速乾タオル徹底比較2017 実験編

3年連続「MVB」Most Valuable Bichaoに輝く「びちゃ男界のスーパースター」アツシオガワが「びちゃ男とぐしょ子」「風呂好き野郎」達の為に送る『タオル徹底比較テスト2017』 の実験編。これがリアルじゃけー、目ん玉ひんむいてよーみー!



 

今回はいよいよ実際に比較実験を行った結果を報告する。自分が所有するタオルがどれほどの実力なのか気になるところだろう。

タオルを新しく購入しようとしている人にも参考になれば嬉しいす!

ちなみに前回のスペック編はコチラ

速乾タオル徹底比較2017 スペック編

2017.10.29

色落ちテスト

タオルの性能には関係ないが、自分がビックリしたのでみんなにも知ってもらいたくて公開します。

全アイテム新品の状態で洗濯洗剤を使わずにバケツの中で洗った結果です。(⑩のモンベル クイックドライタオルは使い古した私物なので写真は撮ってません。)

④⑥⑦⑪の色落ちすごくないです!?

こんなに色落ちするって知らずに洗濯機にポイッなんてした日には、奥さんからフルボッコに合うこと間違いなし!

これ洗剤使ってないっすからね!水で軽くモミモミしただけでこの色落ちですよ!

洗濯機に入れたら大惨事です。

でも④⑪には「色落ちします」の注意書きがちゃんとされてます。

それに引き換え、⑥⑦のパックタオルには一切 注意喚起がされていない!

モチヅキさん、ちゃんと色落ちの件はパッケージに注意書き記載した方がいいっすよ!

ちなみに、色落ちが一番ひどい④と⑦だが、3回洗ってもまだ色落ちする。5回洗ってやっと落ち着く感じ。

最初に洗濯するときは注意していただきたい。

吸水量比較

タオルにしっかり水を吸わせる。

1分間持ち上げて、余分な水を切る。

乾燥時の重量と比べて何倍の吸収力があるかを計測。

では、吸収量部門の発表です。

商品名 乾燥時(g) 吸水時(g) 吸水率 順位
①モンベル マイクロタオル 28 96 3.43 10
②モンベル 手ぬぐい 34.5 143 4.14 6
③ファイントラック ナノタオル 33.5 94.5 2.82 11
④シートゥサミット ドライライトタオル 67 245 3.66 9
⑤ノースフェイス フレッシュドライタオル 70.5 262 3.72 8
⑥パックタオル ウルトラライト 29 132.5 4.57 4
⑦パックタオル パーソナル 83 360.5 4.34 5
⑧パックタオル オリジナル 61 546.5 8.96 1
⑨白馬鑓温泉 手ぬぐい 31 121 3.90 7
⑩モンベル クイックドライフェイスタオル 83 384 4.63 3
⑪ダイソー マイクロファイバータオル 55.5 392.5 7.07 2

ぶっちぎりのラオウスペック!

⑧パックタオル オリジナルの圧勝!

メーカーHPには「タオルの重さの10倍吸収します」と書かれていたが、今回の実験では約9倍の水を吸った

それでも十分他を圧倒している。

⑪ダイソー マイクロファイバータオルも驚きの吸収量!

約7倍の水を吸った

100円すよ?100円。

⑥⑦はHPに偽りなしの4倍以上の水を吸い、パックタオルの吸水力の高さを証明した結果となった。

が、驚きなのは②モンベルの手ぬぐい!なんと4.14倍とパックタオル並みの吸水力をたたき出した!

⑨の手ぬぐいも4倍近い数値。

手ぬぐい恐るべし!

吸水力

3×3cmに切ったタオルを水の上に落としてどれだけ早く沈むかを実験。

これは単純に生地自体の吸収する力(吸収力)を比較する実験。

ただ、やってみて思ったような実験結果にならなかったので、あまり参考にならなくて申し訳ない。

吸収力が高いタオルが早く沈む。

・・・。

半数以上が沈まなかったという結果に・・・。

順位は以下の通り

  1. 白馬鑓温泉 手ぬぐい
  2. モンベル 手ぬぐい
  3. パックタオル オリジナル
  4. ダイソー マイクロファイバータオル
  5. パックタオル パーソナル

手ぬぐい強し!!

