+3℃のほんわかさん〜フォックスファイヤー「サーモコア」〜

「がっつりテストした後じゃ情報が遅いよBBGさん!シーズン終わってるぜ!」──なーんて声も届いちゃったりしてるってことで、実はちょっと前からBBGが注目したアイテムの仕様と第一印象をサクッとお送りする「ファーストインプレのコーナー」がスタートしてます!メーカーサイトでは伝わりきらない細かい部分の情報と写真でお送りするファーストインプレッション!第3回目の今回は、これからの季節、山から普段使いまでありがたい“あったかインナー”のフォックスファイヤー「サーモコア」シリーズだ!



Foxfire(フォックスファイヤー)「THERMO-CORE(サーモコア)」

サーモコアとはなんぞや?

「着る防虫素材スコーロン」など革新的な素材で高い評価を受けて来たフォックスファイヤー。

その高い技術力は、以前ユーコンカワイが体を張った「蚊中放置実験」ですでに実証済み。

防虫素材スコーロンを試してみた!〜フォックスファイヤー「SCガイドフーディ」〜

2017.07.26

そんなフォックスファイヤーが、今度は「サーモコア」ってな素材を世に送り出した。

出典:Foxfire

謳い文句は「薄くて あたたか 着膨れしない」だ。

毎度フォックスファイヤーさんはどストレートなキャッチコピーでわかりやすくて消費者としては実に助かる。

これが「ハイパーウォームスリムアジャストシステムEX!!」とか言われちゃうと、もう何が何だかわかんないもの。

 

この「サーモコア」ってのは、特殊なカーボン蓄熱糸ってのを編みこんでて高い熱伝導性を有した生地。

だから肌から放出される遠赤外線を逃がさずに、さらに太陽熱も吸収して蓄熱保温するってな優れもの素材。

基礎体温が低くて、基本的に太陽を見ることができないユーコンカワイがどこまであったかくなるかはテストしてみないと分からない。

これは試して見るのが楽しみだ。

なんせメーカー自体も「衣服内温度+3℃を実現!」と大々的に謳っており、自社でちゃんと実験して猛烈にアピールしているんですよ。

出典:Foxfire 同じ厚みの生地で左が通常のポリエステル、右がサーモコア。

そして当然温かいだけでなく吸汗速乾。

直接肌に着てもいいし、ドライレイヤーとも相性が良さそうだ。

 

サーモコアミッドクルー

今回は0.3mmと薄手の「サーモコアミッドクルー」と、より温かいマイクロフリースタイプの「サーモコアマイクロクルー」をレッツ1stインプレ。

左:サーモコアミッドクルー 右:サーモコアマイクロクルー

まずは薄手の「サーモコアミッドクルー」から。

全体像はこんな感じ。

重量は140g。

まあこんな感じっつっても、インナーなんてみんな見た目一緒だけどね。

裁断自体はシンプルで、特に立体的な作りになってるわけではない。

生地表面はこんな感じで、肌触りは「さらさら」ってな感じ。

生地も0.3mmってことでご覧の薄さ。

これでちゃんと温かかったら、まさに「薄くて あたたか 着膨れしない」って謳い文句通り!

では171cm73kgの腹に脂肪が巻きついた小太り中年モデルが着るとどうなるか。

こんな感じです。(注:腹引っ込めてます)

Mサイズ着用。薄くても乳首は透けない!でも隆起ばかりはいかんとも。

色々とツッコミどころのある体型だがそこはスルーして肝心の着心地はどうか?

着た瞬間は「多少の化繊感はあるけどチクチクしないし全然着心地悪くない!」ってのが第一印象で、ごわついた感じはない。

そしてすぐに「お!なんだかフワーッとあったかくなって来たぞ!」ってな流れ。

そう、まさにカーボンポリマー技術が我が体温を吸い取ってさっさと蓄熱体制に入ったのだ!

 

フィット感も袖が長すぎるわけでなく、日本人でもしっかりぴったりフィット。

これ単体で着ることはあまりないだろうから、この手の素材はできるだけ肌にぴたっとしていた方が良いからまさにジャストフィット。

これからの季節にはベースレイヤーの下に着ても良さそうだし、薄手のインサレーションジャケットやソフトシェル着て快適なハイクできそう。

こりゃデイリーユースでも活躍間違いなしだ。

 

サーモコアマイクロクルー

続いてはさらにあったかさを求める人向けの、裏起毛のマイクロフリースインナー「サーモコアマイクロクルー」

まず感じたのが「軽い!」ってのと、薄手なんだけど生地がしっかりしてて耐摩耗性高そうって点。

フリース生地なのに薄くてかさばらないっていう点も、着替えとしてパッキングして持って行きやすい。

重量もわずか100g!

