねると粒あんが好きになるのは私だけでしょうか?

 

ガイリーンなんかで箱根に行ったら是非食べてみて!

疲れた身体に優しい甘さが染みる!!

日本茶とバキバキに合いますよ!!

いざ、火打山へ

腹ごしらえを済ませた男たちは軽装で火打山へ向かう。

標高2462m、ヒュッテから山頂まではCTで往復約2時間半程度。

吸い込まれるような景色に期待が膨らむ。

何度も言いますが、登山道がホントに良く整備されてるんですよ。

振り返ると高谷池ヒュッテとテント場が見える。

しばらく歩くと天狗の庭という開けた場所に出る。

本当に絵本の世界である。庭師さんが手入れしているのかな?

そんな事を疑う美しさである。

曇天の中、記念撮影。

緑のシャツの人、山賊の親分感が凄い。

アツシオガワ

コータロー楽しそうにしろ!若旦那、ポーズが尾木ママ!

 

どこで写真を撮っても絵になる景色。

アツシオガワ

またまた尾木ママ!

何故こんな場所が出来たのか。

はじめて訪れた人はさぞ、驚いたに違いない。

しばし時間を忘れて撮影タイム。

こんな景色を前にはしゃぐ大人男子。

ひどい見た目である。

三軒目に向かう酔っ払いにしか見えない。

もしくは襲撃してきた北斗のザコ。

ハンターが近くにいたら発砲していただろう。

何をどうすればチャッピー感を表現できるのかわからない。

やがて道は登りに変わり、少しづつ標高を上げる。

少し雲が多くなってきたがまだまだ景色を楽しませてくれる。

この点在する白い木が雰囲気抜群なんです。

冒頭でも記載したが、このエリアは雷鳥が生息する最北端のエリア。

数こそ少ないがその姿を見せてくれるそうだ。

やがて道は急登に変わる。

あれ?けっこうキツくない?

「くぅうーーー!!」

叫び始める南アルプスの狂犬。

「シャッバーーーイ!!!!」

こいつが吠え出すと静かな山とはグッバイ。

本当にうるせぇ笑

もうグッタリ。

さすがは百名山の火打山。簡単には登らせてくれない。

何度かのスタンディング休憩をはさんでいるうちに辺りは白い世界へ。

PM13:03 火打山登頂

CEOの「ジョジョ立ちで!」

の、リクエストに頭が真っ白になるメンバー3名。

景色も真っ白である。

アツシオガワ

おい!サボテン!JOJO立ち真剣にやれや!

景色が見えなくてもヘラヘラ笑えるのがグループ登山の良いところ。

僕一人だったら泣いて、叫んで、震えて、搬送されてました。

見よ。これがスマホ依存症である。

ではなく、ガスが晴れるかもしれないから広い山頂で少し長めの休憩を取ることに。

昨日の夜からほとんど寝てないからみんな疲れました。

CEOの大胆なM字・オブ・ジョイトイ。

隣のデブは「電波が無い、仕事しろau」とブツブツ。

左の人は膝に苔が生えた短パン。

「男塾以外のBBGを見せたい」

「新規ユーザーを獲得したい」

「女性ユーザーを獲得したい」

そんな僕達の、これが精一杯のゆるふわ登山。

遺体安置所じゃねーか

「うまくいかないっすねー」

「なかなか難しいなー」

「しょっぺーー!!」

結局、ガスは晴れずに山頂からの景色は見れなかった。

残念だけどこれも登山。

 

ガスで何も見えなかったけど

大好きなみんなと一緒に登った火打山。

控えめに言って最高でした!!

不確定要素があるのは人生も山も同じだよね。

だから俺はその時々の景色を全力で楽しみたいんだ!

 

簡単に夢が叶ったら面白くないじゃん?

うまくいかないから面白いんだよ!

 

山は人生そのもの!だからやめらんないんんだよね!!

みんな!!もっと山登ろうぜ!!

そんな事言うわけねぇだろ!!

真っ白な登山が面白いわけないじゃないですか!!

くだらねぇポエムで自分慰めて強がるのはやめて!!

 

晴れたほうが良いに決まってんの!!

俺は悔しい!!

景色見たかった!!

アツシオガワ

サボテン、落ち着け!

あー、残念だなぁ。

見たかったなぁ、火打山からの景色。

自分の思い通りに行かないのは山も人生も同じ。

これはたぶんホント。

もつ鍋の汁と白い妖精

のんびり下山したらテント場でダラダラ。

行動時間の短い山行の楽しみの一つだ。

とりあえずお疲れカンパイ。

一人だけ水でカンパイしてるのは無視して下さい

CEOが飲んでいた新潟限定のサッポロビイル。

ご当地飲料って買っちゃいますよね。

CEO、美味しそうに飲んでました。

ナイフを器用に使ってドリップ

僕と若旦那は酒を飲まないのでコーヒーブレイク。

若旦那はコーヒー大好き。知識がハンパじゃない。

淹れてくれたコーヒーはなんと自家焙煎!!