吸水量実験といい、吸水力実験といい 手ぬぐいのポテンシャルの高さがうかがえる。

そして、この実験でも強かった⑧パックタオル オリジナル。

速乾性

やっぱりここが一番気になるんじゃないでしょうか?

速乾性。

実験方法は、40mlの水をタオルに染み込ませ、30分、1時間、2時間、3時間経過時のタオルの重さを計測してどれだけ乾いたかをテストした。

結果はコチラ

0%に近いほど乾いている状態を表している。

商品名 30分 1時間 2時間 3時間 順位
①モンベル マイクロタオル 82% 64% 29% 5% 2
②モンベル 手ぬぐい 81% 62% 29% 6% 3
③ファイントラック ナノタオル 80% 63% 30% 3% 1
④シートゥサミット ドライライトタオル 87% 74% 48% 25% 6
⑤ノースフェイス フレッシュドライタオル 88% 74% 48% 22% 5
⑥パックタオル ウルトラライト 89% 75% 52% 27% 8
⑦パックタオル パーソナル 92% 76% 49% 25% 7
⑧パックタオル オリジナル 99% 93% 81% 68% 11
⑨白馬鑓温泉 手ぬぐい 87% 68% 35% 10% 4
⑩モンベル クイックドライフェイスタオル 95% 85% 69% 52% 10
⑪ダイソー マイクロファイバータオル 93% 81% 81% 38% 9

①②③はほぼ横一線!

触ってみてもこの3枚はほぼ乾いていた。

トップは③ファイントラック ナノタオルなのだが、注目せざるを得ないのが『②モンベル 手ぬぐい』!!

4倍以上の吸水量にトップクラスの吸水力!

そんでもって乾くのも早いっていうのか!!!

『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』で描かれた、車が空を飛ぶ2015年からさらに時がたった近未来2017年に「最先端だの、ナノなんちゃらだの」言ってるファイバータオル達を『手ぬぐい』が黙らせてしまった・・・。

手ぬぐいについてウィキペディアを調べてみた。

平安時代に、神祭具として神事に身に纏う装身具として使われていた。当初は布は貴重なため、祭礼などを司る一部の身分の高い者にしか手にすることはなかったが、鎌倉時代以降から庶民にも少しずつ普及し、室町時代には湯浴みの体を拭うためにも使われるようになり、戦国時代には広く用いられるようになった。<ウィキペディアより引用>

こんな時代からジャパンテクノロジーは世界を置き去りにしていたというのか!!

手ぬぐいやっべっぞ!

ベストバイ

まさかの結果に驚いてますが、満場一致でベストバイはコイツでしょう!

すべての実験でハイスコアをたたき出し、サイズ感もNo.1(個人的意見)、文句なしのコストパフォーマンス!

モンベル 日本手ぬぐいぃぃぃ!!!

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君が栄えある第一回のチャンピオンだ!!

速乾タオル比較と題打って行った企画がまさかの「手ぬぐい」が優勝。

いいよ、いいよー!これがリアル!BBGっぽくていいよー!

手ぬぐいっていろんな柄や模様あるし、コレクションしても楽しめそうだよね。

手ぬぐいブームくるかも…。

ファイバータオル系の中から選ぶベストバイは『モンベル マイクロタオル フェイス』

軽いし、水気もよく吸って乾きも早い!それでもって¥1,470とコスパも最高!

パックタオル オリジナルも実験ではいいスコアをたたき出していたが、いかんせん乾きが遅いのと嵩張る点でベストバイとはならなかった。

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まとめ

モンベルの二冠で幕を閉じた『速乾タオル徹底比較2017』

日本の伝統アイテム『手ぬぐい』がこんなポテンシャルを秘めてるとは思いもしませんでした。

早速、他のデザインの手ぬぐいも物色してみようと思います。

また次回も地味〜な実験でリアルをお届けしたいと思います。

サイエンスオガワでした!ありがとうございました!

