オクトス 10本爪アイゼン ラチェット式

青々とした人工芝にアイゼンというミスマッチな写真から始まった、今回のピックアップギア。
チームBBGに加入した期待の新人の入団会見の模様をお伝えする。

 

残雪期アイゼン問題

残雪期のアイゼンで頭を悩ませていた。

オガワが持っているアイゼンは12本歯のグリベルのエアーテック・ニューマチック。

いくら軽量モデルとは言え、ペアで940gとテントほどの重さはやはり気になる。

さらに、かかとがバインディング式のため、コバ付きシューズを履かなければならない。

オガワお気に入りのトランゴ TRKにはコバがないのだ・・・。

じゃあ、軽アイゼンかチェーンアイゼンならどうか?

いや、思い出してみろ。

数年前の白馬大雪渓で見た、軽アイゼンでズルズル危なっかしい登山者たちを・・・。

軽くて、しっかり爪があってコンパクトになる。

そんな都合のいいアイゼンがあるのか?

いた!

ディフェンスの間をすり抜けてきたのは完全ノーマークのオクトス・ラチェット選手だ!

 

ライバルチームの戦力分析

このカテゴリーもラチェット選手の独壇場ではない。

当然だが、ライバルは存在する。

オガワの物欲ゴールを脅かした2選手をここで紹介しよう。

イタリア代表 ファンタジスタ「グリベル エアーテックライト・ワイドニュークラシック」選手!

雪団子防止のアンチボット&アコーディオンが付いて、ペアで570g!

12本歯にアンチボットまで付いてラチェット選手より10g軽いとは!!

さすがだ・・・。

 

アメリカの点取り屋 黒豹「ブラックダイヤモンド ネーベストラップ」選手!

ネーベストラップ選手は、10本歯でABSというアンチスノープレートが付いて、ペアで576g!

こちらも僅かだがラチェット選手より軽い!

 

オクトスのラチェット アイゼンに決めたわけ

スペックだけ見たらラチェット選手よりも上の両選手だが、物欲オガワゴールを揺らせなかった理由がある。

MONEY。

そう、値段だ。

グリベル選手は定価24,300円(税込)

BD選手は定価19,440円(税込)

ラチェット選手、定価7,180円(税込)

なんと移籍金が半額以下なのである!

この移籍金額で活躍してもらえれば儲けものだ。

早速新戦力をチェックするべく、伊吹山で実践投入してきた。

 

グリベルと変わらないんじゃ・・・

結論から言おう、全く問題なかった。

緩んでくることもなく、雪団子ができることもなく、

脱着も容易でネガが見つからない・・・。

こりゃ久しぶりにいい買い物をしたかもしれない。

メーカーも「冬期初級山岳登山や残雪期登山向きの10本爪アイゼンです。」

と謳っているとおり、厳冬期の本格的な登山で使うには不安もあるが、

残雪期には大いに活躍してくれると確信した。

 

写真で細部をチェック

無駄を削ぎ落とした軽量スタイル

サイズ調整もシルバーのプレートを持ち上げるだけの簡単設計

プラスチックバックルで脱着も簡単!

ラチェットで締めるのがすごく便利!

緩めたり、外したりするのも楽々ワンタッチ!

 

動画でチェケラッチョ!

1つ気がかりな点は、プラスチックのバックルやラチェット部分の劣化や破損。

ワンタッチで楽ちんだけど、万が一現場で壊れたりすると厄介ですね。

軽アイゼンやチェーンスパイクでは心配な残雪期登山にオススメの軽量アイゼンでした!

以上、押忍!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

アツシオガワ

1979年生まれ。世界中を旅するアウトドアライター、冒険家。
 単独・無酸素で「槍ヶ岳」「燕岳」といった名だたる名峰を制覇。 著書「夢とザックはデカくてなんぼ」「料理とウェアは素材で決まる」など。
 と売れっ子アウトドアライターになった妄想をして楽しむ担ぎ系塩とんこつヒゲ男子。
 特技:アルプスマッサージ