7代目若旦那ブレンド

のめり込むと探求心が凄いのがこちらの若旦那。

相当マニアックな事を言っていましたが、CEOに「俺、コーヒー飲めれば何でもいいんだよね」と、一蹴。

実は俺もです…笑

でも、そんな僕でもこのコーヒーの旨味は格別だった。

味噌屋珈琲店のオリジナルブレンド。

 

口に含んだ瞬間、小田原の海のような、穏やかに広がりを見せるボディ。

後からやってくるほのかな酸味は小田急線快速急行の様なキレがある。

「箱根路みそまん」との相性も言わずもがな、バツグンだ。

視線を上げれば七代目のマスターがニコリと微笑んでいた。(注:味噌屋です)

ちなみに僕が使っているのは先日、BBGでも紹介したRIVERSのカップ。

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色んなブランドとコラボしてますがこちらはメッセンジャーバッグのCHROMEの物になります。

 

職場にも持って行ってて、近くのセブンでは紙コップを断ってコレをマシンにセットしてます。

紙コップ以上、保温マグ未満。冬の朝はこの冷め具合が丁度いいんです。

朝は急いでるし、ガブガブ飲みたいドーナッツタイムに最適。

こちらは旧タグ(ラベル)

これまた先日、BBGで紹介されたNATURE  THING。

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もう全種類けっこう食べているんですが、美味しいのはもちろん、ビックリしたのは味の濃さ。

砂糖不使用でこれだけ濃厚な味が出せるのは驚きというか謎です笑

 

しっとりしてるから水が少ない時でも安心して食べれます。

別にBBGと脇さんに気を使ってるわけでもないんですが笑

純粋に美味しいからよかったら食べてみて下さいね。

さあ、ジャパネット・コータローの時間は終わりです笑

日も暮れてきたので少し早いですが夕飯にしましょう。

本日のメニューはこちら!

もつ鍋です!

以前、CEO達が燕岳に行ったときに食べて絶品だったそうなんです。

博多の中洲にある上田商店さんの監修です。

ちゃんとしてるんですよこのセット。

モツはもちろんワタ付きですし、唐辛子にニンニク、〆のちゃんぽん麺まで付いてます。

もやしとカット野菜持って行けばごちそうの出来上がり。

SEIYUで普通に売ってます!

画像クリックでショッピングサイトへ
モツ投入

おもてなしキングのSHIM料理長が腕を振るいます。

と、言っても本当に入れるだけなので簡単だし早い。

ご覧下さい、このルックス。

お客様、いかがでしょうか。

今すぐ食べたい気持ちをグッと我慢。

モツにしっかり火を通しましょうね。

さあ!そろそろいいんじゃないかい!?

料理長!味見お願いします!!

「くぅーーーーーーーーーー!!」

「ジルガッバリクソウマイ!!」

 

え!?何ですか!?料理長!どういう意味ですか!?

「汁が、バリクソ旨い!!」

(スープが大変おいしゅうございます。)

料理長は少し口が悪いのが残念ですが、とても美味しいそうです。

飯に群がる山賊ども

いやはや本当に美味しい。

もの凄いスピードでモツが無くなっていきます。

男四人の食欲たるやハンパではない。

もうどんどん行っちゃいましょう!

体も温かくなってきました!

ん!?

えっ!?

はっ!?

どちらさんですか!?

ママ!妖精がいる!!

突然の来訪者に皆さんもさぞ驚かれたであろう。

さかのぼる事、数時間前。テントを設営していた時に事件は起こった。

 

「今回は少し攻めた装備で行きます」

そう宣言していた若旦那が取り出したのはダウンJKTにもなるシュラフであった。

その名も

WIND HARD

(ハードな風)

ガンダムとトランスフォーマーが合体したようなロゴが熱い。

透ける位に薄い10Dのシェルには高品質のダウンがたっぷり…。

ダウン?色おかしくない!?

あれフェザーじゃないの!?

なんて、言えねぇよな…。

フェザーだいぶ入ってんな、あれ…。

色おかしいもん。

しゃっべぇー!!

モロだせぇ!!笑

楽しい時間はあっという間。

明日は妙高山への縦走が待っている。

赤く染まる夕焼けに明日への期待が膨らむ。

 

次回、なおも不安定な天候の中を進む四人!

果たして妙高山の頂上から絶景は見れるのか!?

後半も見ておくれやす!!

押忍!!