 

最後に実験結果も踏まえたおまとめ表です。スクロールして見てね。

メーカー名 モンベル モンベル ファイントラック シートゥサミット ノースフェイス パックタオル パックタオル パックタオル 白馬鑓温泉 モンベル ダイソー
画像
アイテム名  マイクロタオル 日本手ぬぐい ナノタオル ドライライトタオル フレッシュタオル ウルトラライト パーソナル オリジナル 手ぬぐい クイックドライタオル マイクロファイバータオル
サイズ  80×35cm  100×35cm  85×38cm  80×40cm  80×40cm  (76×30cm)  92×42cm  92×42cm  90×35cm  80×35cm 80×34cm
重量  28g   34.5g   33.5g  67g 70.5g (29g) 83g 61g 31g 83g 55.5g
肌触り  5位 8位 10位 3位 2位 6位 1位 4位 9位 11位 7位
税別価格  ¥1,470  ¥1,300  ¥3,000  ¥1,800  ¥2,800  ¥2,500  ¥2,800  ¥2,400  ¥700  ¥1,715 ¥100
吸水量 10位 6位 11位 9位 8位 4位 5位 1位 7位 3位 2位
吸水力 × 2位 × × × × 5位 3位 1位 × 4位
速乾性 2位 3位 1位 6位 5位 8位 7位 11位 4位 10位 9位
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※パックタオル ウルトラライトはサイズ、重量が現行品と異なります。
※画像クリックでメーカーサイトへ

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14 件のコメント

  • 非常に興味深く拝見させていただきました。
    そう言えば、グレートトラバースでお馴染みの田中陽希さんも手ぬぐいらしきモノを使ったらしたので、
    私個人も納得の結果でした。
    本当にこれから手ぬぐいブームが起こりそうですね!

    • コメントありがとうございます!
      いやー、僕自身もまさかの結果に驚きました。

      そういえば、陽希さん使ってましたよね!

      ブームを先取りしてBBGオリジナル手ぬぐいでも作ってみようかな?なんて笑

      今後もBBGをどうぞよろしくお願いいたします。

  • やり始めたら…退かぬ!
    メーカーに…媚びぬ!
    季節を…省みぬ!
    まさに帝王の所業!!

    この隙間アイテムにここまで心血注ぐのはBBGならでは、しかも手拭いがBest Buyとは…

    今後もニッチなアイテムの特集に期待してます!

    • いつもありがとうございます!
      季節を…省みぬ! 爆w!
      ほんとこの季節にやる企画かぁ??って感じですよね。
      まあBBGらしいなということでお許しください笑

      今回も狭い社内の一室で爆弾でも作ってんじゃないか?って噂が立ちそうになるほど引きこもってタオル実験にいそしんでおりました。

      今後もニッチでディープな路線まっしぐらでいきますので、応援よろしくお願いします!

  • 某社のナノタオル、使っていました。やたらとすごい宣伝している割に使ってみると乾きが大したことないし、保水力もないし、高いし、とても不満でした。このレポートで僕の疑問が氷解しました。メーカーもこれ見て、誇大に消費者を煽っている部分を多少は反省して欲しいですね。

    日本人なら手ぬぐい使えってことで納得の結論です。

    • すいません!返信遅くなりました!
      いつもコメントありがとうございます!

      ナノタオルって書いてる時点で某社にしている意味が感じられませんが・・・笑
      いやー、某社のPRはこれでもか!ってぐらい、”いいこと”てんこ盛りですからね。
      そろそろ消費者も気づき始めているころじゃないでしょうか。

      BBGから手ぬぐいブーム発信していきましょう!

    • コメントありがとうございます!
      返信が遅くなって申し訳ございません。

      「cocoon」はもちろん比較対象に上げていたんですが、ちょっと重かったのもあって今回は入れませんでした。第二回の開催があれば是非テストしてみようと思います!