表面生地は「滑らかなジャージ」ってな感じで非常にソフト。

しかも適度にストレッチが効いていて、激しい動きにもちゃんと追従してきそう。

そして裏地は薄く起毛したマイクロフリース生地。

ほんわかパジャマのような優しい肌触り。

では実際に着てみるとどうか?

Mサイズ着用。インナーでもミドルもいける感じ。

たまんねえふんわり感!

なにこの優しさに包まれた感じ!

そしてさっきのと同様、すぐに体温を蓄熱してフワーッとあったかくなってきた。

しかも見た目以上に透湿がいいから、単体で着てれば暑さで蒸れることがない。

逆にこの上に防風シェルなんて来た日には、結構な保温が期待できそうだ。

 

そしてすぐさま思ったのが「テン場でこれ着て寝れたら気持ちいいだろうなあ。」ってこと。

これは行動中もいいけど、ダラダラ中もかなり快適そうだ。

 

謳い文句のごとく着膨れもしないから、先ほどの「サーモコアミッドクルー」をインナーにしてミドルとして着用してもゴワゴワ感ゼロ。

蓄熱保温力と適度な透湿性で、これは冬場の合わせ技ベースレイヤーとして結構いい線いきそうだ。

ただこのサーモコアマイクロクルーは、デイリーユースでのシャツ下のインナーとしても想定してかやたらと袖が短い。

逆にこれがいいって人も当然いるだろうが、山で使用する分にはもうちょっと普通の長さが良かった。

でもご安心を。

山でミドル的な使用をする場合は、ちゃんと袖長の「サーモコアマイクロフルZIP(左)」ってのと、「サーモコアマイクロハーフZIP(右)」ってのがございます。

これは秋冬のベース兼ミドルとしてかなり活躍しそう。

素材がカーボン入ってるんで、帯電防止効果で着脱時の不快なバチバチ静電気もほとんどない。

 

薄手のサーモコアミッドクルーをベースに、ミドルでこのサーモコアマイクロフルZIPあたりを合わせ技でいけば、厳冬期でも快適なハイクアップが期待できそうだ。

 

まとめ

ってな感じの「サーモコア」に対するファーストインプレッションでした。

これは山はもちろん普段使いからヘビーに使って行きたい一品である。

※スマホの人は横スクロールして見てくださいね。

※BUY NOWボタン内にはレディーズものも含まれています。

 アイテム名  サーモコアミッドクルー  サーモコアマイクロクルー サーモコアマイクロハーフZIP  サーモコアマイクロフルZIP
 アイテム画像
素材 トランスウェット®サーモコアフライス(ポリエステル100%) トランスウェット®サーモコアサーマル(ポリエステル100%) トランスウェット®サーモコアマイクロフリース(ポリエステル100%) トランスウェット®サーモコアマイクロフリース(ポリエステル100%)
重量 140g 100g 140g 190g
カラー グレー/ブラック ブラック/グレー グレー/ブラック ブラック/グレー
サイズ S ・M ・L ・XL S ・M ・L ・XL S ・M ・L ・XL S ・M ・L ・XL
価格 ¥5,400+税 ¥5,800+税 ¥8,800+税 ¥11,800+税
 BUY NOW

※画像クリックでメーカーサイトへ

サーモコアシリーズは、他にもタイツやビーニーやソックスなどの展開も豊富。

そのあたり詳しくはメーカーサイトの方をご覧になってみると良いだろう。

 

それではまたお会いしましょう。

+3℃の暖かさを手に入れて、あなたは何して遊ぶ?

僕は家庭内が冷え切ってるんで家の中で着ようと思います。

ユーコンカワイでした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ユーコンカワイ

低体温・低血圧・低収入というギアレビューにもってこいの人体サンプル。いつも顔色は土色だったり汗冷えのスペシャリストだったりするが、今日も持ち前のマゾん気を武器に山に川にと出没する。 素材がどうとかの専門的な事より、フィーリングやロマン重視のあまり役に立たないギアレビューを得意とする男である。