  • 迷われたそうですが、ダイソーのマイクロファイバータオルも取り上げて下さりありがとうございます
    自分がお気に入りのダイソーが頑張って吸水してくれたようで嬉しい限りです
    それにしても手ぬぐいの実力がこれ程とは!
    山小屋土産の手ぬぐいが家で山になっているので最近は買い控えているのですが、ここまでの実力派というのならお土産手ぬぐいを実用で使い倒して行こうと思います
    あとご存知かもしれませんが、内部を洗ったハイドレーションやボトルの口にマイクロファイバータオルを突っ込んで干すと、突っ込まずに普通に干した時よりもかなり速く乾燥できます
    この実験の結果を見ると、手ぬぐいを突っ込んでも速く乾くかもしれません

    • コメントありがとうございます!
      返信が遅くなって申し訳ございません。

      100円であの吸収力には驚きですね。
      ちょっとかさばるので山向きではありませんが、普段使いには最高ですね!

      僕もtoriさんと同じくお土産手ぬぐいが眠っているので、これからガンガン実戦投入していこうと思ってます。

      ハイドレーションは手が入れられるタイプのものを使用しているので、キッチンペーパーなんかでスッキリさせられるんですが、水を入れるプラティパスのプラティの乾燥は諦めてます笑
      マイクロファイバータオルを中にですか!?ホコリというか、抜け毛?的なものは特に気になりませんか?
      今度僕もやってみまーす!

      • 【戦ってみた】プラティパスをもっとも速く乾かす選手権
        【続・戦ってみた】プラティパス早乾き選手権 追加のあの手この手編
        他のサイトで申し訳ありませんが、上の記事が分かりやすいです
        記事では奥まで突っ込んでいますがマイクロファイバータオルを口の部分に挿しておくだけで効果抜群です
        記事では速乾タオルが最下位ですがタオル本体を奥まで突っ込んでタオルが外部に少ししか出ていない状態と
        中に入れる部分は程々にして外部に出す部分も多くしてタオルが乾燥しやすい状況にする(自分のやり方)のとでは結果が違ってくるのかも知れません
        その記事でも手ぬぐい最強という結果ですが奥まで突っ込むというやり方がホコリや繊維が気になる方がいるかも知れませんね

        • 面白いですねー!
          BBGではパクリになっちゃうんで、この企画はできないですけど個人的に色々やってみたくなりました!
          にしても、みなさんプラティパスしっかり乾かしたい派なんですねー。
          僕なんてずぼらなんで、ある程度水切って冷蔵庫にいれちゃいます。
          丸めておいたら嫁にゴミだと思われて捨てられたことありますけど笑

  • どーもどーも
    QRのおとんです。
    お伝えしたことあったと思いますが、ワタクシ、この関係を生業にしております…。
    要は繊維加工業の技術者なんで。
    プロフェッショナルの端くれとしてコメントさせていただきますと、

    素晴らしい!

    と、大絶賛。
    ラボ環境でもないのに、よくぞここまで検証されましたね。
    大変貴重な検証結果と思います。

    これからも、どんどんアグレッシブな記事をアップされること、期待しています。

    追伸:私が綿風呂敷を愛用している理由、感じていただけたでしょうか。

    • いつもありがとうございます!
      返信が遅くなって申し訳ございません。

      専門家の方からお褒めいただけるなんて、あの部室にこもった甲斐がありました笑
      いつかBBGラボを建設できるぐらいまで頑張ります!w

      綿風呂敷をご愛用されてる理由がよーーく分かりました!
      僕も今後手ぬぐいをガンガン使っていこうと思ってます!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    アツシオガワ

    1979年愛知県生まれ。 30を過ぎてから山の世界に魅了され、生き急ぐように日本100高山を制覇。 ULブームの中、あえて荷物をがっつり担ぐスタイルを好む。 ギア好きが高じてユーコンカワイと「BBG」を立ち上げ、体を張って「山・川」の魅力「ギアの大切さ」を発信し続ける。 歩荷鬼六の異名を持ち「国際山岳追い込みガイドS級」の資格を有する。 特技:アルプスマッサージ